ここでは,次に示すプロパティファイルで共通の記述規則および使用上の注意事項について説明します。
- 共通プロパティファイル(hptl_clb_ccu.properties)
- 添付ファイル操作機能用プロパティファイル(hptl_clb_ccu_af_contenttype.properties)
- ナビゲーションビューの動作を設定するプロパティファイル(hptl_clb_cnv.properties)
- カレンダの動作を設定するプロパティファイル(hptl_clb_ccc.properties)
●記述規則
プロパティファイルで共通の記述規則を次に示します。
- プロパティ名と値は,=(半角イコール)でつなぎます。
- 改行までが値になります。
- ファイル内の先頭が「#」で始まる行は,コメント行として扱います。
- 行頭および行末には,空白を指定しないでください。
- 値の後ろには,空白,コメントなどの文字列を指定しないでください。指定した場合,不正な値と解釈されます。
- プロパティの値に指定した文字列の大文字,小文字は区別されます。
●使用上の注意事項
プロパティファイルで共通の使用上の注意事項を次に示します。
- プロパティファイルのフォーマットは,JavaのPropertiesクラスの仕様に従ってください。
- 日本語を含む値を指定する場合は,uCosminexus Application Server付属のJDKコマンド(native2asciiコマンド)によってファイルを変換する必要があります。
- プロパティファイルは,uCosminexus Portal Frameworkの起動時に一度だけ参照されます。ポートレットの動作中にプロパティファイルを編集した場合は,設定内容をポートレットに反映するためにuCosminexus Portal Frameworkを再起動してください。
- ログファイルの出力先ディレクトリが正しいか必ず確認してください。