cfschkusdspc(ベースパス情報の使用量の確認)

形式

cfschkusdspc 〔{-name 名前〔,名前〕…|-type {p|c|g}}〕

機能

ベースパス情報の使用量が最大使用可能容量を超過していないかどうかを確認し,超過している場合はベースパス情報の状態を「ファイルの参照のみ許可」に変更します。

オプション

-name 名前〔,名前〕…

使用量を確認するベースパス情報の名前を指定します。-nameオプションと-typeオプションの指定を両方とも省略した場合は,すべてのベースパス情報を確認します。

ベースパス情報の名前を複数指定する場合は,「,」(コンマ)で区切ります。ただし,「,」(コンマ)の前後には,空白およびタブを指定しないでください。

同じ名前を複数指定してもエラーにはなりません。一つだけ指定したものとして処理されます。

次に示す条件の場合,コマンドはエラーになります。

-type {p|c|g}

使用量を確認するベースパス情報のフォルダの種別を指定します。-typeオプションと-nameオプションの指定を両方とも省略した場合は,すべてのベースパス情報を確認します。

p
個人フォルダのベースパス情報の使用量を確認します。
c
コミュニティフォルダのベースパス情報の使用量を確認します。
g
グループフォルダのベースパス情報の使用量を確認します。

「p」,「c」および「g」以外の種別を指定すると,コマンドはエラーになります。