2.3.6 プロパティファイルの編集

Collaboration - Forumをインストール後,運用ディレクトリにコピーしたプロパティファイル(hptl_clb_cfr_engine.properties)を変更してください。

プロパティファイルの名称と格納場所は次のとおりです。

Collaborationインストールディレクトリ¥clb_home¥conf¥hptl_clb_cfr_engine.properties

変更が必要なプロパティ名を次の表に示します。なお,指定した値の大文字と小文字は区別されます。

表2-16 変更できるプロパティ一覧

項番プロパティ名内容初期値
1hptl_clb_cfr_log_file_pathログファイルの出力先ディレクトリをフルパスで指定します。指定したディレクトリの直下に次に示すファイルが出力されます。

hptl_clb_cfr_engine-n.log

n:1からhptl_clb_cfr_log_file_numで指定した値を示します。

なお,出力先のディレクトリを指定する場合,区切り文字(記号)には,「¥¥」または「/」を使用してください。
インストール時は,ログファイルの出力先ディレクトリが設定されていないので,次に示す格納場所を指定してください。

Collaborationインストールディレクトリ/clb_home/log

2hptl_clb_cfr_log_file_num切り替えて使用するログファイルの面数を1から16までの数値で指定します。
「16」を指定した場合,17番目のログ情報は,1番目のログ情報が採取されているファイルに採取(上書き)されます。
16
3hptl_clb_cfr_log_file_size1個のログファイルの最大サイズをバイト単位で指定します。指定できる範囲は,4096から2147483647​です。1048576​
4hptl_clb_cfr_log_levelログレベルのしきい値を-1から40までの数値で指定します。指定した値より大きいレベルを持ったログは出力されません。
「-1」を指定するとログ情報は出力されません。
20
5hptl_clb_cfr_log_encodingログを出力するときに使用するエンコーディング値を指定します。Windows-31J
6hptl_clb_cfr_db_schemaアクセスするデータベースのスキーマ名を指定します。
7hptl_clb_cfr_frmopnregist_displayメール投稿設定の表示/非表示を指定します。0
(凡例)
-:初期値は設定されていません。

また,プロパティファイルは,実行時のクラスパスに登録してください。クラスパスへの登録方法の詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。