企業で内部統制整備や情報セキュリティへの関心が高まる中,ITシステムには,「いつ」,「だれが」,「何をしたか」を記録する機能が求められています。
Collaborationでは,メールや電子会議室などの各種業務の画面(ポートレット)に対する操作履歴や,Collaborationのシステムを運用するコマンドの操作履歴などの情報を,監査ログとして出力する機能を提供しています。監査者は,これらの情報(監査ログ)を調査することで,「いつ」,「だれが」,「何をしたか」を知ることができます。
ここでは,Collaborationでの監査ログ出力機能の概要,監査ログを取得する際の検討事項などについて説明します。