例えば,運用開始後に,File Sharingのシステムを利用するユーザが増加して既存のベースパス情報に対する容量を使い切ってしまった場合,新しいディスクに対応するベースパス情報の割り当て条件を追加して,ファイルシステムの容量を拡張できます。ベースパス情報を追加した運用例については,「6.2.4(1) 最大許容サイズを設定した運用例」を参照してください。
運用開始後のベースパス情報の設定では,次に示す画面を使用します。
これらの画面では,次の表に示すベースパス情報の操作ができます。
表7-7 運用開始後に画面からできるベースパス情報の操作
項番 | 操作 | 操作する画面 | |
---|---|---|---|
1 | ベースパス情報の参照 |
| |
2 | ベースパス情報の追加 | デフォルトの追加 | [ベースパス情報の追加]画面 |
デフォルト以外の追加※1 | [ベースパス情報の追加]画面 | ||
3 | ベースパス情報の削除 | デフォルトの削除※2 | [ベースパス情報操作]画面 |
デフォルト以外の削除 | [ベースパス情報操作]画面 | ||
4 | ベースパス情報の変更※3 | [プロパティ設定]画面 |
各画面の操作方法,および画面の詳細については,マニュアル「Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド」を参照してください。