7.3.3 [スケジュール予約]画面

自分,上司または自分が管理者である施設のスケジュールを登録したり,メンバにスケジュールを予約したりできます。

[スケジュール予約]画面を次の図に示します。

図7-31 [スケジュール予約]画面

[図データ]

図7-32 [スケジュール予約]画面(グローバルモードの場合)

[図データ]

*は,必ず設定する項目です。

[スケジュール予約]画面の項目について説明します。

[再表示]アイコン([図データ]
表示されている内容を最新情報に更新できます。
スケジュールバーが表示されている場合,日付を変更したあとでクリックすると,スケジュールバーが更新されます。
[予約]メニュー
自分,上司または自分が管理者である施設のスケジュールを登録したり,メンバにスケジュールを予約したりできます。
[アクション▼]メニュー
[アクション▼]メニューを選択すると,次のサブメニューが表示されます。
[用件・略記を挿入/編集]
[用件・略記選択]画面に切り替わります。
[行先・区分を挿入/編集]
[行先・区分選択]画面に切り替わります。
[表示▼]メニュー
画面に表示される次の項目を表示したり,非表示にしたりできます。
  • [同日の予定]
  • [メンバと施設]
  • [オプション]
  • [メモ]
選択したサブメニューの左にチェックアイコン[図データ]が表示されると,項目が表示されます。
  • [同日の予定]
    [同日の予定]の表示/非表示を設定できます。
    [メンバと施設]の[XXのスケジュールに登録]チェックボックスのXXに,次に示す項目のどれかが表示される場合に表示されます。
    ・自分
    上司の名前
    自分が管理者である施設の名前
  • [メンバと施設]
    選択すると[メンバと施設]の表示/非表示を設定できます。
  • [オプション]
    選択すると[オプション]の表示/非表示を設定できます。
  • [メモ]
    選択すると[メモ]の表示/非表示を設定できます。
[戻る]メニュー
[スケジュール予約]画面を終了します。
スケジュールを編集していた場合,「編集を中止します。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。スケジュールを登録または予約しないで終了するときは,[OK]ボタンをクリックします。編集を続けるときは,[キャンセル]ボタンをクリックします。
[用件]
スケジュールの用件を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[用件]アンカーをクリック,または[アクション▼]-[用件・略記を挿入/編集]を選択すると,登録済みの用件を選択できます。
登録済みの用件の選択については,「7.14.2 [用件・略記選択]画面」を参照してください。
[略記]
スケジュールの略記を入力できます。
入力できる文字数は6バイトまでです。全角3文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は64バイトまで入力できます。全角20文字を目安に入力してください。
省略した場合,用件の先頭の6バイト目までの文字列が設定されます。
[用件]アンカーをクリック,または[アクション▼]-[用件・略記を挿入/編集]を選択すると,登録済みの略記を選択できます。
登録済みの略記の選択については,「7.14.2 [用件・略記選択]画面」を参照してください。
[プライベート]チェックボックス
自分,秘書および施設の管理者であるメンバ以外が,日付,時間,区分以外の項目を参照できないように設定できます。
予約されたスケジュールの場合,自分,秘書および施設の管理者であるメンバ以外が,日付,時間,区分,予約した人への回答状況以外の項目を参照できなくなります。
日時領域
グローバルモードの場合は表示される内容が異なります。グローバルモードの場合の表示内容については,「(1) グローバルモードの場合の日時領域」を参照してください。
[日付]
スケジュールの日付(年月日)を設定できます。
初期値には,[スケジュール予約]画面を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
この項目は,必ず設定してください。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
[複数日に予約]チェックボックス
チェックしたあと[予約]メニューを選択すると,[複数日指定]画面に切り替わります。複数の日付を指定して,登録または予約できます。
[複数日指定]画面については,「7.3.7 [複数日指定]画面」を参照してください。
[時間]
登録,または予約するスケジュールが,時間指定スケジュール,またはイベントスケジュールかどうかをラジオボタンで選択できます。
  • [時間指定]ラジオボタン
    選択すると,時間指定スケジュールを登録または予約できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
    それぞれ,0:00~24:00の範囲で設定できます。
    開始時刻には,終了時刻より前の時刻を入力してください。
    時刻入力バーでも設定できます。
  • [イベント]ラジオボタン
    選択すると,イベントスケジュールを登録または予約できます。
時刻入力領域
時刻入力領域の空白部分をクリックすると,クリックした場所に応じた開始時刻または終了時刻が設定されます。
時刻入力領域の下にスケジュールバーが表示されます。
時刻入力バー
両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして,スケジュールの開始時刻および終了時刻を指定できます。また,時刻入力バーをドラッグ & ドロップすると,時間の長さを変えないで,開始時刻・終了時刻だけを変更できます。
開始時刻および終了時刻の「分」は両端の[図データ]または[図データ]の位置に依存します。
例えば,開始時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして終了時刻を指定しようとすると,開始時刻の「分」が00,10,15,20,30,40,45,または50のどれかに変更されます。
終了時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして開始時刻を指定しようとした場合も同様です。
