ここでは,Collaborationのナビゲーションビューの[ワークプレース]タブに業務ポートレットを表示して,業務ポートレットを利用できるようにするための設定について説明します。
Collaborationで業務ポートレットを利用するための設定の流れを次に示します。
ナビゲーションビューには,下位にツリー状の階層を持たない構造のポートレットだけを追加表示できます。
ナビゲーションビューに表示する業務ポートレットの件数は,15件までとしてください。
ナビゲーションビューの[ワークプレース]タブに業務ポートレットを表示するためには,Portal Managerで次の設定を行います。
表H-1 ナビゲーションビューの[ワークプレース]タブに業務ポートレットを表示するための設定項目
項番 | 機能 | 項目名 | 設定値 | デフォルト値 |
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1 | ナビゲーションメニューへの対応 | hptl.navigationbar.support | ナビゲーションメニューに対応するかどうかを指定します。「true」を指定してください。 | false |
2 | 対応しているナビゲーションメニューのAPIのバージョンの設定 | hptl.navigationbar.version | 対応しているナビゲーションメニューのAPIのバージョンを指定します。「01-00」を指定してください。 | 01-00 |
3 | ポートレットのデフォルトアイコンのURLの設定 | hptl.portlet.defaulticon | ポートレットのデフォルトアイコンのURLを,ポートレットのエントリのディレクトリからの相対パスで指定してください。※1 | - |
4 | 新規ウィンドウで表示するときのウィンドウスタイルの受け渡し | hptl.portlet.parameters | jp.co.hitachi.soft.portal.PortletParametersインタフェースを実装した実装クラス名(パッケージ名を含む)を指定してください。※2 | - |
5 | ポートレットを新規ウィンドウで表示するときに,ブラウザに指定するウィンドウスタイル情報を取得するためのキーの設定 | hptl.navigationbar.windowopen.paramkey | hptl.portlet.parametersの設定を行う場合に必要となります。ポートレットを新規ウィンドウで表示するときに,ブラウザに指定するウィンドウスタイル情報を取得するためのキーを指定してください。※3また,hptl.navigationbar.windowopen.paramkey,hptl.portlet.parametersの設定がないときのウィンドウスタイルは, 「menubar=yes, status=yes, resizable=yes, scrollbars=yes, titlebar=yes」となります。この場合,ウィンドウサイズは不定となります。 | - |