付録F Groupmaxサーバを利用する場合の注意事項

Collaboration - Mailの接続先メールサーバがGroupmax Mail Serverの場合,次に示す注意事項があります。

<この節の構成>
(1) メール主題の長さ
(2) メール宛先個数の制限
(3) 添付ファイル数の制限
(4) 組織メールの制限
(5) メールオプションの制限
(6) 受信メールの未既読の状態について

(1) メール主題の長さ

主題に設定できるのは,Groupmax Mail Serverで設定したメール本文のサイズの上限値までの文字列です。

(2) メール宛先個数の制限

メールの宛先に指定できる個数は,「To」,「Cc」および「Bcc」を合計して最大256件です。256件を超えて宛先を指定した場合は,送信時にエラーになります。

注※
自分宛にBccで送信する設定の場合,Bccとして設定した自分の宛先も含みます。

(3) 添付ファイル数の制限

メールに添付できるファイルの個数は最大24個です。なお,メールの送信時に日本語および英語以外の文字コードを指定した場合,添付できるファイルの数は22個までになります。

また,外部のE-mailクライアントから24個を超えたファイルが添付されたメールを受信した場合は,Groupmax Mail Serverで24個を超えたファイルを削除します。

(4) 組織メールの制限

組織メールは使用できません。また,組織から送られたメールは参照できますが,返信はできません。

(5) メールオプションの制限

受信者名公開の機能は利用できません。

また,メールに「親展」を指定すると自動的に「代行受信禁止」が指定されます。「代行受信禁止」は解除できません。

(6) 受信メールの未既読の状態について

Collaboration - Mailで受信メールをプレビュー表示および別ウィンドウ表示した場合は,Groupmax Mail Serverの受信メールの状態も開封済みになります。