付録A.2 ナビゲーションメニューとナビゲーションビューの相違点

Collaboration 01-00では,目的のポートレットを素早く表示するための機能として「ナビゲーションメニュー」を提供していました。Collaboration 01-10では,ナビゲーションメニューの画面構成と機能を改善した「ナビゲーションビュー」を提供しています。ナビゲーションビューの機能および操作方法の詳細は,「5. ナビゲーションビューを利用する」を参照してください。

ナビゲーションメニューとナビゲーションビューの相違点を次の表に示します。

表A-2 ナビゲーションメニューとナビゲーションビューの相違点

項番相違個所ナビゲーションメニューナビゲーションビュー
1画面上の配置上側画面左側
2プライベートワークプレースの名称プライベートワークプレースの名称は「ホーム画面」です。プライベートワークプレースの名称は「マイワークプレース」です。
3ワークプレースタブワークプレースをタブで表しています。ワークプレース名はレイアウト編集画面で確認できます。以前のタブはレイアウトとしてリストボックスの下に表示されます。
なお,リストボックスにはワークプレース名が表示されます。
4ワークプレースの選択ワークプレースのタブを選択します。ドロップダウンリストからワークプレースを選択します。
5Collaborationのポートレットの表示ポートレットのメニューをクリックすると表示されます。アプリケーション一覧で,表示したいポートレット名をクリックすると表示されます。
ただし,次のポートレットはトップメニューから表示します。
  • [コミュニティ管理]ポートレット
  • [ユーザ検索]ポートレット(Collaboration 01-00での名称は[電話帳]ポートレット)
  • [カレンダ]ポートレット
6ポートレットの新規ウィンドウ表示[新しいウィンドウに表示する]チェックボックスをチェックして,ポートレットのメニューをクリックすると,ポートレットが新規ウィンドウに表示されます。アプリケーション一覧で,表示したいポートレット名をダブルクリックすると,ポートレットが新規ウィンドウに表示されます。
7設定の変更
(表示するポートレットの選択,表示順序の設定など)
[表示設定]アンカーをクリックすると表示される[ナビゲーションメニュー]編集画面で設定を変更します。トップメニューの[オプション▼]-[ナビゲーションビューの設定]を選択すると表示されるナビゲーションビューの設定画面で設定を変更します。
8ポートレットの最大登録数[ナビゲーションメニュー]編集画面に[最大メニュー登録数]として表示される数だけ登録できます。登録数に制限はありません。任意の数を登録できます。ナビゲーションビューの設定画面の[表示できるアプリケーション]領域に表示されるポートレットをすべて登録できます。
9ヘルプ[ナビゲーションメニュー]編集画面の[ヘルプ]アンカーをクリックすると表示できます。ナビゲーションビュー設定画面の,タイトルバーにある[▼]-[ヘルプ]を選択すると表示できます。
10[リンク集]の状態ナビゲーションメニューの1機能です。[リンク集]アンカーをクリックすると[リンク集]画面が表示されます。「[リンク集]ポートレット」という一つのポートレットです。ナビゲーションビューの1機能ではありません。
なお,[リンク集]ポートレットは,ナビゲーションメニュー時の設定を引き継ぎます。詳細は,「付録A.4 リンク集の変更点」を参照してください。
11表示状態の設定ナビゲーションメニューの表示・非表示の設定は,[レイアウト編集画面]の動作環境設定ドロップダウンリストで選択できます。ナビゲーションビューは常に表示されます。表示/非表示ボタンで,ビューの大きさだけを切り替えます。
注※
コミュニティワークプレースでは,ユーザがタブ表示名を変更していない場合に「ホーム」と表示します。変更している場合にレイアウト名として引き継ぎます。Collaboration 01-10以降で作成されるレイアウト名のデフォルト名称は「ホーム」になります。