uCosminexus Application Server Standardのメソッドキャンセル機能を利用して,実行時間を監視する場合の注意事項について説明します。
メソッドキャンセル機能を利用してCollaborationの実行時間を監視する場合,メソッドタイムアウト時間を短く設定していると,受信したメールが途中までしか表示されなかったり,メールの送信に失敗したりするなど,エラーが多発することがあります。
このようなエラーが多発する場合は,メソッドタイムアウト時間の設定を変更してください。
なお,Collaboration - Mailでは,メソッドキャンセルを禁止するために保護区リストファイルに設定するクラスはありません。
メソッドキャンセル機能を利用してCollaborationの実行時間を監視する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。