FtpSvStart(ファイル転送サービスの開始)
形式
FtpSvStart 〔-n 起動プロセス数〕
機能
静的モードでファイル転送サービスを開始します。
オプション
-n 起動プロセス数
ファイル転送サービスプロセスの起動プロセス数を指定します。指定できる値は,1~20です。ファイル転送サービスプロセスは,1プロセス当たり複数のFile Sharingクライアントに対してサービスを提供できます。ただし,ファイル転送サービスプロセスがダウンした場合,ダウンしたプロセスが割り当てられていたすべてのFile Sharingクライアントはファイル転送サービスが受けられなくなります。したがって,メモリの使用効率と障害が発生したときの影響を考慮してファイル転送サービスプロセスの数を決定してください。なお,ファイル転送サービス使用時のメモリ所要量の見積もりについては,「4.4.2(4) ファイル転送サービスのメモリ所要量の見積もり」を参照してください。
このオプションを省略した場合は,1が仮定されます。
注意事項