また,時刻入力バーをドラッグして開始時刻および終了時刻を指定した場合,時刻入力バーの両端の[図データ]または[図データ]が示す時刻と,[時間]テキストボックスの時刻が一致しないことがあります。
スケジュールバー
空き時間バー,同日の予定バーまたは予約禁止時間帯バーのどれかが表示されます。
  • 空き時間バー
    [メンバ]に設定されているすべてのメンバと,[施設]に設定されている施設との共通の空き時間が表示されます。複数の施設が選択されている場合は,施設単位に空き時間が表示されます。
    空き時間バーの上にマウスポインタを移動すると,次のようなツールチップが表示されます。
    ・[施設]が設定されていない場合:※空き時間
    ・[施設]が設定されている場合:施設名
    空き時間バーをクリックすると,選択した時間を基に,[日付]と[時間]を変更します。施設名が表示された空き時間バーをクリックした場合は,選択した施設が[施設]に設定されます。
    注意
    施設の空き時間バーをクリックした場合は,[行先]に選択した施設名が表示されます。ただし,システムの設定によっては,この機能を使用できない場合があります。
  • 同日の予定バー
    同日の予定の時間帯が表示されます。
    [メンバ]または[施設]が設定されていない場合に表示されます。
  • 予約禁止時間帯バー
    自分が管理者である施設の予約禁止時間帯が表示されます。
    [メンバ]または[施設]の設定がなく,かつ[管理する施設のスケジュールに登録]チェックボックスが表示されている場合に表示されます。
[同日の予定]
同じ日付に予定されているスケジュールの一覧を参照できます。
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
[メンバと施設]の[XXのスケジュールに登録]チェックボックスのXXに表示される項目によって,[同日の予定]の表示は次のようになります。
  • 自分が表示される場合
    自分の同日の予定が表示されます。
  • 上司の名前が表示される場合
    表示される上司の同日の予定が表示されます。
  • 自分が管理者である施設の名前が表示される場合
    表示される自分が管理者である施設の同日の予定が表示されます。
  • 予約する人が表示される場合
    [同日の予定]は表示されません。
スケジュールは,1行に1件ずつ,最大70件表示されます。
  • 登録スケジュールの場合
    時間指定スケジュールのときは,時間(開始時刻-終了時刻)と用件が表示されます。
    イベントスケジュールのときは,「Event」の文字列と用件が表示されます。
  • 予約スケジュールの場合
    時間指定スケジュールのときは,時間(開始時刻-終了時刻),回答および用件が表示されます。
    イベントスケジュールのときは,「Event」の文字列,回答および用件が表示されます。
スケジュールをクリックすると,スケジュールの内容を参照できます。
スケジュールの内容の参照については,「7.3.5 [スケジュール詳細]画面」を参照してください。
[行先]
スケジュールの行先を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[行先]アンカーをクリック,または[アクション▼]-[行先・区分を挿入/編集]を選択して,登録済みの行先も選択できます。
登録済みの行先の選択については,「7.15.2 [行先・区分選択]画面」を参照してください。
[区分]
ドロップダウンリストから,スケジュールの区分を選択できます。
[行先]アンカーをクリック,または[アクション▼]-[行先・区分を挿入/編集]を選択して,登録済みの区分も選択できます。
[メンバと施設]
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
[XXのスケジュールに登録]チェックボックス
自分,上司または自分が管理者である施設のスケジュールを登録できます。
XXには,自分,上司の名前自分が管理者である施設の名前,または予約する人が表示されます。
[メンバ]
スケジュールの予約対象となるメンバを指定します。
  • メンバを追加する
    [メンバ/施設指定]画面でメンバを指定するか,ツリービューでメンバ名アンカーをクリックすると,メンバが追加されます。
  • メンバを削除する
    [メンバ]でメンバ名をクリックして,[削除]ボタンをクリックすると,指定されたメンバが削除されます。
[施設]
スケジュールの予約対象となる施設を指定します。
  • 施設を追加する
    [メンバ/施設指定]画面で施設を指定するか,ツリービューで施設名アンカーをクリックすると,施設が追加されます。
  • 施設を削除する
    [施設]で施設名をクリックして,[削除]ボタンをクリックすると,指定された施設が削除されます。
[追加]ボタン
[メンバ/施設指定]画面が表示されます。[メンバ/施設指定]画面から,予約対象のメンバまたは施設を指定できます。
[メンバ/施設指定]画面については,「7.9.1 [メンバ/施設指定]画面」を参照してください。
[削除]ボタン
[メンバと施設]で選択したメンバまたは施設を予約対象から削除できます。
[予約する人]
ドロップダウンリストから,スケジュールを予約する人を選択できます。自分または上司の名前を選択できます。
上司がいる場合で,かつ[メンバと施設]でメンバまたは施設を指定したときに表示されます。
[オプション]
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
[メールで通知]チェックボックス
スケジュールの内容をメールで送信できます。
  • メールエディタの起動
    [メールで通知]チェックボックスをチェックしておくと,スケジュールの予約完了後に,[メール]ポートレットのメールエディタを自動起動して,スケジュールの内容を引き継ぎます。
    システムの設定によっては,[メールで通知]チェックボックスが表示されない場合があります。
  • メールの内容
    メールのタイトルに用件,本文にスケジュールの内容が引き継がれます。
[メモ]
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
スケジュールに関する任意の情報を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
自分のスケジュールの場合だけ参照できます。
<この項の構成>
(1) グローバルモードの場合の日時領域

