JP1/Network Printing System(Windows(R)用)
JP1/NPSの機能の差異を,接続インタフェース別に次の表に示します。
表2-4 スプーリング方式による機能の差異(JP1/NPSが管理するポート)
接続インタフェースの種類(ポート名) スプーリング方式 印刷 障害検出 リカバリ印刷 用紙確認 印刷完了通知 仕分け配布 ジョブの保存オプション コマンド 保存時間 定期的 JDelJobs JNpsActC, JNpsActG セントロニクス接続
(#NPS_LPTx:)EMF ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ RAW ○ ○ △※1,2 △※3 ○ × ○ ○ ○ ○ LAN接続
(#NPS_JETx:)EMF ○ ○ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ RAW ○ ○ △※1 △※3 ○ × ○ ○ ○ ○ LAN接続
(#NPS_XDPx:)EMF ○ ○ △※2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ RAW ○ ○ △※1,2 △※3 ○ × ○ ○ ○ ○ LAN接続
(#NPS_LPDx:)EMF ○ ○ △※2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ RAW ○ ○ △※1,2 △※3 ○ × ○ ○ ○ ○
- (凡例)
- ○:できる
- △:制限はあるができる
- ×:できない
- 保存時間:印刷済みジョブを,設定した時間プリンタキューに保存する
- 定期的:設定した時期になると,保存していた印刷済みジョブを一斉に削除する
- 注※1
- 印刷続行および印刷ジョブキャンセル(保留属性で再登録を含む)だけ実行できる。また,自動リカバリで[他プリンタでの再印刷]が設定されている場合は,印刷ジョブをキャンセルし,保留属性で再登録する。さらにプリンタを一時停止する。
- 注※2
- 障害発生ページを認識できないため,障害発生ページは常に先頭ページになる。
- 注※3
- テスト印刷できない。
表2-5 スプーリング方式による機能の差異(そのほかのポート)
接続インタフェースの種類(ポート名) スプーリング方式 印刷 障害検出 リカバリ印刷 用紙確認 印刷完了通知 仕分け配布 ジョブの保存オプション コマンド 保存時間 定期的 JDelJobs JNpsActC, JNpsActG そのほか
(RS-232Cなど)EMF □※1 □※2 × × × △※3 × ○ × × RAW □※1 □※2 × × × × × ○ × ×
- (凡例)
- ○:できる
- △:制限はあるができる
- □:Windowsの機能でできる
- ×:できない
- 保存時間:印刷済みジョブを,設定した時間プリンタキューに保存する
- 定期的:設定した時期になると,保存していた印刷済みジョブを一斉に削除する
- 注※1
- JP1/NPSが管理するポート(#NPS_LPTx:,#NPS_JETx:,#NPS_XDPx:,#NPS_LPDx:)では印刷できないため,Windowsのポートを使用して印刷する。
- 注※2
- JP1/NPSが管理するポート(#NPS_LPTx:,#NPS_JETx:,#NPS_XDPx:,#NPS_LPDx:)では印刷できないため,Windowsが障害を検知する。
- 注※3
- 対話仕分けはできるが,自動仕分けはできない。
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