frmqueviewメッセージキューの参照

形式

frmqueview [-i メッセージID | -l 一覧表示件数]

機能

メッセージキューに登録されているメッセージを表示します。

オプションを省略した場合,メッセージ件数およびテーブル使用率を表示します。

オプション

-i メッセージID

指定されたメッセージIDに対応するメッセージの詳細情報を表示します。

メッセージの詳細情報として,次の項目が表示されます。

注※
会議室IDまたはコミュニティIDは,どちらか一方だけが表示されます。
会議室IDは,次に示すメッセージを参照した場合に表示されます。
  • 個人(ユーザ自身)の会議室にメンバを追加した場合のメッセージ
  • frmsetchstatinfoコマンド(会議室の状態変更通知登録)を実行して登録したメッセージ
  • frmsetopninfoコマンド(会議室の開催通知登録)を実行して登録したメッセージを参照した場合だけ表示されます。
frmsetchstatinfoコマンド(会議室の状態変更通知登録)の詳細は,「4.2 コマンドの詳細」の「frmsetchstatinfo(会議室の状態変更通知登録)」を,frmsetopninfoコマンド(会議室の開催通知登録)の詳細は,「4.2 コマンドの詳細」の「frmsetopninfo(会議室の開催通知登録)」を参照してください。
また,コミュニティIDは,コミュニティメンバを追加した場合のメッセージを参照した場合に表示されます。

-l 一覧表示件数

指定された件数分のメッセージ一覧を表示します。メッセージは,メッセージIDの古いものから昇順に表示されます。件数は1から1000までの数値で指定してください。

メッセージ一覧には,次の項目が表示されます。

この引数を省略した場合,エラーメッセージが出力されます。

なお,複数のアプリケーションサーバからメッセージキューにメッセージを登録している環境で,各アプリケーションサーバの日時の設定が合っていない場合には,格納日時に不整合が発生することがあります。

注意事項

次に示す場合については,「5. Collaboration - Forumの障害対策」を参照してください。

戻り値

0メッセージキューの参照に成功した。
コマンドを二重起動した。
1すべてのメッセージキューの参照に失敗した。
2参照するメッセージキューが複数あった場合に,一つ以上のメッセージキューの参照に失敗した。

参照結果の出力形式

参照結果の出力形式を次に示します。

使用例

指定された件数のメッセージ一覧を表示します。

C:¥> frmqueview -l 3
message id, message type, retry count, status code, create date
hptl_clb_cfr_0000000000001127192576142_00001, Frmsetchstatinfo, 0, 0, 2006/05/08 15:10:35
hptl_clb_cfr_0000000000001127192576142_00002, Frmsetopninfo, 1, 100, 2006/05/08 15:10:35
hptl_clb_cfr_0000000000001127192576142_00003, Frmopnregist, 3, 100, 2006/05/08 15:10:35