付録B.10 01-00から02-00での変更点
01-00から02-00での変更点をプログラムごとに説明します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/NPS
- (2) JP1/NPS/Client(適用OS:Windows NT)
- (3) JP1/NPS/Client(適用OS:Windows 95またはWindows 98)
- (4) JP1/NPS/Editor
- (5) JP1/NPS/Distributor
- (6) JP1/NPS/Distributor/Client(適用OS:Windows 95またはWindows 98)
(1) JP1/NPS
- プリンタ構成および印刷性能を変更しました。
- 論理プリンタが不要になり,Windows NTのプリンタだけのプリンタ構成にしました。
- 基本的にWindows NTの機能だけでプリンタを作成できるようにしました。
- リモート印刷する場合,ネットワークプリンタに対応するリモート印刷用のプリンタをセットアップする必要があります。
- ジョブの印刷を実行後,プリンタにキューイングされるまでの時間を大幅に短縮しました。
- 使用できるプリンタ装置は,セントロニクス接続のプリンタ装置に変更ありません。ただし,そのプリンタ装置に対応するプリンタドライバは,EMFスプーリングできるプリンタドライバに限定されます。
- GUI画面を変更しました。
- [JP1/NPS構成定義]ウィンドウ,[JP1/NPSマネージャ]ウィンドウでツールバー,ステータスバー,ポップアップメニューをサポートしました。
- [JP1/NPS構成定義]ウィンドウ,[JP1/NPSマネージャ]ウィンドウの[オプション]メニューに[終了時の状態を保存]がなくなりました。したがって,終了時の状態は必ず保存されます。
- [表示]メニューに[最新の情報に更新]を追加しました。
- [JP1/NPS構成定義]ウィンドウのデザインを分割ウィンドウに変更しました。
- [リカバリ印刷]ダイアログボックスのデザイン,ボタンの配置を変更しました。
- [JP1/NPS構成定義]ウィンドウの機能を変更しました。
- [プリンタ]メニューの,[作成],[削除]および[変更]コマンドがなくなりました。
- [プリンタ]メニューの[作成][変更]コマンドで設定していたプリンタ情報を,[プロパティ]コマンドから設定できるようにしました。また,ユーザがプリンタごとにカスタマイズできるプリンタ情報もサポートしました。
- 各プリンタ共通のプリンタ情報として,デフォルト情報をサポートしました。
- プリンタオプションの[スプール後印刷ジョブを保留する]機能が使用できなくなりました。プリンタの一時停止,またはスプール後に[印刷ジョブ]-[保留]を選択することで対処してください。
- プリンタオプションの[自動仕分けする]チェックボックスはなくなりました。JP1/NPS/DistributorまたはJP1/NPS/Distributor/Clientから設定してください。
- [プリンタ]-[サーバの表示]はなくなりました。ネットワークウィンドウのツリービューで表示したいコンピュータを選択して,プリンタウィンドウを表示してください。
- [JP1/NPSマネージャ]ウィンドウの機能を変更しました。
- [プリンタ]-[開く]を追加しました。
- ドラッグアンドドロップで印刷ジョブをほかのプリンタに移動できるようにしました。
- ドラッグアンドドロップで印刷ジョブの印刷順序を変更できるようにしました。
- [印刷ジョブ]-[削除]選択時に,削除の確認メッセージを出力するようにしました。
- リカバリ印刷時にプリンタを変更した印刷ジョブは,表示・編集および仕分け配布できません。
- リカバリ印刷の機能を変更しました。
- [リカバリ印刷]ダイアログボックスから印刷ジョブキャンセルする時に,キャンセルする印刷ジョブを保留属性で再登録できるようにしました。
- リカバリ関連のダイアログボックスでヘルプ機能をサポートしました。
- Cm2/Network Node ManagerからJP1/NPSが管理するシンボル(プリンタのポート)を監視できるようにしました。
- JP1/NPS/Clientプログラムをスタートアップから起動するようにしました。
(2) JP1/NPS/Client(適用OS:Windows NT)
- プリンタ構成および印刷性能を変更しました。
- リモート印刷する場合,ネットワークプリンタに対応するリモート印刷用のプリンタをセットアップする必要があります。
- ジョブの印刷を実行後,プリンタにキューイングされるまでの時間を大幅に短縮しました。
- 使用できるプリンタ装置は,セントロニクス接続のプリンタ装置に変更ありません。ただし,そのプリンタ装置に対応するプリンタドライバは,EMFスプーリングできるプリンタドライバに限定されます。
- GUI画面を変更しました。
- [JP1/NPSマネージャ]ウィンドウでツールバー,ステータスバー,ポップアップメニューをサポートしました。
- [JP1/NPSマネージャ]ウィンドウの[オプション]メニューの[終了時の状態を保存]コマンドはなくなりました。したがって,終了時の状態は必ず保存されます。
- [表示]メニューに[最新の情報に更新]コマンドを追加しました。
- [リカバリ印刷]ダイアログボックスのデザイン,ボタンの配置を変更しました。
- [JP1/NPSマネージャ]ウィンドウの機能を変更しました。
- [プリンタ]-[開く]を追加しました。
- ドラッグアンドドロップで印刷ジョブをほかのプリンタに移動できるようにしました。
- ドラッグアンドドロップで印刷ジョブの印刷順序を変更できるようにしました。
- [印刷ジョブ]-[削除]選択時に,削除の確認メッセージを出力するようにしました。
- リカバリ印刷の機能を変更しました。
- [リカバリ印刷]ダイアログボックスから印刷ジョブキャンセルする時に,キャンセルする印刷ジョブを保留属性で再登録できるようにしました。
- リカバリ関連のダイアログボックスでヘルプ機能をサポートしました。
- JP1/NPS/Clientプログラムをスタートアップから起動するようにしました。
- JP1/NPS/ClientのJP1/NPSサービスはなくなりました。
(3) JP1/NPS/Client(適用OS:Windows 95またはWindows 98)
02-00からの新規プログラムです。
(4) JP1/NPS/Editor
- スタンドアロン構成でJP1/NPS/Editorを使う場合,前提プログラムとしてのJP1/NPSを不要にしました。
(5) JP1/NPS/Distributor
- JP1/NPS/Distributorの適用OSをWindows NT 3.51からWindows NT 4.0に変更にしました。
- クライアント機能を持ったプログラムJP1/NPS/Distributor/Clientを追加しました。適用OSは,Windows NT,Windows 95またはWindows 98です。
- Microsoft Mailに加えて,Microsoft Exchange,Lotus Notesを使用して帳票データをメール送信できるようにしました。
- 仕分け実行時の処理状態をWindows NTのイベントビューアで参照できるようにしました。
- 仕分けサーバおよび仕分けプリンタをJP1/NPS/Distributorで設定するようにしました。
- 仕分けプリンタに出力された印刷ジョブだけを仕分けの対象とするようにしました。
(6) JP1/NPS/Distributor/Client(適用OS:Windows 95またはWindows 98)
02-00からの新規プログラムです。
- モデムを経由して,LAN外のコンピュータまたはスタンドアロンコンピュータに帳票データを仕分け配布できるようにしました。
- モデムを経由して,ファクシミリに帳票データを配布できるようにしました。
- Windows 95またはWindows 98のローカルプリンタに帳票データを印刷できるようにしました。