Collaboration 導入ガイド
トレースファイルに対して,プロパティファイルでトレースレベルを指定できます。トレースレベルと出力される情報を次に示します。
| トレースレベル | 出力されるログ | 意味 |
|---|---|---|
| 0 | error,printStackTrace | 通常運用に適したトレースレベルです。 |
| 10 | warn | 一定の監視が必要な場合に適したトレースレベルです。プログラムの実行性能に影響がない範囲で出力されます。 |
| 20 | note | 障害調査時に適したトレースレベルです。プログラムの動作シーケンスを把握できる情報が出力されます。 |
| 30 | debug | 障害調査時に適したトレースレベルです。プログラムの動作を完全に把握できる情報が出力されます。 |
| トレースレベル | 出力基準 | 出力内容 |
|---|---|---|
| -1 | トレース情報の出力を抑止します。 | なし |
| 10 | 発生したすべての例外をトレースし,出力します。 | 例外トレース情報(イベント種別:EC) |
| 20 | 再現性のある障害に対し,障害の発生元となるコンポーネントを明確に切り分けるために使用するトレースレベルです。 |
|
| 30 | 障害の個所を詳細に特定するために使用するトレースレベルです。主なメンバ関数の開始や終了の情報を取得します。 |
|
| 40 | 障害の個所を詳細に特定するために使用するトレースレベルです。すべてのメンバ関数の開始や終了の情報を取得します。 |
|
All Rights Reserved. Copyright (C) 2004, 2015, Hitachi, Ltd.