この節ではCSV形式のファイルからスケジュールを登録する方法について説明します。
ファイルからスケジュールを登録すると,内容の異なる複数のスケジュールを一括して登録できます。
操作
"スケジュールの種別","タイムゾーンのエリアID","日付","開始時刻","終了日付","終了時刻","行先","区分","用件","略記","メモ" |
表3-1 入力元のファイルに記述する項目の詳細
項番 | 項目 | 説明 | デフォルト値 | 指定要否 |
---|---|---|---|---|
1 | スケジュールの種別 | 次のどちらかを記述します。 時間指定スケジュールの場合:t イベントスケジュールの場合:e | なし | ◎ |
2 | タイムゾーンのエリアID | タイムゾーンのエリアIDはグローバルモードの場合だけ記述します。 スケジュールサーバに登録されているタイムゾーンのエリアIDを記述します。 タイムゾーンのエリアIDを確認するには,[ファイル出力]画面で[タイムゾーン]ラジオボタンを選択してからファイルを出力します。詳細は,「3.9 スケジュールをファイルに保存する」を参照してください。 | Groupmax Scheduler Serverに登録されているデフォルトのタイムゾーンのエリアID | ○ |
3 | 日付 | スケジュールを登録する日付をYYYY/MM/DD形式で記述します。 グローバルモードの場合は,スケジュールの開始日付を記述してください。
| なし | ◎ |
4 | 開始時刻 | スケジュールの開始時刻をhh:mm形式で記述します。00:00~24:00の時間を記述してください。
| なし | ◎※ |
5 | 終了日付 | 終了日付はグローバルモードの場合だけ記述します。 スケジュールの終了日付をYYYY/MM/DD形式で記述します。
| 開始日付と同じ日付 | ○※ |
6 | 終了時刻 | スケジュールの終了時刻をhh:mm形式で記述します。00:00~24:00,かつ開始時刻に記述した時間よりあとの時間を記述してください。
| なし | ◎※ |
7 | 行先 | 行先を80バイトまでの文字列で記述します。全角40文字までを目安に記述してください。 グローバルモードの場合は,255バイトまで記述できます。全角80文字までを目安に記述してください。 | なし | △ |
8 | 区分 | スケジュールサーバに登録されている区分名を記述します。[スケジュール予約]画面の[区分]で区分名を確認して,記述してください。 グローバルモードの場合は,区分IDを記述します。 区分IDを確認するには,[ファイル出力]画面で[区分]ラジオボタンを選択してからファイルを出力してください。詳細は,「3.9 スケジュールをファイルに保存する」を参照してください。 | [設定]画面([全般]タブを選択している場合)で指定したデフォルトの区分 | △ |
9 | 用件 | 用件を80バイトまでの文字列で記述します。全角40文字までを目安に記述してください。 グローバルモードの場合は,255バイトまで記述できます。全角80文字までを目安に記述してください。 | なし | △ |
10 | 略記 | 略記を6バイトまでの文字列で記述します。全角3文字までを目安に記述してください。 グローバルモードの場合は,64バイトまで記述できます。全角20文字までを目安に記述してください。 | 用件に指定した文字列の先頭6バイト(半角6文字,または全角3文字) | △ |
11 | メモ | メモを80バイトまでの文字列で記述します。全角40文字までを目安に記述してください。 グローバルモードの場合は,255バイトまで記述できます。全角80文字までを目安に記述してください。 | なし | △ |