2.4.2 コンパイラ環境変数の一覧

コンパイラ環境変数の一覧を,次に示します。

表2-22 コンパイラ環境変数の一覧

項番環境変数マネージャ設定内容
1CBL_RDBSYSHiRDBによる索引編成ファイルで操作対象となるデータベースシステムの種別
2CBLCOPT×ccblコマンドに指定する旧形式のオプション列
3CBLCOPT2002ccbl2002コマンドに指定する新形式のオプション列
4CBLERRMAXコンパイルを打ち切るSレベルのエラーの数
5CBLFIX固定形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子
6CBLFREE自由形式正書法のCOBOLソースファイルの拡張子
7CBLINITVALUE初期化属性プログラムが呼ばれたときのVALUE句の指定がないデータ項目の初期値(X'00')
8CBLLIB登録集原文の検索フォルダ
9CBLLINKERコンパイラが使用するリンカの絶対パス名
10CBLLINKINTERVAL対象ファイルへのアクセス処理の前に空ける間隔(ミリ秒単位)
11CBLMANIFESTTOOLコンパイラが使用するマニフェストツールの絶対パス名
12CBLPIDIRプログラム情報ファイル(.cbp)の生成先フォルダ
13CBLREPリポジトリファイルの出力先のフォルダ,およびリポジトリ段落で指定した翻訳単位名を含むリポジトリファイルを検索するフォルダ
14CBLRESOURCECOMPILERコンパイラが使用するリソースコンパイラの絶対パス名
15CBLSYSREPリポジトリファイルの参照時に検索するフォルダ
16CBLTABタブコードを空白に変換するときの値
17CBLVALUEVALUE句の指定のないデータ項目の初期値
18CBLV3UNICODE-UniObjGenオプション指定時に,-CompatiV3オプションおよび-V3Recオプションの指定を有効とするかどうか
19登録集環境変数登録集原文の検索フォルダ
(凡例)
○:開発マネージャから指定できる。
×:開発マネージャから指定できない。