2.9 DB connectorの設定

Collaboration - Mailを組み込んだCollaborationシステムを起動する前にConnector属性ファイルを取得し,編集してください。編集後,Connector属性ファイルをリソースアダプタに反映してください。詳細は,マニュアル「Cosminexus V9アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」を参照してください。

コンフィグレーションプロパティ,および実行時プロパティの項目を設定してください。これらのプロパティで設定する項目を次に示します。そのほかの項目については環境に合わせて設定してください。

表2-13  コンフィグレーションプロパティの設定項目

項番コンフィグレーションプロパティ名コンフィグレーションプロパティの値
1networkProtocollib
2databaseNameHIRDB
3description@DABENVGRP=HPTLCLBCML
4encodLangUTF-8
5bufSize保存するメールの本文,主題,送信者,および宛先の,それぞれの最大サイズの合計をKB単位で指定します。
「hptl_clb_cml_maxSaveMailSizeに指定した値 × 1.5 + 10」より大きい値を指定してください。
hptl_clb_cml_maxSaveMailSizeに指定する値の詳細は,「2.11.4(42) データベースに保存できるメールのサイズの上限値の指定(hptl_clb_cml_maxSaveMailSize)」を参照してください。

表2-14  実行時プロパティの設定項目

項番実行時プロパティ名実行時プロパティの値備考
1MinPoolSizewebserver.connector.ajp13.max_threadsに指定した値MaxPoolSizeの接続ができる値をHiRDBのpd_max_usersに設定してください。なお,pd_max_usersには同時に実行するユティリティコマンドに合わせた値を加算して設定してください。
2MaxPoolSizewebserver.connector.ajp13.max_threadsに指定した値より大きい値

これ以外の設定項目の詳細は,マニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」を参照してください。