4.10.10 レイアウトの変更時に使用する画面

画面に表示するポートレットの追加・削除やレイアウト形式の変更など,レイアウトの設定を変更するときに使用する画面について説明します。

<この項の構成>
(1) [レイアウトの変更]画面
(2) [ポートレット選択画面]

(1) [レイアウトの変更]画面

[レイアウトの変更]画面は,ポートレットを追加・削除したり,ポートレットの配置を変更したりする画面です。各操作の手順は,次の個所を参照してください。

[レイアウトの変更]画面の各項目について説明します。

図4-9 [レイアウトの変更]画面(行形式の場合)

[図データ]

[▼](メニューボタン)
クリックすると,[ヘルプ]メニューが表示されます。
[ヘルプ]メニューを選択すると,[レイアウトの変更]画面の説明が別ウィンドウに表示されます。
[コミュニティ(ワークプレース)名:]
現在選択しているワークプレースの名称が表示されます。
[レイアウト名:]
現在選択しているワークプレースのレイアウト名が表示されます。
なお,システム管理者の設定によっては,一つのワークプレースに複数のレイアウトがある場合があります。この場合,[レイアウト名:]はドロップダウンリストになり,変更したいレイアウトを選択できます。
[レイアウト名の変更]ボタン
レイアウト名を変更するためのダイアログが表示されます。ダイアログにはデフォルトで変更前のレイアウト名が表示されます。
レイアウト名を変更した場合は,使用する言語を切り替えても,変更したレイアウト名がそのまま表示されます。
[レイアウト形式:]
レイアウトの形式を選択します。
[行ベース]ラジオボタン
選択すると,レイアウトが行形式になります。
[列ベース]ラジオボタン
選択すると,レイアウトが列形式になります。
列の横幅設定ドロップダウンメニュー
[列ベース]ラジオボタンを選択した場合,このドロップダウンメニューが選択できるようになります。「均等」またはシステム管理者が設定した列の横幅の比率を選択できます。
[行削除]または[列削除]ボタン
行形式の場合は[行削除]ボタン,列形式の場合は[列削除]ボタンが表示されます。クリックしたボタンの位置の行または列が削除されます。ただし,強制表示ポートレットが配置されている行または列の場合,このボタンは表示されません。
[行追加]または[列追加]ボタン
行形式の場合は[行追加]ボタン,列形式の場合は[列追加]ボタンが表示されます。ボタンの位置に行または列が追加されるようになります。ボタンをクリックすると,[ポートレット選択画面]が表示されます。
ポートレットのアイコン
ポートレットを示すアイコンが表示されます。
ポートレット名
ポートレットの名称が表示されます。
[図データ](ポートレットの左移動ボタン)
ポートレットが左に一つ移動します。
[図データ](ポートレットの右移動ボタン)
ポートレットが右に一つ移動します。
[図データ](ポートレットの上移動ボタン)
ポートレットが上に一つ移動します。
[図データ](ポートレットの下移動ボタン)
ポートレットが下に一つ移動します。
[図データ](ポートレットの削除ボタン)
ポートレットが削除されます。ただし,次の場合このボタンは表示されません。
  • 一つの行,または列に表示されているポートレットが一つだけの場合
  • ポートレットが強制表示ポートレットの場合
高さ設定ドロップダウンメニュー
ポートレットの高さを選択します。
「大」,「中」,または「小」を選択した場合
システム管理者によって設定されている固定の値になります。設定されている値は,テキストボックスに表示されます。
「カスタム」を選択した場合
ユーザがテキストボックスに指定した任意の値になります。
「自動」を選択した場合
システム管理者によって設定されたデフォルトの値になります。設定されている値は,テキストボックスに表示されます。
高さ指定テキストボックス
高さ指定ドロップダウンリストで選択したサイズの値(ピクセル単位)が表示されます。また,[カスタム]を選択した場合は,このテキストボックスで任意の値を指定できます。指定できる値は,0~4,096の整数です。
[ポートレット追加]ボタン
[ポートレット選択画面]が表示されます。この画面でポートレットのチェックボックスにチェックを入れて,[OK]ボタンをクリックすると,ポートレットを追加できます。
[レイアウトの初期化]ボタン
ユーザの設定内容がすべて無効になり,システム管理者が設定した標準のレイアウトに戻ります。このボタンをクリックしたあとに表示される確認ダイアログで,[OK]ボタンをクリックすると,クリックする前の状態には戻せません。なお,レイアウトはワークプレース単位で初期化されます。このため,システム管理者の設定によって一つのワークプレースに複数のレイアウトがある場合は,すべてのレイアウトが初期化されます。
[OK]ボタン
設定内容が反映されて,[レイアウトの変更]画面が閉じます。
[キャンセル]ボタン
設定内容が反映されないで,[レイアウトの変更]画面が閉じます。

(2) [ポートレット選択画面]

[ポートレット選択画面]は,ポータル画面に表示するポートレットを選択する画面です。各操作の手順は,次の個所を参照してください。

[ポートレット選択画面]の各項目について説明します。

図4-10 [ポートレット選択画面]

[図データ]

[▼](メニューボタン)
クリックすると,[ヘルプ]メニューが表示されます。
[ヘルプ]メニューを選択すると,[ポートレット選択画面]の説明が別ウィンドウに表示されます。
ポートレットのグループ名
ポートレットのグループ名の下に,ポートレットの一覧が表示されます。ポートレットのグループに所属していないポートレットは,[その他のグループ]に表示されます。
チェックボックス
チェックを入れると,対応するポートレットが画面に表示されます。
ポートレットのアイコン
ポートレットを示すアイコンが表示されます。
ポートレット名
ポートレットの名称が表示されます。
ポートレットの説明
ポートレットの説明が表示されます。説明文が設定されていないポートレットの場合,何も表示されません。
[OK]ボタン
設定した内容が反映されて,[レイアウトの変更]画面に戻ります。
[キャンセル]ボタン
設定した内容が反映されないで,[レイアウトの変更]画面に戻ります。