Collaboration - Online Community Management システム管理者ガイド
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(1) データベースが壊れた場合
バックアップデータをリストアする前に,必ず,次に示すサーバを停止してください。
- Collaboration - Online Community Managementが動作しているすべてのアプリケーションサーバ
- ファイル共有のサーバ(ファイル共有のサーバから直接Collaboration - Online Community Managementのデータベースを参照している可能性があるため)
サーバ停止後,バックアップデータ(データベースのリソースおよびCollaboration - Online Community Managementのリソース)をリストアします。データベースだけが壊れた場合は,データベースリソース以外のバックアップデータをリストアする必要はありません。
Collaboration - Online Community Managementと連携している製品(ポータル,電子会議室,ファイル共有)のバックアップデータは,Collaboration - Online Community Managementと同時に取得したものをリストアしてください。
(2) アプリケーションサーバだけが壊れた場合
バックアップデータをリストアする前に,必ず,壊れたアプリケーションサーバを停止してください。
サーバ停止後,Collaboration - Online Community Managementのリソースのうち,データベースリソース以外のバックアップデータをリストアします。
(3) Collaboration - Online Community Managementのデータベースだけをリストアする方法
この方法でリストアした場合,Collaboration - Online Community Managementでは削除されたコミュニティが,ポータル,電子会議室およびファイル共有からはまだあるように見えます。このように不整合が発生するため,注意が必要です。
手順
- Collaboration - Online Community Managementが動作しているすべてのアプリケーションサーバを停止します。
- データベースを起動します。
- バックアップデータ(データベースのリソースおよびCollaboration - Online Community Managementのリソース)をリストアします。ただし,データベースリソース以外のバックアップデータをリストアする必要はありません。
- 次のSQLを実行して,バックアップ時点のリストア管理番号を取得します。
select systempolicy4 from tbl_system where effectiveid=1;
- 次のSQLを実行します。xは手順4で出力した数値+1の値です。
update tbl_system set systempolicy4=x where effectiveid=1;
commit;
- 次のSQLを実行してリストア管理番号を出力し,手順5が正しく実行されたかを確認します。
select systempolicy4 from tbl_system where effectiveid=1;
- アプリケーションサーバを起動します。
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