File Sharingサーバは,File Sharingサーバのインストーラからインストールします。File Sharingサーバのインストール手順について説明します。File Sharingサーバをインストールする場合は,必ずシステム管理者(Administrators)の権限を持つユーザIDでログインして実施してください。
インストールの手順
- File Sharingサーバのインストーラを開始します。
インストール開始画面が表示されます。
- [次へ]ボタンをクリックします。
ユーザ情報の設定画面が表示されます。
インストールをキャンセルしたい場合は,[キャンセル]ボタンをクリックします。
- ユーザ名および会社名を入力し,[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先の選択画面が表示されます。
- インストール先を指定し,[次へ]ボタンをクリックします。
デフォルトのインストール先は,使用しているOSによって次のように異なります。
- Windows Server 2008 R2,Windows Server 2008 x64,Windows Server 2012,Windows Server 2012 R2の場合
{OS(Windows)のインストールドライブ}:¥Program Files(x86)¥Hitachi¥Collaboration¥filesharing
- そのほかのOS(Windows)を使用している場合
{OS(Windows)のインストールドライブ}:¥Program Files¥Hitachi¥Collaboration¥filesharing
別のフォルダにインストールしたい場合は,[参照]ボタンをクリックしてフォルダを選択します。
- セットアップタイプを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップタイプとして,「標準」または「カスタム」のどちらかを選択します。
- 標準
プログラムは一般的なオプションでインストールされます。ほとんどのユーザにお勧めします。
- カスタム
プログラムおよびHTMLマニュアルの各コンポーネントをインストールするかどうかを選択するダイアログが表示されます。プログラムは必ず選択してください。インストールするコンポーネントをチェックし,[次へ]ボタンをクリックします。
- スタートメニューのプログラムに登録するプログラムフォルダを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
デフォルトのフォルダ名は,「Collaboration¥Collaboration - File Sharing¥Server」です。別のフォルダにしたい場合は,任意のフォルダ名を入力します。
- インストール情報を確認します。
現在の設定内容が表示されます。設定を変更したい場合は,[戻る]ボタンをクリックして,設定を変更してください。[次へ]ボタンをクリックすると,各コンポーネントのインストーラが呼び出され,インストールの進捗状況が表示されます。インストールが完了すると,インストールが完了したことを知らせるダイアログが表示されます。
- [完了]ボタンをクリックします。
[はい,今すぐRead Meファイルを表示します。]チェックボックスをチェックしていた場合は,Readmeが表示されます。
[はい,今すぐコンピュータを再起動します。]チェックボックスをチェックしていた場合は,コンピュータが再起動されます。
- 更新インストールの場合
- 更新インストールは,Windowsの[コントロール パネル]-[アプリケーションの追加と削除]で実施します。[アプリケーションの追加と削除]ダイアログでCollaboration - File Sharing Serverを選択すると,更新インストールの開始画面が表示されます。
- この画面で「変更」を選択すると,コンポーネントを追加したり削除したりできます。
- 「修正」を選択すると,すでにインストールされているコンポーネントすべてが再インストールされます。
- 「削除」を選択すると,すべてのコンポーネントがアンインストールされます。
- 必要に応じて「変更」,「修正」または「削除」を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
- なお,更新インストールの場合,{File Sharingサーバのインストールディレクトリ}¥Server¥etc以下のファイルは上書きされません。
- エラーメッセージ
- インストール中にエラーが発生した場合は,表示されたメッセージを基に対策してください。詳細は,「付録C.1 媒体からのインストール時のトラブル」を参照してください。