付録M File Sharing 01-50,01-52または01-70からの移行手順

ここでは,File Sharingを01-50,01-52または01-70からリビジョンアップする場合の移行手順について説明します。

注※
File Sharingを01-50,01-52または01-70からリビジョンアップするとは,次の製品をリビジョンアップすることです。
  • Groupmax Collaboration - File Server 07-50または07-70
    → Groupmax Collaboration - File Server 07-90
  • Groupmax Collaboration Portal 07-50,07-51,07-52,07-70,07-71または07-72
    → Groupmax Collaboration Portal 07-91
  • Groupmax Collaboration Web Client - Forum/File Sharing 07-50,07-52,07-70,07-71または07-72
    → Groupmax Collaboration Web Client - Forum/File Sharing 07-91

なお,移行手順を実施する前に,File Sharing 01-50,01-52または01-70の環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)のバックアップを取得しておいてください。

File Sharingの移行は次の手順で実行します。

  1. 環境変数を確認します。
  2. File Sharing 01-82からの移行を実施します。
    File Sharing 01-82からの移行手順については,「付録N File Sharing 01-82からの移行手順」を参照してください。

以降,各手順の詳細について説明します。

<この節の構成>
(1) 環境変数の確認
(2) File Sharing 01-82からの移行手順の実施

(1) 環境変数の確認

OSをWindows Server 2003,Windows Server 2003 R2またはWindows Server 2003 R2 x64からWindows Server 2008 x86,Windows Server 2008 x64,Windows Server 2008 R2,Windows Server 2012またはWindows Server 2012 R2にアップグレードをした場合,環境変数PATHに次のディレクトリパスが指定されていないことを確認します。指定されている場合は,このディレクトリパスを削除してください。

ディレクトリパス

{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥bin

(2) File Sharing 01-82からの移行手順の実施

File Sharing 01-82からの移行手順を実施します。詳細については,「付録N File Sharing 01-82からの移行手順」を参照してください。