セキュリティ定義ファイルでは,[Security]セクションのSecurityAdminエントリを変更してセキュリティ管理者を定義します。それ以外の項目は変更しないでください。セキュリティ管理者については,「3.5.2 セキュリティ管理者の定義」を参照してください。
セキュリティ定義ファイルの格納ディレクトリとファイル名を次に示します。
{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥etc¥docaccess.ini
[セクション名]
エントリ名 = 値
セキュリティ定義ファイルで変更する必要のある[Security]セクションのSecurityAdminエントリについて説明します。
SecurityAdmin = "ユーザ識別子1","ユーザ識別子2"
セキュリティ定義ファイルのSecurityAdminエントリ(記述例の太字の個所)は,実行環境に応じて必ず変更してください。
セキュリティ定義ファイルの記述例を次に示します。
:
[Security]
SecurityAdmin = "admin_user1"
[Entry0001]
;UserPermDefFile = userperm.ini
DefaultACFlagOwner = READ
DefaultACFlagGroup = NONE
DefaultACFlagEveryone = NONE
: