ここでは,旧バージョンのCollaboration - Forumから移行する場合の注意事項について説明します。
運用状況によっては,旧バージョンの構築時に見積もったデータベース容量のままでは容量が不足する場合があります。旧バージョンから移行する場合は,必ず現在使用しているデータベース容量を確認して,必要に応じてデータベース容量を拡張してください。データベース容量の見積もり方法の詳細は,「2.3.2(1) データベース容量の見積もり」を参照してください。
また,RDエリアの最小セグメント数を「2.3.2(5)(c) RDエリアの作成」の表2-5に示しています。容量を見積もり直した結果が,最小セグメント数よりも小さい場合は,RDエリアを拡張してください。RDエリアの拡張方法の詳細は,マニュアル「ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)」を参照してください。
個人会議室利用抑止機能を使用する場合は,次に示す操作を実施します。
操作
マスタレコードの再登録についての注意事項を説明します。
次に示すSQLファイルは,絶対に実行しないでください。
また,次に示すSQLファイルの実行は,必ず1回だけにしてください。絶対に2回以上実行しないでください。
次に示すSQLファイルは,絶対に実行しないでください。
Collaboration - Forum 01-20以前のバージョンで出力していた次に示すログファイルは,Collaboration - Forum 01-30以降のバージョンでは使用しない(出力しない)ため削除してください。
なお,このファイルの出力先は,Collaboration - Directory Accessのプロパティ(ログファイル出力ディレクトリ名(hptl_clb_cum_logPath))に指定されています。Collaboration - Directory Accessのプロパティの詳細は,マニュアル「Collaboration - Directory Access システム管理者ガイド」を参照してください。
また,Collaboration - Forum 01-20以前のバージョンで使用していた次に示すファイルは,Collaboration - Forum 01-30以降のバージョンでは使用しないため削除します。
なお,ファイルを削除する際に,ディレクトリに削除対象ファイルだけが存在する場合は,対象ディレクトリを削除します。
表D-1 01-20以前のバージョンから01-30以降のバージョンへ移行する際に削除するファイル
項番 | 対象ディレクトリ | ファイル名 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Collaboration - Forum インストールディレクトリ¥message | ja_clb_cfr_msg_engine.csv | エンジンメッセージ(日本語) |
2 | en_clb_cfr_msg_engine.csv | エンジンメッセージ(英語) | |
3 | ja_clb_cfr_cmsg_engine.csv | エンジンリソース(日本語) | |
4 | en_clb_cfr_cmsg_engine.csv | エンジンリソース(英語) | |
5 | en_clb_cfr_msg_command.csv | コマンドメッセージ(英語) | |
6 | ja_clb_cfr_cmsg_command.csv | コマンドリソース(日本語) | |
7 | en_clb_cfr_cmsg_command.csv | コマンドリソース(英語) |
Collaboration - Forum 01-30以前のバージョンまで使用していた次のファイルは,今バージョンのCollaboration - Forumでは使用しないため削除してください。
表D-2 01-30以前のバージョンから移行する際に削除するファイル
項番 | 対象ディレクトリ | ファイル名 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Collaboration - Forum インストールディレクトリ¥sys | delete_master_0110.sql | Collaboration - Forum 01-10のマスタデータを削除するためのSQL文 |
2 | delete_master_0120.sql | Collaboration - Forum 01-20のマスタデータを削除するためのSQL文 |