Collaboration - Online Community Managementのデータベースサーバの設定が終了したら,set_memberコマンドを使用して,最初のシステム管理者を登録します。
コマンドプロンプトのカレントディレクトリは,<Collaboration - Serverインストールディレクトリ>¥community¥command¥binです。
set_member -u <Collaboration - Serverインストールディレクトリ>¥community¥command¥sys¥set_member.cfg
最初のシステム管理者はコマンドからしか設定できません。サンプルファイルを利用する場合は,サンプルファイル(set_member.cfg.sam)の内容を使用する環境に合わせて変更し,ファイル名を「set_member.cfg」に変更して保存してください。コマンドを使用して最初のシステム管理者を設定したあとは,そのシステム管理者でポータルにログインしてその後の作業を行います。したがって,ここでシステム管理者として登録するユーザはポータルにログインできるユーザ,つまり内部ディレクトリサーバに登録されているユーザを設定してください。正しく登録されたかどうかは,すべての設定が完了したあとに最初のシステム管理者でログインして,[システムポリシー変更]画面で変更操作ができること,および[ユーザ情報]画面でシステム管理者のUIDとディレクトリサーバが正しく設定されていることを確認してください。