Collaboration - Forumをインストール後,運用ディレクトリにコピーしたプロパティファイル(hptl_clb_cfr_engine.properties)を変更してください。
プロパティファイルの名称と格納場所は次のとおりです。
Collaborationインストールディレクトリ¥clb_home¥conf¥hptl_clb_cfr_engine.properties
変更が必要なプロパティ名を次の表に示します。なお,指定した値の大文字と小文字は区別されます。
表2-16 変更できるプロパティ一覧
項番 | プロパティ名 | 内容 | 初期値 |
---|---|---|---|
1 | hptl_clb_cfr_log_file_path | ログファイルの出力先ディレクトリをフルパスで指定します。指定したディレクトリの直下に次に示すファイルが出力されます。 hptl_clb_cfr_engine-n.log n:1からhptl_clb_cfr_log_file_numで指定した値を示します。なお,出力先のディレクトリを指定する場合,区切り文字(記号)には,「¥¥」または「/」を使用してください。 インストール時は,ログファイルの出力先ディレクトリが設定されていないので,次に示す格納場所を指定してください。 Collaborationインストールディレクトリ/clb_home/log | - |
2 | hptl_clb_cfr_log_file_num | 切り替えて使用するログファイルの面数を1から16までの数値で指定します。 「16」を指定した場合,17番目のログ情報は,1番目のログ情報が採取されているファイルに採取(上書き)されます。 | 16 |
3 | hptl_clb_cfr_log_file_size | 1個のログファイルの最大サイズをバイト単位で指定します。指定できる範囲は,4096から2147483647です。 | 1048576 |
4 | hptl_clb_cfr_log_level | ログレベルのしきい値を-1から40までの数値で指定します。指定した値より大きいレベルを持ったログは出力されません。 「-1」を指定するとログ情報は出力されません。 | 20 |
5 | hptl_clb_cfr_log_encoding | ログを出力するときに使用するエンコーディング値を指定します。 | Windows-31J |
6 | hptl_clb_cfr_db_schema | アクセスするデータベースのスキーマ名を指定します。 | - |
7 | hptl_clb_cfr_frmopnregist_display | メール投稿設定の表示/非表示を指定します。 | 0 |
また,プロパティファイルは,実行時のクラスパスに登録してください。クラスパスへの登録方法の詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。