7.11.4 注意事項
- アクセス履歴として出力できるのは,ユーザが直接操作したファイルおよびフォルダの情報です。ただし,次に示すキーまたはエントリでCT_FL_SYS_DELを指定している場合,システムが削除したファイルの情報も出力できます。
- hptl_clb_cfs_AccessDataFilteringOptionキー
- hptl_clb_cfs_AccessDataFilteringOption2キー
- AccessDataFilteringOptionエントリ
- AccessDataFilteringOption2エントリ
- J2EEサーバまたはHitachi Web Serverを停止した場合は,必要に応じて出力されたアクセス履歴ファイルを退避してください。
退避しない場合,J2EEサーバまたはHitachi Web Serverを再起動したあと,通番1のアクセス履歴ファイルにアクセス履歴が追加されるか,またはすべてのアクセス履歴ファイルが削除されて通番1のアクセス履歴ファイルに出力されます。
J2EEサーバまたはHitachi Web Serverを再起動したときにアクセス履歴を出力する動作は,環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)のキー「hptl_clb_cfs_AccessDataStartMode」に指定します。
環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)の詳細は,「5.3.5 環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)」を参照してください。
- File Sharingの稼働中にマシン時間を変更しないでください。マシン時間を過去の日付に戻すと,すでに出力されたアクセス履歴ファイルが上書きされます。
- J2EEサーバまたはHitachi Web Serverの稼働中は,アクセス履歴ファイルに対して次に示す操作をしないでください。
- ファイルを参照する
- ファイルを更新する
- ファイルを削除する
- ファイルのアクセス権を変更する
- ファイルの更新時間を変更する
- ファイル名を変更する