ここでは,Collaboration - Mailが対象としている監査事象,および監査ログが出力される操作について説明します。Collaboration - Mailの監査ログに出力されるメッセージの詳細は,「付録K 監査ログのメッセージ」を参照してください。
次の項目の詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。
Collaboration - Mailで監査ログの取得対象となるのは,次の監査事象に関係する操作です。なお,Groupmax Address Server - Monitor/Data Collectionを使用すると,Collaboration - Mailの監査ログに出力されている以外の情報を参照できます。
表I-1 Collaboration - Mailの監査ログの取得対象となる監査事象
項番 | 監査事象 | 説明 |
---|---|---|
1 | AccessControl | アクセス制御されているリソースに対する操作が実行されたことを示します。 次に示すリソースに対する操作が対象となります。
|
2 | ConfigurationAccess | アクセス制御に関する設定が変更されたことを示します。 次に示す操作が対象となります。
|
3 | Failure | 次の事象が発生したことを示します。
対象のプロパティファイルを次に示します。
|
4 | ContentAccess | 操作の成功または失敗を示します。 |
5 | AnomalyEvent | 異常な値が入力されたことを示します。 すべてのリクエストが対象となります。 |