付録F.2 メッセージ一覧


なし

コマンドの実行を開始します。

コマンドを実行したことを示します。
(O)
必要ありません。

なし

コマンドの実行が正常に終了しました。

コマンドが正常に終了したことを示します。
(O)
必要ありません。

KDCM00001-E

指定したファイルの書式に誤りがあります。(filename:n

指定したファイルがLDIF形式ではありません。filenameはフルパスです。
(O)
指定したファイルfilenameのn行目の書式を見直してください。ただし,間違っている行のレコードが複数行にわたっている場合は,nには最後の行数が表示されます。また,有効なエントリが一つもないときはnには0が表示されます。

KDCM00002-W

存在しない属性記述子を指定しました。(XXXXエラーのあるレコード:カラム名と値のリスト

指定したファイルに誤った属性記述子を指定しています。XXXXは属性記述子です。
(S)
カラム名と値のリストを「id1=value1 , id2=value2 , …」の形式で出力します。
(O)
指定したファイルの属性記述子に間違いがないかを確認してください。

KDCM00004-E

ファイル名が長すぎます。

引数やプロパティで指定したファイル名が220バイトを超えています。
(O)
指定したファイル名の長さが220バイトを超えている場合は,ファイル名を検討し,220バイトを超えないように変更してください。

KDCM00005-E

指定したファイルにアクセスできません。(XXXX

実行したコマンドの引数やプロパティファイルに,指定したファイルが存在しないか,指定したファイルにアクセス権がないか,またはディスク容量が不足しています。XXXXはフルパスです。
(O)
指定したファイル名が正しいか,指定したファイルにアクセス権があるか,およびディスク容量は不足していないかを確認してください。XXXXが「hptl_clb_ccm_cmd.properties」の場合は,CLASSPATHが設定されたフォルダにhptl_clb_ccm_cmd.propertiesが存在するかを確認してください。

KDCM00008-E

必要なオプションが指定されていません。

必ず指定しなければならないオプションが指定されていません。
(O)
必要なオプションを指定し,再度実行してください。

KDCM00009-E

オプションが重複して指定されています。

重複して指定できないオプションを同時に複数指定しています。
(O)
オプションを指定し直し,再度実行してください。

KDCM00010-E

存在しないデータを指定しました。(XXXX

データベースに存在しないデータが指定されています。XXXXは「エラーが発生したレコード:主キー=値」です。
(O)
引数で指定した定義ファイルに記述したデータが正しいかどうかを確認し,コマンドを再度実行してください。

KDCM00010-W

存在しないデータを指定しました。(XXXX

データベースに存在しないデータが指定されています。XXXXは「エラーが発生したレコード:主キー=値」です。
(O)
引数で指定した定義ファイルのデータが正しいかどうかを確認し,原因を確認してください。必要に応じて該当個所を修正し,コマンドを再度実行してください。

KDCM00013-E

対象ユーザが指定されていません。

実行したコマンドの引数に,ユーザ一覧を記述したファイル名が指定されていません。
(O)
ユーザ一覧ファイルを指定するか,全ユーザを対象とするオプションを追加してください。

KDCM00014-E

対象メンバが指定されていません。

実行したコマンドの引数に,メンバ一覧を記述したファイル名が指定されていません。
(O)
メンバ一覧ファイルを指定するか,全メンバを対象とするオプションを追加してください。

KDCM00015-E

指定したファイルの書式に誤りがあります。(filename:属性名:属性値

指定したファイルの書式に誤りがあります。filenameはフルパスです。
(O)
指定したファイルfilenameの属性名および属性値を見直してください。

KDCM00021-I

メソッドXXXXの実行を開始しました。

メソッドが呼び出されたことを示します。XXXXはメソッド名です。
(O)
必要ありません。

KDCM00022-I

メソッドXXXXの実行を終了しました。

メソッドが終了したことを示します。XXXXはメソッド名です。
(O)
必要ありません。

KDCM00023-I

DBに接続します。

DB接続処理を実行することを示します。
(O)
必要ありません。

KDCM00024-I

DBへの接続に成功しました。

DB接続処理が成功したことを示します。
(O)
必要ありません。

KDCM00025-I

DBから切断します。

DB切断処理を実行することを示します。
(O)
必要ありません。

KDCM00026-I

DBからの切断に成功しました。

DB切断処理が成功したことを示します。
(O)
必要ありません。

KDCM00027-I

以下のクエリを実行します。:XXXX

クエリが呼び出されたことを示します。XXXXはクエリ名です。
(O)
必要ありません。

KDCM00028-I

以下のクエリの実行を終了しました。:XXXX

クエリが終了したことを示します。XXXXはクエリ名です。
(O)
必要ありません。

KDCM00031-E

JDBCドライバが見つかりません。

JDBCドライバがインストールされていないか,または環境変数「CLASSPATH」にJDBCドライバが含まれていません。
(O)
JDBCドライバをインストールするか,または環境変数「CLASSPATH」にJDBCドライバを追加してください。

