6.1 [新着情報]ポートレットでできること

[新着情報]ポートレットを使用すると,各種ポートレットをポータル画面に表示しなくても,新着情報の件数,一覧,および内容を参照できます。また,[新着情報]ポートレット上で新着情報の内容に応じた操作もできます。例えば,新着情報がメールである場合は,メールのポートレットを開かなくても,[新着情報]ポートレット上から直接返信したり,転送したりできます。

[新着情報]ポートレットの機能概要を次の図に示します。

図6-1 [新着情報]ポートレットの機能概要

[図データ]

[新着情報]ポートレットは,ポータルサーバ上の各種ポートレットから,条件に合った新着情報を取得して表示します。このため,ユーザはポータル画面上に各種ポートレットを表示しなくても,その新着情報を参照および操作できます。

[新着情報]ポートレットでは,アイテムごとに新着情報を取得します。アイテムとは,新着情報の取得先であるポートレット名と,新着情報の取得条件を組み合わせたものです。新着情報の取得先が同じポートレットでも,異なる取得条件で複数のアイテムを作成できます。例えば,取得先が電子会議室のポートレットの場合,取得条件が「未読」のアイテムや「自分が回答責任者に指定された発言」のアイテムなどを作成できます。

[新着情報]ポートレットでは,次のことができます。

なお,これらの機能を実現するために,[新着情報]ポートレットでは次の操作ができます。