記事を掲示する場合,記事の掲示が完了していなくても,添付ファイルを指定した段階で,添付ファイルをデータベースサーバに格納します。
添付ファイルを指定したあとに,ユーザが記事を掲示しなかったり,操作の途中に強制終了などの不正な状態になったりした場合に,添付ファイルだけがデータベースに登録されます。添付ファイルは,記事と関連づけがない状態でデータベースに登録されたままとなり,データベースサーバのディスク容量を圧迫することになります。
このため,システム管理者がcbbapddelコマンド(添付ファイル削除)を実行して,記事に関連づけられていない添付ファイルをデータベースサーバから削除する必要があります。
cbbapddelコマンド(添付ファイル削除)は,Collaboration - Bulletin boardの利用頻度,許容できるデータベースサーバのディスク容量にも依存しますが,3日に1回実行してください。
Collaboration - Bulletin boardを負荷分散構成としている場合,cbbapddelコマンド(添付ファイル削除)は,システムを構成しているどのマシンから実行してもかまいません。
cbbapddelコマンド(添付ファイル削除)の詳細は,「4.2 コマンドの詳細」の「cbbapddel(添付ファイル削除)」を参照してください。