7.3.5 ジョブ情報を定義する

ジョブ情報を新規に設定する場合,[ジョブ情報定義]タブで[追加]をクリックします。表示される[ジョブ情報の定義]ダイアログボックスを次の図に示します。

図7-16 [ジョブ情報の定義]ダイアログボックス

[図データ]

[ジョブ名]および[仕分け情報名]を指定すると,印刷ジョブと仕分け情報が関連づけられます。[ジョブ名]では「*」をワイルドカード文字として使用できます。また,仕分け定義情報を他ユーザに公開するかどうかも設定できます。

このダイアログボックスでは,仕分け配布時のオプションも設定できます。次に,設定できるオプションを説明します。

[印刷ジョブ名]
配布先のプリンタに出力する印刷ジョブ名を指定できます。
[配布元情報名]
セパレータの[配布元情報名]に表示される配布元の情報を指定できます。
[配布ジョブの優先順位]
ジョブが配布されるときの優先順位を設定できます。ジョブは,設定した優先順位で配布先のプリンタキューに登録されます。1を指定すると,通常の仕分け配布と同じです。優先順位を設定したいジョブには,1より大きい値を設定してください。
配布ジョブの優先順位は,[環境定義]ダイアログボックスの[オプションの設定]タブでも設定できます。なお,[ジョブ情報の定義]ダイアログボックスと[環境定義]ダイアログボックスの優先順位では,[ジョブ情報の定義]ダイアログボックスで設定した順位が優先されます。[ジョブ情報の定義]ダイアログボックスで優先順位を設定しなかった場合は,[環境定義]ダイアログボックスの[オプションの設定]タブで設定した優先順位で配布します。
[配布後に元帳票を保留する]
印刷ジョブを仕分けして配布したあと,JP1/NPSのプリンタにその印刷ジョブの帳票データを保留する場合にチェックします。