Collaboration - File Sharing メッセージ

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KMBR24009-E <D>

リファレンスファイル機能のコンテント操作でエラーが発生しました。
詳細1:%1
詳細2:%2
詳細3:%3
An error occurred in a content operation of a reference file function.
Detail 1:%1
Detail 2:%2
Detail 3:%3

(S)
処理を中止して,エラーリターンします。
(O)
次の表に示す対策一覧を基に,エラーの要因を取り除いてから,このメッセージが出力される前に実行したメソッドを再度実行してください。詳細2に出力される,システムコールが設定したエラー番号については,OSのマニュアルを参照してください。

表5-4 KMBR24009-E 要因別の対策一覧

詳細1 詳細2 詳細3 要因 対策
Access Denied. エラー番号 パス情報 指定したファイルにアクセスできません。 詳細3に示すファイルのアクセス権を見直してください。
File open / Directory make failed. エラー番号 パス情報 関数open,fopenでファイルのオープン,またはmkdirでディレクトリの作成に失敗しました。 ファイル実体格納先ベースパス以下のディレクトリのアクセス権を見直してください。また,詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
File read failed. エラー番号 パス情報 関数freadでファイルの読み込みに失敗しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
File write failed. エラー番号 パス情報 関数fwriteでファイルの書き込みに失敗しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
File seek failed. エラー番号 パス情報 関数lseekでファイルのシークに失敗しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
File close failed. エラー番号 パス情報 関数close,fcloseでファイルのクローズに失敗しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
File unlink / Directory remove failed. エラー番号 パス情報 関数unlinkでファイルの削除,またはrmdirでディレクトリの削除に失敗しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
FilePath is too long. ※1 パス情報 ファイル実体の格納パスが長過ぎます。 ファイル実体格納先のベースパス,File Sharingがファイル実体を管理するためのディレクトリ※2,およびファイル名を合わせた長さ(パスの区切り文字も含む)が,260バイト未満になっているか見直してください。
Delete path invalid. ※1 パス情報 削除パスの指定が不正です。 削除パスの指定を見直してください。
Memory insufficient. ※1 ※1 メモリ不足です。 不要なアプリケーションの実行を終了するなどして,メモリ容量を増やしてください。
Reference path invalid. エラー番号 パス情報 ファイル実体格納先ベースパスの指定が不正です。 ファイル実体格納先ベースパスの指定を見直してください。
Reference path is not directory. ※1 パス情報 ファイル実体格納先ベースパスの指定がディレクトリではありません。 ファイル実体格納先ベースパスの指定を見直してください。
Already connected by other usr. コンピュータ名 接続済みのユーザ UNCで指定したコンピュータはすでにほかのユーザを使用して接続されています。 詳細2に示すコンピュータ名をネットワークリソース情報ファイルに定義したユーザで接続して使用するためには,File Sharingサーバを再起動する必要があります。詳細3に示す接続済みのユーザを使用する場合には,ネットワークリソース情報ファイルのユーザを変更してFile Sharingサーバを再起動してください。
Network resource information invalid. コンピュータ名 ※1 UNCで指定したコンピュータの指定がネットワークリソース情報ファイルの指定と一致していません。 詳細2に示すコンピュータ名の指定およびネットワークリソース情報ファイルの指定を見直してください。
Network resource connection failed. エラー番号 コンピュータ名 UNCで指定したコンピュータの接続でエラーが発生しました。 詳細2に示すエラー番号からOSのマニュアルを参照し,対処してください。
Current version content not found. エラー番号 パス情報 ファイル実体が存在しません。 該当するファイルを削除したあと,再度ファイルを登録してください。
Reference type misxmatch. 指定されたリファレンス種別 ファイルのリファレンス種別 リファレンス種別の指定が,ファイル実体のリファレンス種別と一致していません。 詳細1に示す指定されたリファレンス種別と,詳細2に示すファイルのリファレンス種別を確認して,指定を見直してください。
  • RELATIVE
    ファイル実体の格納先をユーザ任意のファイルシステム上の領域とし,ファイル実体ロケーションを相対パスで管理するファイルです。
  • NONE
    ファイル実体を持たなく,ファイル実体ロケーションを管理しないファイルのことです。
Fileread stopped. 読み込み要求サイズと中断した時点の読み込みサイズ3 パス情報 関数freadでファイルの読み込みが中断しました。 詳細3に示すパス情報を基に,該当するディスクに異常がないかどうかを確認してください。
Filewrite stopped. 書き込み要求サイズと中断した時点の書き込みサイズ4 パス情報 関数fwriteでファイルの書き込みが中断しました。 詳細3に示すパス情報を基に,該当するディスクに異常がないかどうかを確認してください。
注※1
−(ハイフン)が出力されます。
注※2
File Sharingがファイル実体を管理するためのディレクトリについては,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
注※3
「Request size=XXX Read size=XXX」の形式(XXX:バイト数)で出力されます。
注※4
「Request size=XXX Write size=XXX」の形式(XXX:バイト数)で出力されます。