EDMCBuildDocSpace文書空間の構築

形式

EDMCBuildDocSpace 〔-m { print | exec }〕
                 〔-o 出力ディレクトリ名

機能

文書空間定義コマンド(EDMCDefDocSpace)の実行によって作成された定義情報を使用して,文書空間を新規に構築します。

このコマンドの実行で出力される情報は,次に示すディレクトリに出力されます。

{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥env

このコマンドの実行で出力される情報は次のとおりです。

出力情報

オプション

-m { print | exec }

このコマンドを実行するモードを指定します。

なお,このオプションを省略した場合,「print」が仮定されます。

print
データベース定義文格納ファイルおよびクラス定義情報ファイルを出力します。
このオプションを指定してデータベース定義文格納ファイルを出力した場合は,HiRDBのデータベース定義ユティリティを使用してデータベース定義を実行してください。
exec
データベース定義文格納ファイルおよびクラス定義情報ファイルを出力し,データベース定義を実行します。

-o 出力ディレクトリ名

データベース定義文格納ファイルおよびクラス定義情報ファイルを任意のディレクトリ下に出力する場合に,ファイルを格納するディレクトリのパス名を相対パスまたは絶対パスで指定します。

このオプションの指定の有無に関係なく,「{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥env」にデータベース定義文格納ファイル(EDMtable.txt)およびクラス定義情報ファイル(文書空間識別子.ini)が出力されます。

注意事項