削除方法を指定して,メンバに予約した複数のスケジュールを一括して削除できます。
[予約したスケジュール一括削除]画面を次の図に示します。
図7-58 [予約したスケジュール一括削除]画面
![[図データ]](figure/zu052700.gif)
[予約したスケジュール一括削除]画面の項目について説明します。
- 表示メンバ領域
- 表示メンバの名前が表示されます。
- [実行]メニュー
- 削除方法選択領域で選択した方法で,メンバに予約したスケジュールを削除できます。
- [戻る]メニュー
- [予約したスケジュール一括削除]画面を終了します。
- 削除方法選択領域
- メンバに予約したスケジュールを削除する方法を指定できます。
- [予約したスケジュールを削除せずに取消状態にする。]ラジオボタン
- メンバに予約したスケジュールを削除しないで取り消せます。
- メンバに予約した予約を取り消すと,各メンバの[スケジュール詳細]画面の[回答]に「取消」と表示されて,予約が取り消されたことが通知されます。
- また,予約した人の[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域の[状態]には,「取消」と表示されます。
- [予約したスケジュールをメンバ全員から削除する。発信控えも削除する。]ラジオボタン
- メンバに予約したスケジュールを削除できます。
- [発信控えのみを削除する。メンバ側で受信したスケジュールは削除しない。]ラジオボタン
- メンバに予約したスケジュールを予約された人側には残して,予約した人の[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域から削除します。
- この方法で削除されたスケジュールに予約された人が回答しようとした場合,予約した人への回答通知に失敗したという内容のメッセージが出力されます。
- 発信控えを削除する場合は,過去のスケジュールを削除することを推奨します。
- メンバに予約したスケジュールが予約された人側で削除されていた場合
削除対象のスケジュールが存在しないため,[予約したスケジュールを削除せずに取消状態にする。]ラジオボタンおよび[予約したスケジュールをメンバ全員から削除する。発信控えも削除する。]ラジオボタンを選択すると,スケジュールを削除していた予約された人に関しては削除に失敗し,その失敗した分のスケジュールが[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域に残ります(スケジュールを削除していなかった予約された人に関しては,正常に削除されます)。
この場合,残ったスケジュールが不要であれば,[発信控えのみを削除する。メンバ側で受信したスケジュールは削除しない。]ラジオボタンを選択してスケジュールを削除してください。
- 削除対象表示領域
- 削除対象となるメンバに予約したスケジュールの内容を参照できます。
- 表示される項目は次のとおりです。
- [予約日時]
- 時間指定スケジュールのときは,メンバに予約したスケジュールに設定されている日付,開始時刻および終了時刻を参照できます。
- イベントスケジュールのときは,日付を参照できます。
- [状態]
- メンバに予約したスケジュールを取り消していないかどうかを参照できます。すでに取り消している場合,「取消」と表示されます。
- [用件]
- メンバに予約したスケジュールに設定されている用件を参照できます。
- エラーメッセージが表示された場合の原因と対処を次に示します。
- 「スケジュールが存在しません。」と表示された場合
スケジュールの取得に失敗しました。[予約したスケジュール一覧]画面を再表示し,再度操作し直してください。
- 「削除対象を選択できません。」と表示された場合
削除対象の取得に失敗しました。[予約したスケジュール一覧]画面を再表示し,再度操作し直してください。