はじめに

このマニュアルは,Collaboration - Forumの環境設定および運用方法について説明したものです。

対象読者

Collaboration - Forumを使用したシステムを管理および運用するシステム管理者,またはシステムインテグレーターを対象としています。なお,次に示す知識を熟知していることを前提としています。

読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて次の個所をお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルを読む目的記述個所
Collaboration - Forumの概要について知りたい。1章
Collaboration - Forumを利用するための設定について知りたい。2章
Collaboration - Forumを運用するための操作について知りたい。3章
Collaboration - Forumのコマンドについて知りたい。4章
Collaboration - Forumの障害対策について知りたい。5章
Collaboration - Forumのインストールディレクトリ構成について知りたい。付録A
モデルケースごとのRDエリア,テーブル,およびインデクスの容量について知りたい。付録B
データベース容量を見積もる際に使用する値について知りたい。付録C
Collaboration - Forumを旧バージョンから移行する場合について知りたい。付録D
Collaboration - ForumをSSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応させる場合の設定方法について知りたい。付録E
Collaboration - Directory AccessまたはCollaboration - Online Community Managementから情報を取得する場合に,どの言語の情報を取得するかを指定する方法について知りたい。付録F
メール配信時の文字コードを設定する方法について知りたい。付録G
ユーザIDおよびファイル名に使用できない文字について知りたい。付録H
コマンドの実行時に使用されるユーザ情報について知りたい。付録I
会議室の発言をインポート・エクスポートする際に使用するファイルについて知りたい。付録J
Collaboration - Forumが対象としている監査事象,および監査ログが出力される操作について知りたい。付録K
Collaboration - Forumでコマンドを実行したときに出力されるメッセージおよび対処について知りたい。付録L
監査ログに出力されるメッセージについて知りたい。付録M
Collaboration - Forumのアクセス権について知りたい。付録N
このマニュアルを読むに当たっての参考情報について知りたい。付録O
このマニュアルで使用する用語について知りたい。付録P

このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する主な記号を次に示します。

記号意味
↑ ↑計算結果の値を小数点以下で切り上げることを示します。
(例)↑34÷3↑の計算結果は12となります。
横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」の意味を表します。
(例)A|B
AまたはBを指定することを示します。
{ }この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを意味します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。
(例){A|B|C}
 A,B,またはCのどれかを指定することを示します。
[ ]構文の説明では,この記号で囲まれている項目は省略してよいことを意味します。複数の項目が横に並べて記述されている場合は,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。
(例1)[A]
 「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
(例2)[B|C]
 「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。
[ ]ポートレット名,画面名,または画面に表示されている項目を示します。
会議室ID文字列が斜体になっている項目は,可変の文字列を表します。