Collaboration かんたんセットアップガイド

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1.1.2 Scheduler ServerおよびFacilities Managerのセットアップ

Collaboration Setup NavigationではScheduler ServerおよびFacilities ManagerをHiRDBと連携する環境(DBモード)で新規構築できます。また,Collaboration Setup Navigationで構築したシステムに,ファイルモードからデータを移行できます。

構築には次の制限があります。

Scheduler ServerおよびFacilities Managerの詳細については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド」(Windows版)を参照してください。

Scheduler ServerおよびFacilities Managerの前提製品は次のとおりです。

表1-3 Scheduler ServerおよびFacilities Managerの前提製品

前提製品 対象マシン
製品名 対応するバージョン 製品の用途,マニュアルの記述個所 Schedulerマシン HiRDBマシン
マスターサーバ スレーブサーバ
Address Server
  • Windows Server 2008を使用する場合
    07-80以降
  • Windows Server 2008以外のOSを使用する場合
    07-00以降
Groupmaxシステム全体のユーザ情報を一元管理します。
詳細についてはマニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
Object Server (Address Serverの製品バージョンに依存) Address Serverの前提製品です。Address Serverと同じマシンにインストールしてください。
詳細についてはマニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してください。
HiRDB/シングルサーバ 08-05 Scheduler ServerおよびFacilities Managerがデータベースとして使用します。
詳細についてはマニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
HiRDB/Run Time
HiRDB SQL Executer 管理ツールコマンド(DBモードで情報の出力・設定を実行するコマンド)を実行するマシンで使用します。
詳細についてはマニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
※1 ※1
JRE 1.4.2
Version5
Version6
次の作業で使用します。
  • Scheduler ServerおよびFacilities Managerのスケジュール削除コマンド(SFdelschコマンド)の実行
  • ストアドプロシジャの動作
※2

(凡例)
○:製品のインストール・セットアップが必要です。
−:製品のインストール・セットアップは不要です。

注※1
HiRDB SQL Executerは,管理ツールコマンドを実行するマシンへインストールしてください。

注※2
ファイルモードから移行する場合は,すべてのスレーブサーバにもインストールしてください。