KDCM00032-E

DBアクセスに失敗しました。(XXXX

XXXXは「エラーが発生したレコード:主キー=値」です。
DB接続用のユーザ名,パスワードが間違っているか,またはhptl_clb_ccm_cmd.propertiesファイルの次の値が不正の場合があります。
  • hptl_clb_ccm_cmd_jdbcclassname
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbvendor
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbprotocol
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbhost
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbport
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbap
  • hptl_clb_ccm_cmd_dbid
(O)
次の対処をしてください。
  • コマンド実行時に指定したユーザ名,パスワードが正しいかどうかを確認する
  • hptl_clb_ccm_cmd.propertiesファイルの設定が正しいかどうかを確認する
  • -eオプションで指定したログファイルの内容を基にエラーの原因を特定する

KDCM00033-E

指定したテーブル名が不正です。(table:XXXX

指定したテーブルがデータベースに存在しません。XXXXはテーブル名です。
(O)
指定したテーブル名が正しいかどうかを確認してください。また,必要なテーブルがデータベースに作られているかどうかを確認してください。

KDCM00036-E

設定が適切な値ではありません。(XXXX

次の要因が考えられます。XXXXは「エラーが発生したレコード:主キー=値」です。
  • 設定値が適切でないか,NULLが指定できない個所にNULLを指定しようとしている
  • 値が大き過ぎる
  • 数値を指定する個所に,文字列を指定している
  • 文字列が長過ぎる
  • 型が異なる
  • 主キーが衝突するデータを指定している
(O)
設定値を見直して再度実行してください。

KDCM00037-W

TBL_MEMBERに不正なレコードが存在します。(commuid='XXXX',uniqueid='YYYY')

TBL_MEMBERに不正なレコードが存在します。または,コミュニティが作成中です。XXXXはコミュニティID,YYYYはユニークIDです。
(O)
必要に応じてコマンドを再度実行してください。
再度実行しても同じメッセージが出力される場合は,メッセージ中のXXXXおよびYYYYをdel_member.cfgに指定し,「del_member -m del_member.cfg」を実行してください。

KDCM00038-W

TBL_MEMBERROLEに不正なレコードが存在します。(commuid='XXXX',uniqueid='YYYY')

TBL_MEMBERROLEに不正なレコードが存在します。または,コミュニティが作成中です。XXXXはコミュニティID,YYYYはユニークIDです。
(O)
必要に応じてコマンドを再度実行してください。
再度実行しても同じメッセージが出力される場合は,メッセージ中のXXXXおよびYYYYをdel_member.cfgに指定し,「del_member -m del_member.cfg」を実行してください。このとき,メッセージKDCM00010-Wが出力されることがありますが,「del_member -m del_member.cfg」は実行されます。

KDCM00041-E

システム情報の取得に失敗しました。

権限のないファイル操作処理を実行しようとしています。
(O)
ファイルのアクセス権がありません。セキュリティの設定を見直してください。

KDCM00043-W

HNTRLib2が見つかりません。

HNTRLib2を利用するためのJARファイル(hntrlib2j.jar)が指定されたフォルダにありません。
(S)
コマンドの処理は正常に終了します。トレースは出力しません。
(O)
hntrlib2j.jar を環境変数「CLASSPATH」に追加してください。hntrlib2j.jarはuCosminexus Application Serverに含まれています。

KDCM00051-E

主キーの値が指定されていません。(key:XXXXエラーのあるレコード:カラム名と値のリスト

設定ファイル内で各テーブルの主キーに対応する属性が指定されていません。
XXXXは「エラーが発生したレコード:主キー=値」です。
(S)
カラム名と値のリストを「id1=value1 , id2=value2 , …」の形式で出力します。
(O)
設定ファイルの内容が正しいかを確認してください。解決しない場合は,システム管理者に連絡してください。

KDCM00052-E

予想外の場所でnullが参照されました。(method:XXXX

コマンドの中で内部エラーが発生しています。XXXXはメソッド名です。
(O)
システム管理者に連絡してください。

KDCM00053-E

メソッド呼び出しの際の引数が不正です。(method:XXXX

メソッドの呼び出し時に渡す引数の値が不正です。XXXXはメソッド名です。
(O)
設定ファイルやコマンド引数の設定が正しいかを確認してください。解決しない場合はシステム管理者に連絡してください。

