3.4 ユーザ一覧表示領域

ユーザ一覧表示領域は,検索条件に一致するユーザや組織に直属するユーザが表示される領域です。

ユーザ一覧表示領域に表示される項目と順序は,システム管理者によって変更されている場合があります。

ユーザ一覧表示領域の画面および各項目について説明します。なお,ここで説明する各項目は,呼び出し元のポートレットによっては表示されないことがあります。

図3-4 ユーザ一覧表示領域

[図データ]

<この節の構成>
(1) ユーザ一覧表示領域の表示項目
(2) ユーザ一覧表示領域でできること

(1) ユーザ一覧表示領域の表示項目

検索件数表示
[ユーザを探す]画面(簡易検索)や[ユーザを探す]画面(詳細検索)で,検索条件に一致した項目数が表示されます。
[ユーザを追加]ボタン
チェックボックスで指定されたメンバが呼び出し元のポートレットに追加されます。
リストヘッダリストフッタ
リストヘッダとリストフッタには,[名前]アンカー,[メールアドレス]アンカー,[役職]アンカー,[所属組織]アンカー,[電話番号]アンカー,[電話番号2]アンカー,[FAX番号]アンカーおよび[FAX番号2]アンカーがあります。
各アンカーをクリックすると,その項目をキーとして各行がソートされます。
昇順と降順のソートがあります。クリックするたびに昇順と降順が切り替わります。
昇順のときは項目の横に▲が表示されます。上の行から文字コードの小さい順に表示されます。降順のときは▼が表示されます。上の行から文字コード順に表示されます。
参考
システム管理者の設定によっては,[役職]アンカーをクリックすると役職順位をキーとして各行がソートされます。
リストヘッダおよびリストフッタのチェックボックス
このチェックボックスにチェックを付けると,すべてのチェックボックスにチェックが付きます。このチェックボックスのチェックを外すと,すべてのチェックが外れます。
チェックボックス
[メール]ポートレットで宛先を入力するときなど,複数のユーザを指定するときに使用するチェックボックスです。
なお,チェックボックスをチェックしたあとでリストヘッダとリストフッタのアンカーをクリックしてソートを実行しても,チェックは保持されます。
名前アンカー
ユーザの名前アンカーをクリックすると[ユーザ詳細]画面が表示されます。[ユーザ詳細]画面は,「3.5 [ユーザ詳細]画面」を参照してください。
左側に人型のアイコンが表示されているときは,そのアイコンを目的の領域にドラッグ&ドロップすることでユーザを指定できます。
名前がない場合は「No Name」と表示されます。
ユーザの名前アンカーを右クリックすると次のメニューが表示されます。ただし,ご利用の環境によっては表示されないメニューもあります。
[メールを送信]
右クリックしたユーザ宛ての[メール作成]画面が表示されます。右クリックしたユーザの宛先は「To」に設定されます。
[メール作成]画面については,マニュアル「Collaboration - Mail ユーザーズガイド」を参照してください。
[スケジュールを表示]
右クリックしたユーザの[一週間の予定]画面が表示されます。
[一週間の予定]画面については,マニュアル「Collaboration - Schedule ユーザーズガイド」を参照してください。
[コンタクトリストに追加]
右クリックしたユーザがコンタクトリストに追加されます。コンタクトリストに追加されたユーザは,ナビゲーションビューの[コンタクト]タブに表示されます。
コンタクトリストおよび[コンタクト]タブについては,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
[ユーザ詳細を表示]
右クリックしたユーザの[ユーザ詳細]画面が表示されます。ただし,兼任ユーザの名前アンカーを右クリックして[ユーザ詳細]画面を表示させた場合は,兼任ユーザの詳細を参照できる状態で画面が表示されます。

(2) ユーザ一覧表示領域でできること

ユーザ一覧表示領域では,次の操作ができます。