会議室に登録されたお知らせメール配信するためには,frminfomailコマンド(お知らせメール配信)を使用します。
frminfomailコマンド(お知らせメール配信)の詳細は,「4.2 コマンドの詳細」の「frminfomail(お知らせメール配信)」を参照してください。
frminfomailコマンド(お知らせメール配信)では,システムパラメタに設定されたメールサーバから一度に受信するメールの件数を,1回のコマンドの実行でメッセージキューから取得してメール送信します。このため,お知らせメールの登録頻度に応じて,frminfomailコマンド(お知らせメール配信)を実行します。
frminfomailコマンド(お知らせメール配信)の実行間隔が長いと,お知らせメールが登録されてからユーザにメールが届くまので間隔が長くなります。この調整は,frminfomailコマンド(お知らせメール配信)の実行間隔と,メールサーバから一度に受信するメールの件数を使用して,メッセージキューにメッセージが滞留しないように設定します。メールサーバから一度に受信するメールの件数の詳細は,「2.3.8(11)(e) メールサーバから一度に受信するメール件数(hptl_clb_cfr_opnregist_pop3_receive_number)」を参照してください。
frminfomailコマンド(お知らせメール配信)の実行間隔と,1回のコマンドの実行で取得するメッセージ件数の関係式を次に示します。
この関係式から1日当たりコマンド実行回数がわかるため,実行間隔を求められます。
コマンド実行回数(回/日)=お知らせメール登録数(件/日)÷1回のコマンドの実行で取得するメッセージ件数(件)
配信先のメールサーバ,ディレクトリサーバ,またはCollaboration - Online Community Managementが停止している場合は,お知らせメールを配信できません。このため,frminfomailコマンド(お知らせメール配信)を連動して停止してください。