コマンド定義ファイルの記述形式および規則を次に示します。
記述形式
属性記述子:登録時または変更後の値
保存形式
記述規則
- 行頭が#の行はコメントと見なされます。
- 値を削除する場合は,「属性記述子:」の後ろの値を削除し,何も記述しません。
- 行頭が一つのスペースまたはタブで始まる行は,1行上の行と連結して扱います。
例1
userid:ta
ro
例2
userid:taro
上記では例1と例2は同じ意味になります。
- 属性値の先頭および末尾の半角スペースは削除されます。属性値の先頭や末尾に半角スペースを入れたい場合は,属性値全体を「"(半角引用符)」で囲んでください。
例1
userid:△△taro△△ (△:半角スペース)
この場合,「userid」には「taro」が代入されます。
例2
userid:"△△taro△△" (△:半角スペース)
この場合,「userid」には「△△taro△△」が代入されます。
- 改行コードは動作するOSが規定する改行コードとします。Windowsの場合,改行コードは「CRLF」です。
- 同じキーが1レコード内に複数ある場合は,下に記述されたものを使用します。
例
roleid:ROL1
roleid:ROL2
上記ではこのレコードをROL2として扱います。
- ファイルの1行目は空行またはコメント行にしてください。
- ファイルの最終行は空行としてください。
- 次の形式で記述された行は無視されます。
属性記述子::属性値
属性記述子:<属性値
「:(コロン)」または「<(小なり)」で始まる文字列を指定する場合は,「属性記述子:」と「属性値」の間に一つ以上の半角スペースを入れてください。
例
label1name:△<名前> (△:半角スペース)
label2name:△:英語名: (△:半角スペース)