File Sharing 01-20からのリビジョンアップで,文書空間の文字コード種別にUTF-8を設定する場合の手順について説明します。なお,この手順では,データベースのデータをアンロードするため,アンロードデータファイル用のディスク容量を準備しておく必要があります。
次の手順で実行します。
以降,各手順の詳細について説明します。
詳細については,「付録E(1) データベースのバックアップの取得」を参照してください。
詳細については,「付録E(2) データベースサーバ(HiRDB)のシステム共通定義の設定」を参照してください。
詳細については,「付録E(3) ベースパス情報のパスの確認」を参照してください。
詳細については,「付録E(4) ベースパス情報のパスの変更」を参照してください。
File Sharingサーバを構築したときに,システム導入支援機能を使用したかどうかを確認します。データベースに表EDMSMETAdocinfoが存在するかどうかを確認することで,システム導入支援機能を使用したかどうかがわかります。
システム導入支援機能を使用したかどうかの情報は,次の個所で使用します。
詳細については,「付録E(6) 表データのアンロード」を参照してください。
詳細については,「付録E(7) データベースの文字コード種別の変更」を参照してください。
詳細については,「付録E(8) データベースの再初期化」を参照してください。
詳細については,「3.7 データベースサーバでの環境設定」を参照してください。
詳細については,「3.8 データベースサーバを使用するための設定」を参照してください。
詳細については,「3.9 文書空間の構築」を参照してください。
詳細については,「付録E(12) アンロードデータファイルの文字コードの変換」を参照してください。
データベースサーバで,データベース作成ユティリティ(pdload)を実行して,表データをリロードします。
表I-3 列構成情報ファイルが必要となる表(文書空間の文字コード種別にUTF-8を設定する場合)
新規構築時のFile Sharingサーバのバージョン | 列構成情報ファイルが必要となる表 | |
---|---|---|
|
| |
| システム導入支援機能を使用して構築した場合 | cfsClass_AssignableDrive |
システム導入支援機能を使用しないで構築した場合 |
|
source C:¥work¥encoded_file¥unfile1 |
データベースサーバで,データベース作成ユティリティ(pdload)を実行して,表データをリロードします。
データベース作成ユティリティ(pdload)の実行例を次に示します。
pdload -d -c C:¥work¥column_inf1.txt -i c -l n -n 16 -z -o ¥"cfsClass_AssignableDrive¥" C:¥work¥file¥pdload1.txt |
データベース作成ユティリティ(pdload)で,次に示すオプションは必ず指定してください。
データベース作成ユティリティ(pdload)のそのほかのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
表データのリロードが終わったら,RDエリアの閉塞解除コマンド(pdrels)を実行して,RDエリアの閉塞を解除します。コマンドの-rオプションには,閉塞を解除するRDエリア名を指定してください。
RDエリアの閉塞解除コマンド(pdrels)の詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
表ごとに列構成情報ファイルに記述する内容を次に示します。
"dmaProp_OIID" |
"dmaProp_OIID" |
"dmaProp_OIID" |
"dmaProp_OIID" |
詳細については,「付録I.1(15) データベースの排他制御用プールサイズの確認」を参照してください。
詳細については,「付録I.1(16) cfsProp_Languageに空文字を設定」を参照してください。
詳細については,「付録I.1(17) 名前(英語)の設定値の置換」を参照してください。
詳細については,「付録I.1(18) DocumentSpace構成定義ファイル(docspace.ini)の設定」を参照してください。
クラス定義情報ファイルを,File Sharingクライアントの環境変数「EDMCLASSDEFPATH」に指定したディレクトリにコピーしてください。環境変数「EDMCLASSDEFPATH」の詳細については,「4.3 File Sharingクライアントの実行環境の作成」を参照してください。
File Sharingサーバを起動します。File Sharingサーバ起動する方法については,「7.2.1 File Sharingサーバの起動方法」を参照してください。
詳細については,「付録I.1(20) ベースパス情報の最大使用可能容量および状態の設定」を参照してください。
詳細については,「付録I.1(21) 環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)の設定」を参照してください。
File Sharing 01-30からの移行手順を実施します。詳細については,「付録J File Sharing 01-30からの移行手順」を参照してください。
File Sharing 01-32からの移行手順を実施します。詳細については,「付録K File Sharing 01-32からの移行手順」を参照してください。
File Sharing 01-35または01-36からの移行手順を実施します。詳細については,「付録L File Sharing 01-35または01-36からの移行手順」を参照してください。
File Sharing 01-50,01-52または01-70からの移行を実施します。詳細については,「付録M File Sharing 01-50,01-52または01-70からの移行手順」を参照してください。
File Sharing 01-82からの移行手順を実施します。詳細については,「付録N File Sharing 01-82からの移行手順」を参照してください。