付録D.9 Collaboration - Mail 01-20から移行する場合の作業
Collaboration - Mail 01-20からリビジョンアップする場合は,Collaboration - Mail 01-36から移行する場合の作業,Collaboration - Mail 01-35から移行する場合の作業,Collaboration - Mail 01-30から移行する場合の作業,および次に示す作業をしてください。
リビジョンアップの作業は,次に示す順序で実施してください。
- Collaboration - Mail 01-20から移行する場合の作業
- Collaboration - Mail 01-30から移行する場合の作業
- Collaboration - Mail 01-35から移行する場合の作業
- Collaboration - Mail 01-36から移行する場合の作業
それぞれの作業の詳細は,次の個所を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) 必ず実施する作業
- (2) グループ宛先台帳の機能を利用する場合の作業
- (3) Collaboration - Mail 01-20の設定を引き継ぐ場合に実施する作業
(1) 必ず実施する作業
- HiRDBの会話型SQL実行ユティリティ(pdsql)を使用して,Collaboration - Mailインストールディレクトリ¥sample¥ hptl_clb_cml_0120to0130.sqlを実行します。
- hptl_clb_cml_charset.propertiesを次のフォルダにコピーします。
Collaboration - Mailインストールディレクトリ¥conf
(2) グループ宛先台帳の機能を利用する場合の作業
宛先台帳で必要とするRDエリアのサイズが大きくなります。運用に合わせてRDエリアのサイズを見直してください。なお,RDエリアを拡張する場合は,次に示すRDエリアをすべて拡張してください。
- 宛先情報のデータ
- 宛先情報以外のデータ
- 宛先情報のデータ用のインデクス
- 宛先情報以外のデータ用のインデクス
RDエリアを拡張する方法の詳細は,「2.6.7(3) RDエリアの作成方法(宛先台帳用)」を参照してください。
(3) Collaboration - Mail 01-20の設定を引き継ぐ場合に実施する作業
Collaboration - Mail 01-20のhptl_clb_cml.propertiesのバックアップを取ります。今バージョンのhptl_clb_cml.propertiesに,バックアップを取ったCollaboration - Mail 01-20のhptl_clb_cml.propertiesの内容を反映してください。