KMBR30100-E <P,F>

クラス定義情報ファイルの参照処理でエラーが発生しました。
メソッド名:%1
要因コード:%2
付加情報:%3
An error occurred during the referencing of a class definition file.
Method name:%1
Reason code:%2
Additional information:%3

クラス定義情報ファイルの参照処理でエラーが発生したため,処理を続行できませんでした。
(S)
オブジェクト操作ツールの実行を中止しました。
(O)
次の表に示す対策一覧を基に,エラーの要因を取り除いてから,処理を再度実行してください。

表6-2 KMBR30100-E 要因別の対策一覧

メソッド名(%1)要因コード(%2)エラーの要因対策
InitializeForMulti3環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリに対してアクセス権(読み取り権,書き込み権または実行権)がありません。環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリに対して,アクセス権(読み取り権,書き込み権または実行権)があるかどうか確認してください。
7共有メモリが不足しています。共有メモリを使用しているほかのプロセスを終了してください。
13クラス定義情報ファイルのフォーマットが不正です。クラス定義情報ファイルのフォーマットを確認してください。
18次の要因が考えられます。
  1. キャッシュファイルの内容が不正である。
  2. 環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの下位にクラス定義情報ファイルがない。
  3. クラス定義情報ファイルに対してアクセス権(読み取り権)がない。
要因に応じて次のどれかを実施してください。
  • 要因1の場合
    環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの下位のcacheディレクトリにあるキャッシュファイルを削除してください。
  • 要因2の場合
    環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの下位に,クラス定義情報ファイルがあるかどうか確認してください。
  • 要因3の場合
    環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの下位にあるクラス定義情報ファイルに対してアクセス権(読み取り権)があるかどうか確認してください。
19次の要因が考えられます。
  1. 環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリがない。
  2. 環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリに対してアクセス権(実行権)がない。または,環境変数「EDMCLASSDEFPATH」の指すディレクトリに読み取りの権限がない。
要因に応じて次のどちらかを実施してください。
  • 要因1の場合
    環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に,存在するディレクトリを設定してください。
  • 要因2の場合
    環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に対するアクセス権(実行権)があるかどうか確認してください。または,環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に対する読み取りの権限があるかどうか確認してください。
20次の要因が考えられます。
  1. クラス定義情報ファイルを使用するプロセスを同時に起動している。
  2. 先に起動したプロセスが,クラス定義情報ファイルをロックしている。
要因に応じて次のどちらかを実施してください。
  • 要因1の場合
    クラス定義情報ファイルを使用するプロセスを,一つずつ起動してください。
  • 要因2の場合
    クラス定義情報ファイルを使用するプロセスを終了してから,再度実行してください。
21次の要因が考えられます。
  • 環境変数「EDMCLASSDEFPATH」が設定されていない。
  • 環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリのパスが絶対パスではない。
環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に,クラス定義情報ファイルの格納先を絶対パスで指定してください。
24環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの直下で,ディレクトリ名以外で「cache」が使用されています。環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリの直下では,「cache」はディレクトリ名だけに使用されるように見直してください。
52実行環境制御ファイルで指定した文書空間識別子とプリフィックスの一致するクラス定義情報ファイルが存在しません。実行環境制御ファイルで指定した文書空間識別子とプリフィックスの一致するクラス定義情報ファイルがあるかどうか確認してください。
InitializeForCache7メモリが不足しています。共有メモリを使用しているほかのプロセスを終了してください。
20次の要因が考えられます。
  1. オブジェクト操作ツールのプロセスを同時に起動している。
  2. 先に起動したプロセスが,クラス定義情報ファイルをロックしている。
要因に応じて次のどちらかを実施してください。
  • 要因1の場合
    オブジェクト操作ツールのプロセスを,一つずつ起動してください。
  • 要因2の場合
    クラス定義情報ファイルを使用するプロセスを終了してから,再度実行してください。
CreateCache7メモリが不足しています。共有メモリを使用しているほかのプロセスを終了してください。
18クラス定義情報ファイルに対してアクセス権(読み取り権)がありません。オブジェクト操作ツールの実行環境ディレクトリ¥etcの下位にコピーしたクラス定義情報ファイルに対して,アクセス権(読み取り権)があるかどうか確認してください。
20次の要因が考えられます。
  1. オブジェクト操作ツールのプロセスを同時に起動している。
  2. 先に起動したプロセスが,クラス定義情報ファイルをロックしている。
要因に応じて次のどちらかを実施してください。
  • 要因1の場合
    オブジェクト操作ツールのプロセスを,一つずつ起動さてください。
  • 要因2の場合
    クラス定義情報ファイルを使用するプロセスを終了してから,再度実行してください。