新しいウイルスチェックエンジンの組み込みは,「2.2 ウイルスチェックエンジンの組み込み」を参照してください。ウイルスチェックエンジンの更新は,Server - Scanのサービス動作中には行えません。Server - Scanサービスを停止してからウイルスチェックエンジンを更新してください。サービスの停止については「4.2 Server - Scanサービスの停止」を参照してください。
ウイルスチェックエンジンを更新した場合はできるだけ早い時期に,チェック済みのファイルも含めてサーバ内の既存ファイルを,新しいウイルスチェックエンジンでチェックすることを推奨します。その方法は「6. Groupmaxアプリケーションサーバの設定と運用」を参照してください。
新しいパターンファイルの組み込みは,「2.2 ウイルスチェックエンジンの組み込み」を参照してください。パターンファイルの更新は,Server - Scanサービスの動作中に行えます。Server - Scanが用意したパターンファイル組み込みディレクトリ下に新しいパターンファイルを複写してください。Server -Scanは約5分間隔でパターンファイルの状態を監視しているため,自動的にパターンファイルの更新を検知し使用するパターンファイルを変更します。
なお,Server - Scanのパターンファイルの自動変更が成功した場合にはメッセージKDGV201-Iが,失敗した場合にはメッセージKDGV202-Iが出力されますので,サービスの動作中にパターンファイルを更新した場合には,必ずメッセージを確認してください。
パターンファイルを更新した場合はできるだけ早い時期に,チェック済みのファイルも含めてサーバ内の既存ファイルを,新しいパターンファイルでチェックすることを推奨します。その方法は「6. Groupmaxアプリケーションサーバの設定と運用」を参照してください。