Document Filter for Text Searchで障害が発生した場合，上位プログラムに詳細コードを返却します。

この節では，上位プログラムのメッセージに本製品の詳細コードを参照するように指示がある場合の詳細コードと対処方法について説明します。

表3-1に記載されていない詳細コードの場合，システム管理者に連絡してください。

表3-1　詳細コードと対処方法

値	対処方法
1	ファイルシステムを確認し，再実行してください。
2	システムで使用しているメモリを確認し，不要なプログラムを終了，または使用可能なメモリを増加して再実行してください。
3	ファイルシステムを確認し，再実行してください。
4	コンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
5	空ファイルが指定されました。
6	パスワードが設定されているファイルが指定されました。
7	ファイルシステムまたはコンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
8	未サポートの文書が指定されました。
	パスワードが設定されているファイルが指定されました。
9	扱えない文書が指定されました。
10	コンフィグレーションファイルのタイムアウト設定または上位プログラムのタイムアウト設定を変更して，再実行してください。
13	コンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
14	コンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
16	ファイルシステムを確認して再実行してください。
17	コンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
18	ファイルシステムまたはコンフィグレーションファイルの内容を確認して再実行してください。
20	未サポートのローカライズの文書が指定されました。

表3-2　表 3-2Document Filter for Text Search 02-30 以降を前提としていない上位プログラムの場合

値	対処方法
4	未サポートの文書が指定されました。
	未サポートのローカライズの文書が指定されました。
7	ファイルシステムまたはコンフィグレーションファイルを確認して再実行してください。
10	空のファイルが指定されました。
11	パスワードが設定されているファイルが指定されました。
30	システムで使用しているメモリを確認し，不要なプログラムを終了，または使用可能なメモリを増加して再実行してください。
32	テキスト抽出処理がタイムアウトしました。
	コンフィグレーションファイルの指定に誤りがあります。次の事項を確認してください。 各エントリの指定が改行で終了しているか DOCFWORKDIRエントリで指定している一時フォルダのパス名が149バイト以内か
	テキスト抽出処理が異常終了しました。システム管理者へ連絡してください。