グループルートフォルダを作成したあと,グループフォルダの利用者の組織IDまたはユーザIDを追加または削除する場合に使用するコマンドと,設定したアクセス権を変更する場合に使用するコマンドを次に示します。
- グループフォルダのアクセス権の追加コマンド(cfsaddgrpprm)
グループルートフォルダ以下を利用する組織またはユーザを追加する場合に使用します。
グループルートフォルダのアクセス権に,組織またはユーザを追加します。
- グループフォルダのアクセス権の変更コマンド(cfsmodgrpprm)
グループルートフォルダ以下を利用する組織またはユーザを変更する場合に使用します。
グループルートフォルダ以下にアクセス権が設定されている組織またはユーザに対して,次に示す操作を実行できます。
- 変更前組織に指定した組織とその下位にある組織およびユーザを,変更後組織に指定した組織で置き換えます。
- 変更前ユーザIDに指定したユーザIDを,変更後ユーザIDに指定したユーザIDで置き換えます。
- グループフォルダのアクセス権の削除コマンド(cfsdelgrpprm)
グループルートフォルダ以下の利用者から削除する場合に使用します。
グループルートフォルダのアクセス権に設定されている組織IDまたはユーザIDを削除します。
各コマンドの詳細については,「8.8 File Sharingクライアント運用コマンドの詳細」を参照してください。