メッセージ定義ファイルの記述形式ついて説明します。
メッセージ定義ファイルは,Java 2 Platform, Standard Editionのプロパティファイル形式です。
メッセージ定義ファイルの記述形式を次に示します。
プロパティ名 = 値
- 改行までが値になります。
- プロパティ名と値は「=(半角のイコール)」でつなぎます。
- 行頭が「#(シャープ)」および「!(感嘆符)」の行はコメントと見なされます。
- 値の後ろには,空白やコメントなどの文字列は追加できません。追加した場合,不正な値と解釈されます。
〔不正なコメントの例〕
プロパティ名 = 値 #コメント
〔正しいコメントの例〕
プロパティ名 = 値
#コメント
- スペースだけの行は無視されます。
- 行頭および行末にスペースは入力できません。
- 値が存在しない行(「プロパティ名 = 」だけの行)を定義した場合,その行は無視されます。
- ファイルの中に日本語名が含まれる場合は,Javaツールのnative2asciiを使ってエンコードする必要があります。Javaツールの詳細は,Javaのドキュメントを参照してください。