EDMStop(File Sharingサーバの終了)
形式
EDMStop 〔-l { FORCE | KILL }〕
機能
オプション
-l { FORCE | KILL }
終了時のモードを指定します。省略した場合は,通常終了します。
- FORCE
- File Sharingサーバを強制的に終了します。通常の終了処理がエラーになり,File Sharingサーバが終了できない場合に,このオプションを指定してください。
- KILL
- File Sharingサーバを強制的に終了します。-l FORCEオプションを指定してFile Sharingサーバを終了しようとした場合に,エラーになってFile Sharingサーバが終了しないとき,このオプションを指定します。
注意事項
- -l KILLオプションを指定して実行すると,File SharingサーバのプロセスがアクセスしているDLLの終了処理をしないまま,File Sharingサーバが終了します。したがって,DLLが管理しているグローバルデータの整合性が取れなくなる場合があります。システムの動作を保証するために,-l KILLオプションを指定して実行したあとには,必ずマシンを再起動してください。
- -l KILLオプションを指定して実行してもFile Sharingサーバの全プロセスが終了しない場合は,再度-l KILLオプションを指定してこのコマンドを実行してください。
- EDMStopコマンドを実行した時にFile Sharingクライアントからの要求に対してFile Sharingサーバが処理を実行中の場合,EDMStopコマンドはFile Sharingサーバの処理の終了を待ちます。一定時間内にFile Sharingサーバの処理が終了しない場合,KMBR08005-Eを出力してEDMStopコマンドが終了します。
- このコマンドは,File Sharingサーバの起動中に実行してください。