File Sharingを使用して共有するファイルの実体は,データベース(HiRDB)ではなくFile Sharingサーバが管理しているファイルシステムに格納されます。データベースには,ファイルシステム上のファイル実体の格納先と,個人ルートフォルダ,コミュニティルートフォルダ,またはグループルートフォルダを対応づける情報などが格納されます。
File Sharingサーバを運用するマシンのリプレースなどに伴って,ファイルシステム上のファイル実体の格納先を変更するときは,データベース上の情報(ファイル実体の格納先と,個人ルートフォルダ,コミュニティルートフォルダ,またはグループルートフォルダを対応づける情報)も変更する必要があります。データベース上の情報が変更されていない場合は,[ファイル共有]ポートレットでのファイル操作ができません。