1.4 メッセージの記載形式

このマニュアルでのメッセージの記載形式を次に示します。なお,監査ログのメッセージの記載形式については「8.1(4) 監査ログのメッセージの記載形式」を参照してください。


XXXXnnnnn-i <Y>

日本語のメッセージテキスト
英語のメッセージテキスト

補足説明
(S)
メッセージが出力された要因およびFile Sharingの動作
(O)
ユーザが実施する対策
XXXXnnnnn
XXXXは,KMBRまたはKDCFのどちらかが表示されます。
メッセージのnnnnnはメッセージの番号です。それぞれのメッセージに5けたの固有の番号が付いています。
KMBR00000~KMBR01999
共通メッセージを示します。
KMBR02000~KMBR09999
機能別メッセージを示します。
KMBR10000~KMBR19999
File Sharingサーバの各ユティリティのメッセージを示します。
KMBR20000~KMBR29999
詳細エラーメッセージを示します。
KMBR30000~KMBR39999
オブジェクト操作ツールのメッセージを示します。
KDCF20000~KDCF29999
File Sharingクライアント運用コマンドのメッセージを示します。
i
メッセージの種類を表します。
E:障害が発生したため,処理を中止します。ただし,致命的なエラーでなければ,処理を再開できます。
W:障害が発生したため,警告します。メッセージの発行後も処理を続行します。
I:システムの動作を通知します。メッセージの発行後も処理を続行します。
<Y>
メッセージの出力先を表します。
C:イベントログ
P:コマンドプロンプト
F:トレースファイル
D:詳細エラーログファイル
注意
メッセージの出力先は,このマニュアル内で使用している付加情報です。したがって,メッセージの出力先は,File Sharingから出力されるメッセージには表示されません。
注※
File Sharingクライアント運用コマンドの場合はコマンドトレースファイルに出力されます。
メッセージテキスト
File Sharingから出力されるメッセージテキストを示します。メッセージテキスト中の%n(nは挿入句の順番)はテキストおよび数値型の可変値です。なお,メッセージによっては,英語のメッセージテキストが出力されないものもあります。
補足説明
メッセージテキストに対する補足説明を示します。メッセージによっては記述しないものもあります。
(S)
メッセージが出力された要因およびFile Sharingの動作または処理を示します。
(O)
ユーザが実施する対策を示します。
注意
  • 保守員への連絡について
    ユーザが実施する対策での「保守員に連絡してください」とは,購入時の契約に基づいて,システム管理者が弊社問い合わせ窓口に連絡することを示します。
  • システム管理者への連絡について
    ユーザが実施する対策での「システム管理者に連絡してください」とは,システム管理者が対処するか,システム管理者が弊社問い合わせ窓口に連絡することを示します。