Collaboration - Directory Accessはディレクトリサーバへのアクセス性能向上のためにコネクションプール機能を提供します。コネクションプールを使用するとディレクトリサーバとの接続と切断によるオーバヘッドを回避できます。
コネクションが不足したときに,コネクションプールにコネクションオブジェクトが一つ生成されます。生成するコネクションオブジェクトの数は,hptl_clb_cum_poolプロパティに指定できます。コネクションオブジェクトの生成に失敗した場合,Collaboration - Directory Accessは100ミリ秒固定間隔でリトライします。hptl_clb_cum_retry_connect_countプロパティに指定した回数のリトライが発生します。
ディレクトリサーバにアクセスできなくなったとき,コネクションプールは破棄されます。