付録H 兼任機能使用時のGroupmax Address Serverの設定

兼任機能を使用する場合のGruopmax Address Serverの設定方法について説明します。

兼任機能使用時に兼任ユーザの宛先から主体ユーザのE-mailアドレスを取得する設定をした場合,gmpublicinfoファイルの環境変数NICKNAME_CACHE_LIMITの値に,アドレス管理ドメインに登録したユーザ数より大きい値を設定してください。

この設定をすることで,Groupmax Address Serverの性能を上げることができます。

gmpublicinfoファイルの詳細は,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。

なお,兼任ユーザの宛先から主体ユーザのE-mailアドレスを取得する設定をした場合とは,次のどちらかの設定をした場合を指します。

hptl_clb_cml_getMainEmailAddressの詳細は,「2.11.4(47) 兼任ユーザの宛先から主体ユーザのE-mailアドレスを取得するかどうかの指定(hptl_clb_cml_getMainEmailAddress)」を参照してください。

GetMainEmailAddressの詳細は,「2.13.4(12) 兼任ユーザのニックネームから主体ユーザのE-mailアドレスを取得するかどうか(GetMainEmailAddress)」を参照してください。