KDCM00061-E

入出力処理中にエラーが発生しました。(method:XXXX

入出力処理中に例外が発生しました。XXXXはメソッド名です。
(O)
具体的な原因はメッセージに続くStackTraceに記述されているので,これを参照して対処してください。わからない場合は,システム管理者に連絡してください。

KDCM00062-E

トレース処理中にエラーが発生しました。:XXXX

トレースファイルにアクセス権限がない,またはディスク容量が不足していてトレースファイルに出力できないなどの要因が考えられます。XXXXは詳細情報です。
(O)
XXXXを見て原因を特定し,問題を取り除いたあと,再度実行してください。

KDCM00063-E

その他のエラーです。(method:XXXX

コマンドの中で内部エラーが発生しています。XXXXはメソッド名です。
(O)
システム管理者に連絡してください。

KDCM00065-E

予想外のエラーが発生しました。

予想外のエラーが発生しました。
(O)
システム管理者に連絡してください。

KDCM00071-E

他のコマンドを実行中です。

二つ以上のコマンドを同時に実行しようとしました。
(O)
コマンドを二つ以上実行していないかを確認してください。

KDCM00072-E

他のコマンドの実行状況確認中にエラーが発生しました。(function : XXXX , errno : YYYY)

ほかのコマンドの実行状況確認中に,システム関数でエラーが発生しました。XXXXは関数名,YYYYはエラーの詳細情報です。
(O)
XXXXおよびYYYYからエラーが発生した原因を特定し,問題を取り除いたあとで再度実行してください。

KDCM00073-E

パスワード入力処理中にエラーが発生しました。(function : XXXX , errno : YYYY)

パスワード入力部で使用しているシステム関数でエラーが発生しました。XXXXは関数名,YYYYはエラーの詳細情報です。
(O)
XXXXおよびYYYYからエラーが発生した原因を特定し,問題を取り除いたあとで再度実行してください。

KDCM00074-E

プロセスの開始に失敗しました。(function : XXXX , errno : YYYY)

コマンドの起動処理を制御するシステム関数でエラーが発生しました。XXXXは関数名,YYYYはエラーの詳細情報です。
(O)
XXXXおよびYYYYからエラーが発生した原因を特定し,問題を取り除いたあとで再度実行してください。

KDCM00075-E

強制終了しました。

ユーザによってコマンドが強制終了されました。
(O)
必要ありません。

KDCM00076-E

メモリが不足しています。

メモリ不足が発生しました。
(O)
不要なプロセスを終了させるか,またはスワップ領域を増やしたあと,再度実行してください。

KDCM00077-E

指定した文字コードが不正です。(CharacterCode:指定した文字コード

get_communityコマンドの-iオプションで指定した文字コードがJavaでサポートされている文字コードではありません。
(O)
get_communityコマンドの実行時に指定した文字コードが正しいかを確認してください。

KDCM00078-E

兼任ユーザのIDを指定しています。主体ユーザのIDを指定してください。(userid=指定したユーザID

set_memberコマンドの-sオプション実行時に,set_member.cfgで指定したユーザIDに兼任ユーザのIDを指定しています。
(O)
指定したユーザIDを主体ユーザのIDに変更したあと,set_memberコマンドを再度実行してください。
主体ユーザは本来所属している組織のユーザ,兼任ユーザは本来所属している組織以外の組織に所属するユーザのことです。詳細は,マニュアル「Collaboration 導入ガイド」を参照してください。

KDCM00079-E

Directory Accessでエラーが発生しました。

set_memberコマンドの実行時にCollaboration - Directory Accessでエラーが発生しました。
(O)
Collaboration - Directory Accessのエラーに関するログが出力されるので,ログを見て原因を調査し,対処してください。対処方法が不明な場合は,システム管理者に連絡してください。

KDCM00080-E

XXX

エラーが発生しました。XXXは,発生したErrorクラスのスタックトレース情報です。
(O)
出力されたエラー情報を基に対処してください。
set_memberコマンドで兼任ユーザのIDかどうかをチェックする場合(-sオプション指定時),set_memberコマンドはhntrlib2j.jar,hptl_clb_cum.jarおよびhptl_clb_ccu.jarを使用します。hntrlib2j.jar,hptl_clb_cum.jarおよびhptl_clb_ccu.jarがクラスパスから見つからない場合,NoClassDefFoundErrorが発生します。兼任ユーザのIDかどうかをチェックする場合は,必ずhntrlib2j.jar,hptl_clb_cum.jarおよびhptl_clb_ccu.jarをクラスパスに設定してください。