7.3.6 [スケジュール詳細]画面(ポートレット版)

すでに予約および登録されているスケジュールを参照したり,変更したりできます。

[スケジュール詳細]画面(ポートレット版)を次の図に示します。

図7-42 [スケジュール詳細]画面(ポートレット版)

[図データ]

図7-43 [スケジュール詳細]画面(ポートレット版・グローバルモードの場合)

[図データ]

*は,必ず設定する項目です。

[予約した人],[回答]および[回答状況]は,予約されたスケジュールの場合だけ表示されます。

[スケジュール詳細]画面(ポートレット版)の項目について説明します。

[更新]メニュー
現在参照しているスケジュールを変更できます。
[削除]メニュー
現在参照しているスケジュールを削除できます。
予約されたスケジュールを削除した場合,予約した人への回答状況は「欠席(施設の場合,非承認)」となります。
複数のメンバに予約していたスケジュールを削除した場合は,自分のスケジュールだけが削除され,そのほかのメンバのスケジュールは削除されません。
また,自分または上司が,自分だけに予約したスケジュールを削除すると,[予約したスケジュール一覧]画面に表示されているスケジュールも削除されます。
[閉じる]メニュー
[スケジュール詳細]画面(ポートレット版)を終了します。
スケジュールを編集していた場合,「編集を中止します。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。スケジュールを更新しないで終了するときは,[OK]ボタンをクリックします。編集を続けるときは,[キャンセル]ボタンをクリックします。
[用件]
スケジュールの用件を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[略記]
スケジュールの略記を入力できます。
入力できる文字数は6バイトまでです。全角3文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は64バイトまで入力できます。全角20文字を目安に入力してください。
省略した場合,用件の先頭の6バイト目までの文字列が設定されます。
[プライベート]チェックボックス
自分と秘書以外のメンバが,[日付],[時間],[区分],[回答]以外の項目を参照できないように設定できます。
日時領域
グローバルモードの場合は表示される内容が異なります。グローバルモードの場合の表示内容については,「(1) グローバルモードの場合の日時領域」を参照してください。
[日付]
スケジュールの日付(年月日)を指定できます。
日付は,[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
この項目は,必ず設定してください。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットから日付を指定できます。
[時間]
変更するスケジュールが,時間指定スケジュール,またはイベントスケジュールかどうかをラジオボタンで選択できます。
  • [時間指定]ラジオボタン
    選択すると,時間指定スケジュールを登録できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
    それぞれ,0:00~24:00の範囲で設定できます。
    開始時刻には,終了時刻より前の時刻を入力してください。
    時刻入力バーでも設定できます。
  • [イベント]ラジオボタン
    選択すると,イベントスケジュールを登録または予約できます。
時刻入力領域
時刻入力領域の空白部分をクリックすると,クリックした場所に応じた開始時刻または終了時刻が設定されます。
時刻入力バー
両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして,スケジュールの開始時刻および終了時刻を指定できます。
また,時刻入力バーをドラッグ & ドロップすると,時間の長さを変えないで,開始時刻・終了時刻だけを変更できます。
開始時刻および終了時刻の「分」は両端の[図データ]または[図データ]の位置に依存します。
例えば,開始時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして終了時刻を指定しようとすると,開始時刻の「分」が00,10,15,20,30,40,45,または50のどれかに変更されます。
終了時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして開始時刻を指定しようとした場合も同様です。
また,時刻入力バーをドラッグして開始時刻および終了時刻を指定した場合,時刻入力バーの両端の[図データ]または[図データ]が示す時刻と,[時間]テキストボックスの時刻が一致しないことがあります。
[行先]
スケジュールの行先を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[区分]
ドロップダウンリストから,スケジュールの区分を選択できます。
[予約した人]
スケジュールを予約した人の名前および所属部署名を参照できます。
[予約した人]は,予約されたスケジュールの場合だけ表示されます。
予約した人の名前をクリックすると,[ユーザ詳細]画面が表示されて,メンバの詳細情報を参照できます。[ユーザ詳細]画面については,マニュアル「Collaboration - Directory Access ユーザーズガイド」を参照してください。
予約されたスケジュールでない場合,表示されません。
予約した人の名前を右クリックすると,次の右クリックメニューを実行できます。
なお,環境によっては表示されない右クリックメニューがあります。
右クリックメニュー機能
[スケジュールを表示]メンバの[一週間の予定]画面が表示されて,右クリックしたメンバのスケジュールを参照できます。
メンバの[一週間の予定]画面については,「7.2.5 メンバの[一週間の予定]画面」を参照してください。
[メールを送信][メール作成]画面が表示されて,右クリックしたメンバに送信するメールを作成できます。右クリックしたメンバは,宛先に[To]で追加されます。
[メール作成]画面については,マニュアル「Collaboration - Mail ユーザーズガイド」を参照してください。
[コンタクトリストに追加]右クリックしたメンバをコンタクトリストに追加できます。コンタクトリストに追加されたメンバは,ナビゲーションビューの[コンタクト]タブに表示されます。
コンタクトリスト,および[コンタクト]タブについては,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
[ユーザ詳細を表示]右クリックしたメンバの[ユーザ詳細]画面が表示されて,メンバの詳細情報を参照できます。
[ユーザ詳細]画面については,マニュアル「Collaboration - Directory Access ユーザーズガイド」を参照してください。
[回答]
予約した人への回答状況を参照できます。
[回答]は,予約されたスケジュールの場合だけ表示されます。
ドロップダウンリストから,予約した人への回答状況(「出席」,「欠席」または「保留」)を選択できます。
テキストで「取消」と表示されているときは,予約した人への回答はできません。
[回答状況]
スケジュールを予約されたメンバの回答状況([出席],[欠席],[承認],[非承認],[取消],[保留],または[未読]),メンバの名前,所属組織名,および回答した日付を参照できます。
ただし,回答状況が「保留」,「未読」または「取消」の場合,回答した日付は表示されません。
[回答状況]は,予約されたスケジュールの場合だけ表示されます。
[メモ]
スケジュールに関する任意の情報を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
<この項の構成>
(1) グローバルモードの場合の日時領域

(1) グローバルモードの場合の日時領域

グローバルモードの場合の日時領域に表示される各項目について説明します。なお,次の項目については,グローバルモードではない場合と同じです。

これらの項目の詳細は,「7.3.6 [スケジュール詳細]画面(ポートレット版)」を参照してください。

グローバルモードの場合の日時領域を次の図に示します。

図7-44 グローバルモードの場合の日時領域

[図データ]

[日時]
スケジュールの日時を指定できます。
[時間指定]ラジオボタン
選択すると,時間指定スケジュールを登録できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
[イベント]ラジオボタン
選択すると,イベントスケジュールを登録できます。
[開始]
スケジュールの開始日時を設定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず設定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    開始時刻を0:00~24:00の範囲で設定できます。終了時刻より前の時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録する場合は,終了時刻より遅い時刻も指定できます。
    開始時刻は,時刻入力バーでも指定できます。
  • タイムゾーンドロップダウンリスト
    タイムゾーンを設定できます。
[終了]
スケジュールの終了日時を設定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    日またがりスケジュールを登録する場合は,開始日付よりあとの日付を指定してください。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず設定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    終了時刻を0:00~24:00の範囲で設定できます。開始時刻よりあとの時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録する場合は,開始時刻より早い時刻も指定できます。
    終了時刻は,時刻入力バーでも設定できます。
日付変更ボタン
クリックすると,時間帯に表示されている日付の1日前(1日後)の日付が表示されます。