KMBR13106-E <P,F>

String型で定義したプロパティの最大長又はObject型で定義したプロパティと,列のデータ長が一致していません。
The maximum length of the property defined with a String type or the property defined with an Object type does not match the column data length.

エラーが発生したクラス,プロパティ,表および列については,このメッセージのあとに出力されるメッセージを参照してください。このメッセージのあとに出力されるメッセージを次の表に示します。

表4-14 KMBR13106-Eのあとに出力されるメッセージ

メッセージIDメッセージの内容
KMBR13161-Eエラーが発生したクラスの情報
KMBR13162-Eエラーが発生したプロパティの情報
KMBR13165-Eメタ情報から作成する表および列の情報
KMBR13166-Eデータベースにある表および列の情報
(S)
コマンドの処理を続行します。
(O)
次の手順に従って,プロパティの最大長と列のデータ長を一致させてから,コマンドを再度実行してください。
  1. データベース定義ユティリティ(pddef)を実行して,KMBR13166-Eに出力された列を表から削除する。
  2. データベース定義ユティリティ(pddef)を実行して,KMBR13165-Eに出力された列を表に追加する。
表にデータが格納されている場合,列は削除できないので,KMBR13166-Eに出力された列を任意の列名に変更してから,KMBR13165-Eに出力された列を追加してください。
 
手順1のデータベース定義文の例とメッセージに出力される埋め込み文字との対応を次に示します。

ALTER TALBE〔認可識別子.〕表識別子 DROP  列名

  • 表識別子:KMBR13166-Eの%1
  • 列名:KMBR13166-Eの%2
 
手順2のデータベース定義文の例とメッセージに出力される埋め込み文字との対応を次に示します。

ALTER TALBE〔認可識別子.〕表識別子 ADD 列名 データ型〔(データ長)〕
〔ARRAY [最大要素数]〕

  • 表識別子:KMBR13165-Eの%1
  • 列名:KMBR13165-Eの%2
  • データ型:KMBR13165-Eの%3
  • データ長:KMBR13165-Eの%4
  • 最大要素数:KMBR13165-Eの%5