EDMChkTblデータベースの表・列の確認

形式

EDMChkTbl 〔-p〕
           -f メタ情報ファイル名

機能

定義されているクラス・プロパティとデータベースに作成している表・列の定義が一致しているかどうかを確認します。一致していない場合,標準エラー出力にメッセージを出力します。

なお,このコマンドの実行時には,DocumentSpace構成定義ファイルのDbTypeエントリに指定された値を参照します。DbTypeエントリに「HIRDB」が指定されているかどうかを確認してから実行してください。

オプション

-p

データベースに格納しているメタ情報を基にクラス・プロパティの定義と,データベースに作成している表・列の定義が一致しているかどうかを確認する場合に指定します。このオプションを指定する場合,-fオプションにはオブジェクト定義を記述しているメタ情報ファイル名だけを指定します。このオプションを省略する場合,-fオプションに指定するメタ情報ファイルとデータベースに作成している表・列の定義が一致しているかどうかを確認します。

-f メタ情報ファイル名

オブジェクト定義が記述されているメタ情報ファイルを指定します。メタ情報ファイル名は,-pオプションを省略する場合,コマンドを実行するディレクトリからの相対パス,絶対パス,またはカレントディレクトリで指定します。すべてのメタ情報ファイルは,-fオプションに指定するオブジェクト定義を記述するメタ情報ファイルと同じディレクトリに格納されている必要があります。

なお,-pオプションを指定する場合,オブジェクト定義を記述しているメタ情報ファイル名だけを指定します。

注意事項