Collaboration - Online Community Managementでは,プロパティファイルにデータベースサーバ情報やトレースファイルの情報を設定します。Collaboration - Online Community Managementのプロパティファイルには,共通プロパティファイル(hptl_clb_ccm.properties)とコマンドプロパティファイル(hptl_clb_ccm_cmd.properties)があります。それぞれのプロパティファイルで設定する情報は次のとおりです。
- 共通プロパティファイル(hptl_clb_ccm.properties)
- トレースレベル
- トレースファイルのサイズ(バイト)
- トレースファイルの出力先
- トレースファイルの面数
- データベースのユーザID(認可識別子)
- データベースのパスワード
- データベース接続先情報URL
- ワークプレースビューの表示方法
- ディレクトリサーバから取得する電話番号の種類
- [コミュニティ管理]ポートレットの画面の初期サイズ(ピクセル)
- 会議室やリンク集などのポートレットから表示させるコミュニティメンバの一覧の初期サイズ(ピクセル)
- [簡単コミュニティ作成]画面や[コミュニティメンバ追加]画面などのユーザ選択領域に初期表示させるタブ
- [コミュニティメンバ情報]画面や[コミュニティメンバ情報変更]画面などの[ユーザ情報の表示]アンカーの表示・非表示(内部ディレクトリユーザの場合に設定できます。)
- 一般ユーザ作成・変更時のメールアドレスのチェック方法
- コミュニティメンバ一覧の初期表示の方法
- 役職の順位による並べ替えの方法
- コマンドプロパティファイル(hptl_clb_ccm_cmd.properties)
- データベースサーバのホスト名
- データベースID
- システム情報定義ファイルのパス
- 共通の役割定義ファイルのパス
- テンプレート定義ファイルのパス
- ワークプレーステンプレート定義ファイルのパス
- トレースファイル名
- トレースファイルの面数
- トレースファイルのサイズ(バイト)
- トレースレベル
- ログファイル名
- バックアップファイル名
- 1トランザクションでロックを掛けるレコード数
- システムで扱うタイムゾーン
- get_communityコマンドで-lオプションを省略した場合のコミュニティ情報一覧ファイル名
共通プロパティファイルとコマンドプロパティファイルの詳細は,「6. プロパティファイルとバッチファイル」を参照してください。