7.5.3 [予約したスケジュール一括削除]画面

削除方法を指定して,メンバに予約した複数のスケジュールを一括して削除できます。

[予約したスケジュール一括削除]画面を次の図に示します。

図7-58 [予約したスケジュール一括削除]画面

[図データ]

[予約したスケジュール一括削除]画面の項目について説明します。

表示メンバ領域
表示メンバの名前が表示されます。
[実行]メニュー
削除方法選択領域で選択した方法で,メンバに予約したスケジュールを削除できます。
[戻る]メニュー
[予約したスケジュール一括削除]画面を終了します。
削除方法選択領域
メンバに予約したスケジュールを削除する方法を指定できます。
[予約したスケジュールを削除せずに取消状態にする。]ラジオボタン
メンバに予約したスケジュールを削除しないで取り消せます。
メンバに予約した予約を取り消すと,各メンバの[スケジュール詳細]画面の[回答]に「取消」と表示されて,予約が取り消されたことが通知されます。
また,予約した人の[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域の[状態]には,「取消」と表示されます。
[予約したスケジュールをメンバ全員から削除する。発信控えも削除する。]ラジオボタン
メンバに予約したスケジュールを削除できます。
[発信控えのみを削除する。メンバ側で受信したスケジュールは削除しない。]ラジオボタン
メンバに予約したスケジュールを予約された人側には残して,予約した人の[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域から削除します。
この方法で削除されたスケジュールに予約された人が回答しようとした場合,予約した人への回答通知に失敗したという内容のメッセージが出力されます。
発信控えを削除する場合は,過去のスケジュールを削除することを推奨します。
  • メンバに予約したスケジュールが予約された人側で削除されていた場合
    削除対象のスケジュールが存在しないため,[予約したスケジュールを削除せずに取消状態にする。]ラジオボタンおよび[予約したスケジュールをメンバ全員から削除する。発信控えも削除する。]ラジオボタンを選択すると,スケジュールを削除していた予約された人に関しては削除に失敗し,その失敗した分のスケジュールが[予約したスケジュール一覧]画面のスケジュール一覧表示領域に残ります(スケジュールを削除していなかった予約された人に関しては,正常に削除されます)。
    この場合,残ったスケジュールが不要であれば,[発信控えのみを削除する。メンバ側で受信したスケジュールは削除しない。]ラジオボタンを選択してスケジュールを削除してください。
削除対象表示領域
削除対象となるメンバに予約したスケジュールの内容を参照できます。
表示される項目は次のとおりです。
[予約日時]
時間指定スケジュールのときは,メンバに予約したスケジュールに設定されている日付,開始時刻および終了時刻を参照できます。
イベントスケジュールのときは,日付を参照できます。
[状態]
メンバに予約したスケジュールを取り消していないかどうかを参照できます。すでに取り消している場合,「取消」と表示されます。
[用件]
メンバに予約したスケジュールに設定されている用件を参照できます。
エラーメッセージが表示された場合の原因と対処を次に示します。
  • 「スケジュールが存在しません。」と表示された場合
    スケジュールの取得に失敗しました。[予約したスケジュール一覧]画面を再表示し,再度操作し直してください。
  • 「削除対象を選択できません。」と表示された場合
    削除対象の取得に失敗しました。[予約したスケジュール一覧]画面を再表示し,再度操作し直してください。