現在作業中のファイル(.flfまたは.rdf)を印刷する方法を説明します。
- [ファイル]メニューから[印刷]を選ぶ。
印刷ダイアログボックスが表示されます。必要事項を指定します。
- [OK]ボタンを選ぶ。
次に,このダイアログボックスで設定する内容について説明します。
- ファイル情報の印刷
- このチェックボックスをオンにすると,作業中のファイルのファイル情報が印刷されます。デフォルトはオンです。
- COBOLソース情報の印刷
- このチェックボックスをオンにすると,作業中のファイルのCOBOLソース情報が印刷されます。デフォルトはオンです。
- PICTURE句情報の印刷
- このチェックボックスをオンにすると,作業中のファイルのPICTURE句情報が印刷されます。デフォルトはオンです。
- ファイル仕様定義の印刷規則
- ファイル仕様定義を印刷するには,半角65文字以上の印字幅が必要です。
- ファイル仕様定義は,左寄せの行形式で印刷されます。ただし,COPY原文名は,レコード定義ファイル名の項目に続いて36文字目から印刷されます。
- 印刷される項目の長さが用紙の印刷幅を超える場合,用紙の幅に収まらなかった部分は印刷されません。ただし,次の項目については,行が折り返されて印刷されます。
見出し情報の概要
文字列の長さが半角30文字を超える場合,印刷幅に応じて調節されて折り返されます。
レコード情報のレコード定義ファイル名
半角30文字で折り返されます。
- ファイル情報,COBOLソース情報,およびPICTURE句情報は,改ページされて印刷されます。
- レコード仕様定義の印刷規則
- レコード仕様定義を印刷するには,半角137文字以上の印字幅が必要です。
- レコード仕様定義は,表形式で印刷されます。次に,印刷される表のフォーマットを示します。
レコード仕様定義の項目 | カラム | 印字幅 | 備考 |
---|
項番 | 2文字 | 5文字 | |
レベル | 8文字 | 4文字 | |
データ名 | 13文字 | 30文字 | |
USAGE/PICTURE | 44文字 | 4文字 | 項目のタイトルは「タイプ」とする |
サイズ | 49文字 | 10文字 | |
反復 | 60文字 | 10文字 | |
SYNC | 71文字 | 4文字 | |
その他 | 76文字 | 32文字 | 印字幅で折り返される |
注釈 | 109文字 | 28文字 | 印字幅で折り返される |
- 注
- カラムは,左端から数えた文字数を表します。
- 印刷される項目の長さが用紙の印刷幅を超える場合,用紙の幅に収まらなかった部分は印刷されません。ただし,その他項目と注釈項目は印字幅で折り返されて印刷されます。
- ファイル情報,COBOLソース情報,およびPICTURE句情報は,改ページされて印刷されます。
- 印刷例
- ファイル/レコード仕様定義の印刷例を,次に示します。
- ファイル仕様定義の印刷例
図7-5 ファイル仕様定義の印刷例
![[図データ]](figure/zu071800.gif)
- レコード仕様定義の印刷例
図7-6 レコード仕様定義の印刷例
![[図データ]](figure/zu071900.gif)