frmreopn(会議室強制再開)
形式
frmreopn -fid 会議室ID -date 日付
機能
開催期間が過ぎているために閉鎖中になった会議室について,指定した日付まで「開催期間 終了日」を延期し,会議室を会議中に変更します。「開催期間 終了日」を延期した場合,「参照期間 終了日」は,「開催期間 終了日」に指定した日付にシステムで設定されている会議室参照期間最大値を加算した日付になります。なお,開催期間内の閉鎖中から会議中への変更は,画面から操作してください。
frmreopnコマンド(会議室強制再開)を使用することで,開催期間が事実上無期限の会議室を運営できます。frmreopnコマンド(会議室強制再開)を,親会議室のある会議室,および子会議室の会議室に実行した場合について次に示します。
図4-8 親会議室の「開催期間 終了日」を超えない日付を指定した場合
図4-9 親会議室の「開催期間 終了日」を超える日付を指定した場合
オプション
-fid 会議室ID
強制再開する会議室の会議室IDを指定します。
-date 日付
強制再開する場合に,新たに設定する「開催期間 終了日」の日付を指定します。
日付は,yyyyMMddの形式で指定します。yyyyは西暦,MMは月,ddは日を示します。コマンド実行日を含む未来の日付を指定してください。
注意事項
戻り値
0 | 会議室の強制再開に成功した。 |
コマンドを二重起動した。 | |
1 | 会議室の強制再開に失敗した。 |
使用例
会議室ID(1025)の会議室の「開催期間 終了日」を延期し,会議室を閉鎖中から会議中に変更します。
> frmreopn -fid 1025 -date 20061015