付録E.1 hptl_clb_cfr_db_shift_0130.bat移行用コマンド

hptl_clb_cfr_db_shift_0130.batの詳細を次に示します。

(a) 形式

hptl_clb_cfr_db_shift_0130 [-m] [-c]

(b) 機能

Collaboration - Forum 01-20以前のバージョンを使用しているユーザが,Collaboration - Forum 01-30に移行する場合の会議室テーブルのURLのデータを移行します。

また,SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応する場合に,URLを変換します。

オプションをすべて省略した場合,または二つのオプションを指定した場合には,URLの移行処理と変換処理の両方の処理を実行します。

なお,接続するデータベースの設定については,「2.3.8(4) プロパティの詳細(データベースの接続情報)」を参照してください。

(c) オプション

-m

会議室のURLを設定するために,URLの移行処理を実行します。

-c

SSLアクセラレータまたはリバースプロキシに対応するために,URLの変換処理を実行します。

(d) 注意事項

このコマンドの実行時に,会議室テーブルのURLカラムにデータがなく,かつ発言がない会議室は,URLの移行はできません。

(e) 戻り値
0移行処理,変換処理に成功した。
1移行処理,変換処理に失敗した。
(f) 出力結果

出力結果を次に示します。

(g) メッセージ

コマンドの処理が成功した場合,次に示すメッセージが表示されます。

なお,コマンドの処理が失敗した場合には,メッセージIDのあるメッセージが表示されます。