EDMInitMetaメタ情報の初期設定

形式

EDMInitMeta  -d
            -f メタ情報ファイル名
            -r ユーザ表用RDエリア名
            -i ユーザインデクス用RDエリア名
            -v Both
            -A
            -u DisplayName
            -R
            -C { SJIS | UTF-8 }

機能

File Sharing用データベース定義文の作成のメタ情報を表にして,DocumentSpace構成定義ファイルで指定されているデータベース(HiRDB)に登録します。また,動作環境メタ情報ファイルを次に示すディレクトリに作成します。

{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥etc¥meta_files

オプション

-d

メタ情報をデータベースに再登録することを意味します。これによって,既存のメタ情報がデータベースから削除されて,新規にメタ情報が登録されます。必ず指定してください。

-f メタ情報ファイル名

メタ情報ファイル名を相対パスまたは絶対パスで指定します。必ず次に示すファイルを指定してください。

{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥etc¥edms.ini

-r ユーザ表用RDエリア名

メタ情報の表の行を格納するユーザ用RDエリア名を指定します。

-i ユーザインデクス用RDエリア名

メタ情報の表に定義されるインデクスを格納するユーザ用RDエリア名を指定します。

-v Both

必ずこの値を指定してください。

-A

アクセス制御機能を使用することを意味します。必ず指定してください。

-u DisplayName

データベース定義の名称定義の方法として,クラス名,プロパティ名などを使用することを意味します。必ずこの値を指定してください。

-R

必ず指定してください。

-C { SJIS | UTF-8 }

文書空間の文字コード種別を指定します。

なお,このオプションを省略した場合,「SJIS」が仮定されます。

SJIS
文書空間の文字コード種別をShift-JISとします。
UTF-8
文書空間の文字コード種別をUTF-8とします。

文書空間の文字コード種別を変更する場合は,事前にデータベースの文字コード種別を変更しておいてください。

注意事項