7.7 mlcnsvk

メール送信時のウイルスチェック処理で障害が発生すると,メールボックス内に不正な状態でメールが残ってしまうことがあります。この状態になると,当該ユーザの新たなメールが送信されなくなります。

このコマンドは上記状態を回復するために,メールボックス内に矛盾状態で存在する不正なメールの検出,および削除を行います。以下のファイルを実行してください。

なお,このコマンドを実行する前に,次の条件を満たしているかどうかを確認してください。

また,HP-UX版Server - Scanで本コマンドを実行する場合,Address Serverの環境設定で設定したシステム管理者で実行する必要があります。

Windows2008でコマンドを実行する場合は,「付録D.2 コマンド実行時の注意事項」を参照してください。

<この節の構成>
コマンド書式
戻り値
機能説明
出力情報
メッセージ
注意事項