Collaboration - Bulletin boardでは,次に示す条件ごとのモデルケースを提供しています。
表B-1 モデルケースの一覧
モデルケース | RRN | CMN | MRC+MRM |
---|---|---|---|
モデルケース1 | 100 | 200 | 500 |
モデルケース2 | 100 | 200 | 1,000 |
モデルケース3 | 100 | 500 | 500 |
モデルケース4 | 100 | 500 | 1,000 |
モデルケース5 | 100 | 1,000 | 500 |
モデルケース6 | 100 | 1,000 | 1,000 |
モデルケース7 | 500 | 200 | 500 |
モデルケース8 | 500 | 200 | 1,000 |
モデルケース9 | 500 | 500 | 500 |
モデルケース10 | 500 | 500 | 1,000 |
モデルケース11 | 500 | 1,000 | 500 |
モデルケース12 | 500 | 1,000 | 1,000 |
ここで示した値と想定値が異なる場合は,想定値より大きい値のモデルケースを使用してください。例えば,RRNの想定値が200の場合は,RRNの値が500のモデルケースを使用してデータベースを構築してください。
なお,RDエリア,テーブル,およびインデクスの容量は,次の表に示す仮定値を使用して算出しています。
表B-2 容量見積もりの仮定値
項番 | 記号 | 項目 | 仮定値 | 単位 |
---|---|---|---|---|
1 | CSB | 件名の長さ(平均値) | 255 | バイト |
2 | CTX | 本文の長さ(平均値) | 3,000 | バイト |
3 | MRO | 掲示板ごとの組織数(平均値) | 50 | - |
4 | OID | 組織IDの長さ(平均値) | 64 | バイト |
5 | PFN | 一つの記事に添付するファイルの数(平均値) | 1 | - |
6 | PFP | 掲示板の記事にファイルが添付される割合(範囲:0.0~1.0 例:12.3%の場合は0.123) | 0.20 | - |
7 | PFS | 記事に添付するファイルのサイズ(平均値) | 512,000 | バイト |
8 | PPT | 記事に添付するファイルの名前の長さ(平均値) | 255 | バイト |
9 | PTS | 添付ファイルのサイズに含まれるテキストデータのサイズ | 409,600 | バイト |
10 | RAN | 掲示板ごとに使用する属性の数 | 8 | - |
11 | RMN | 掲示板にユーザ単位指定で登録されている全ユーザ数(重複除く) | 5,000 | - |
12 | RNM | 掲示板名の長さ(平均値) | 255 | バイト |
13 | RON | 掲示板に登録されている全組織数(重複除く) | 500 | - |
14 | RXP | 掲示板の説明の長さ(平均値) | 300 | バイト |
15 | UCE | ユーザの役職名(英語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
16 | UCJ | ユーザの役職名(日本語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
17 | UID | ユーザIDの長さ(平均値) | 64 | バイト |
18 | UNE | ユーザ名(英語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
19 | UNJ | ユーザ名(日本語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
20 | URE | ユーザの所属する組織名(英語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
21 | URJ | ユーザの所属する組織名(日本語)の長さ(平均値) | 64 | バイト |
22 | WAM | 記事を作成する全ユーザ数 | 5,000 | - |
ここに示した仮定値より大きい値を想定している場合は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)」に記載されている見積もり式に「付録C データベース容量の見積もりで使用する値」に示す値を代入して,データベース容量を見積もってください。