Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド
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7.7.9 グループフォルダ運用時の注意事項
グループフォルダを運用するときの注意事項について説明します。
- グループフォルダを運用するために使用するFile Sharingクライアント運用コマンドは,環境設定用プロパティファイルのhptl_clb_cfs_SecurityAdministratorIDプロパティで定義したセキュリティ管理者のユーザIDで実行します。セキュリティ管理者の定義については,「3.5.2 セキュリティ管理者の定義」を,環境設定用プロパティファイルの設定については,「5.3.5 環境設定用プロパティファイル(hptl_clb_cfs.properties)」を参照してください。
また,セキュリティ管理者が[ファイル共有]ポートレットにアクセスすると,すべてのグループルートフォルダが表示されます。必要に応じて,システム管理者がセキュリティ管理者のユーザIDでアクセスして,[ファイル共有]ポートレットから,グループルートフォルダに設定されている運用者およびアクセス権を確認してください。
- CCOMおよびRCOMで始まる文字列は,File Sharingで使用する特定の用語(予約語)のため,CCOMおよびRCOMで始まる文字列を組織IDに指定できません。
組織IDを表すディレクトリサーバの設定については,マニュアル「Collaboration - Directory Access システム管理者ガイド」を参照してください。
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