dbrtoolsetup実行環境のセットアップ

形式

dbrtoolsetup 〔-x { CREATE | UPDATE } 〕 実行環境ディレクトリ

機能

オブジェクト操作ツールの実行環境をセットアップします。

オプション

-x { CREATE | UPDATE }

セットアップの処理種別を指定します。このオプションを省略した場合は,UPDATEが仮定されます。

CREATE
「実行環境ディレクトリ¥etc」に,デフォルトの実行環境制御ファイルおよびクラス情報定義ファイルをコピーしてオブジェクト操作ツール実行環境を作成します。このオプションは最初にオブジェクト操作ツールを使用する場合に指定します。
UPDATE
オブジェクト操作ツールの実行環境を更新する場合に指定します。オブジェクト操作ツールの実行環境は,「実行環境ディレクトリ¥etc」です。次の場合は必ずこのオプションを指定してコマンドを実行してください。
  • 実行環境制御ファイルまたはクラス定義情報ファイルを変更した場合
  • File Sharingクライアントをバージョンアップした場合

コマンド引数

実行環境ディレクトリ

オブジェクト操作ツールの実行環境ディレクトリのディレクトリパスを指定します。ディレクトリパスは絶対パスで指定してください。

注意事項