付録H
Unicode機能
(PC,HP-UX(IPF),AIX,Linux(x86),Linux(x64)の場合)
COBOL2002のUnicode機能を次に示します。
コンパイル時に,シフトJISで記述されたCOBOLソースから,コード系がUnicodeのオブジェクトを生成します。その際,英数字定数をUTF-8の文字コードへ変換し,日本語定数をUTF-16に変換します。
実行時に,用途がDISPLAYの項目の文字コードをUTF-8として扱い,用途がNATIONALの項目の文字コードをUTF-16として扱います。
日本語定数や用途がNATIONALの項目のバイトオーダを設定できます。
XML連携機能では,COBOL2002のUnicode機能に対応したXML対応COBOLプログラムが作成できます。
<この節の構成>
付録H.1 COBOL2002のUnicode機能に対応したXML連携機能を使用するCOBOLプログラムの作成
付録H.2 COBOL2002のUnicode機能に対応したXML連携機能を使用するCOBOLプログラムの実行
付録H.3 Unicode機能に対応したXML連携機能の入出力ファイルの文字コード