2.6.6 HiRDBファイルシステム領域の作成

Collaboration - Mailが使用するHiRDBファイルシステム領域をHiRDBの運用コマンドpdfmkfsを使って作成します。なお,pdfmkfsコマンドはメール保存用のデータベースで2回,宛先台帳用のデータベースで1回実行します。

pdfmkfsのオプションは,次のように指定します。

-rオプション
-rをそのまま指定します。
-nオプション
HiRDBファイルシステム領域のサイズ(単位:MB)を指定します。
-lオプション
使用するHiRDBファイルのファイル数以上の値を指定します。
-eオプション
HiRDBファイルシステム領域内のHiRDBファイルの増分回数の上限値を指定します。
-kオプション
「DB」を指定します。
-iオプション
-iをそのまま指定します。
ファイル名
RDエリア用制御文ファイルのfile nameオペランドで指定した「HiRDBファイルシステム領域名」を指定します。
コマンドの入力例
メール保存用のデータベース

pdfmkfs -r -n 2047 -l 100 -e 1 -k DB -i D:¥Hitachi¥hirdb_s¥area¥cmlsv
pdfmkfs -r -n 2047 -l 100 -e 1 -k DB -i D:¥Hitachi¥hirdb_s¥area¥cmlsvlob

宛先台帳用のデータベース

pdfmkfs -r -n 200 -l 100 -e 10 -k DB -i D:¥Hitachi¥hirdb_s¥area¥cmlsvadr