(1) グローバルモードの場合の日時領域

グローバルモードの場合の日時領域に表示される各項目について説明します。なお,次の項目については,グローバルモードではない場合と同じです。

これらの項目の詳細は,「7.3.3 [スケジュール予約]画面」を参照してください。

グローバルモードの場合の日時領域を次の図に示します。

図7-33 グローバルモードの場合の日時領域

[図データ]

[日時]
スケジュールの日時を設定できます。
[時間指定]ラジオボタン
選択すると,時間指定スケジュールを登録または予約できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
[イベント]ラジオボタン
選択すると,イベントスケジュールを登録または予約できます。
[複数日に予約]チェックボックス
チェックしたあと[予約]メニューを選択すると,[複数日指定]画面に切り替わります。複数の日付を指定して,登録または予約できます。
ただし,日またがりスケジュールを登録または予約したときに[複数日に予約]チェックボックスをチェックして[予約]メニューを選択すると,エラーメッセージが表示されてスケジュールを登録または予約できません。
[複数日指定]画面については,「7.3.7 [複数日指定]画面」を参照してください。
[開始]
スケジュールの開始日時を設定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付の初期値には,[スケジュール予約]画面を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず設定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    開始時刻を0:00~24:00の範囲で設定できます。終了時刻より前の時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録または予約する場合は,終了時刻より遅い時刻も指定できます。
    開始時刻は,時刻入力バーでも指定できます。
  • タイムゾーンドロップダウンリスト
    タイムゾーンを設定できます。
[終了]
スケジュールの終了日時を設定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付の初期値には,[スケジュール予約]画面を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
    [開始]の日付テキストボックスに日付を指定した場合は,[開始]の日付テキストボックスに指定した日付が設定されます。
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    日またがりスケジュールを登録または予約する場合は,開始日付よりあとの日付を指定してください。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を指定してください。システムの設定によって,指定できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず設定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    終了時刻を0:00~24:00の範囲で設定できます。開始時刻よりあとの時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録または予約する場合は,開始時刻より早い時刻も指定できます。
    終了時刻は,時刻入力バーでも設定できます。
日付変更ボタン
クリックすると,時間帯に表示されている日付の1日前(1日後)の日付が表示されます。
スケジュールバー
空き時間バー,同日の予定バー,または予約禁止時間帯バーのどれか一つと,オフタイムバーが表示されます。
ここでは,オフタイムバーについて説明します。オフタイムバー以外については,「7.3.3 [スケジュール予約]画面」を参照してください。
  • オフタイムバー
    システムで設定されているオフタイムが表示されます。
    システムでオフタイムが設定されていて,かつ[メンバ]にメンバが設定されている場合に表示されます。