付録A ウイルス感染検出通知メールの形式

<この節の構成>
(1) 管理者への通知メールの形式
(2) ファイル所有者への通知メールの形式

(1) 管理者への通知メールの形式

Server - Scanの環境設定の「ウイルス検出時の通知方法」で「管理者へ(メール送信)」を選択している場合に,管理者へ通知されるメールの形式を次に示します。

  1. メール・掲示板記事・登録文書中のファイルが破棄された場合

    [図データ]

    ※5:この文章は変更することができます。この文章を変更する方法を次に示します。
    • オプションディレクトリ※3下にあるファイルjmdmailb.txtの内容を変更してください。
    • ウイルスを駆除する設定で登録文書のウイルスチェックを運用している場合に,1文書中に駆除可能なウイルスと駆除できないウイルスが混在していた時は,破棄した旨のメールで通知されますが,文書中の駆除が成功したファイルについては,駆除後のファイルに置き換えて残ります。
    • 登録文書をウイルスチェックする運用の場合は,この文章を「ウイルスに感染したファイルを検出したため,メール,掲示板記事または登録文書中のファイルを破棄しました。」等に変更して運用してください。
  2. メール・掲示板記事・登録文書が駆除された場合

    [図データ]

    ※1:感染ファイルの処置で隔離を選択している場合にのみ表示します。

(2) ファイル所有者への通知メールの形式

Server - Scanの環境設定の「ウイルス検出時の通知方法」で「ファイル所有者へのメール送信」を選択している場合に,ファイル所有者へ通知されるメールの形式を次に示します。

  1. メール・掲示板記事・登録文書中のファイルが破棄された場合

    [図データ]

    ※2:この文章は変更することができます。この文章を変更する方法を次に示します。
    • オプションディレクトリ3下にあるファイルjsdmailb.txtの内容を変更してください。
    • Server - Scan V3からServer - ScanV5,V6またはV7にバージョンアップした場合,ファイルの内容は継承されませんので,必要ならオプションディレクトリ3下にあるファイルmailmsg.txtの内容をコピーしてください。
    • ウイルスを駆除する設定で登録文書のウイルスチェックを運用している場合に,1文書中に駆除可能なウイルスと駆除できないウイルスが混在していた時は,破棄した旨のメールで通知されますが,文書中の駆除が成功したファイルについては,駆除後のファイルに置き換えて残ります。
    • 登録文書をウイルスチェックする運用の場合は,この文章を「ウイルスに感染したファイルを検出したため,メール,掲示板記事または登録文書中のファイルを破棄しました。」等に変更して運用してください。
  2. メール・掲示板記事・登録文書が駆除された場合

    [図データ]

    ※4:この文章は変更することができます。この文章を変更する方法を次に示します。
    • オプションディレクトリ3下にあるファイルjscmailb.txtの内容を変更してください。
    ※3:オプションディレクトリは以下の通りです。
    • Server - Scan(Windows NT版):<Server - Scanインストールディレクトリ>¥opt¥
    • Server - Scan(HP-UX版):/var/opt/SevScan/opt/

変更例を次に示します。

あなたのメールはウイルスに感染していました。[改行]
XX部XX課に連絡してください。[改行]
連絡先:Tel. XXX-XXXX[改行]
[EOF]