JP1/NPSがサポートするポートの種類によってリカバリ印刷の処理に違いがあります。リカバリ印刷の差異を,次の表に示します。
表2-3 ポートごとのリカバリ印刷の差異
リカバリ印刷の内容 | ポート名称 | |||
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#NPS_LPTx: | #NPS_JETx: | #NPS_XDPx: | #NPS_LPDx: | |
プリンタ障害発生時に通知されるメッセージ | 「用紙切れ,用紙ジャム,電源断等が発生しました」 | プリンタ障害発生時にプリンタ装置のパネルに表示されているメッセージ | 障害キーワードに設定されているメッセージ | ポート情報の[監視モード]に設定した値によって異なります。
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プリンタ障害が発生したページの検知 | 検知できる | 検知できる | 検知できない(1ページ目が障害発生ページになる) | 検知できない(1ページ目が障害発生ページになる) |
リカバリ印刷による印刷続行が実行できない条件※1 | 論理矛盾※2が発生した場合 | 回線障害,または論理矛盾※2が発生した場合 | 回線障害,ジョブ状態不正※3,ポート構成誤り※4,または論理矛盾※2が発生した場合 | 回線障害,または論理矛盾※2が発生した場合 |