Smtpmng001:ファイル(XXXXX)の読み込みに失敗しました(エラー番号(YY))。
- 要因
- 設定ファイルの読み込みができませんでした。XXXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng002:ファイル(XXXXX)の書き込みに失敗しました(エラー番号(YY))。
- 要因
- 設定ファイルの書き込みができませんでした。XXXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng003:必要なメモリの取得に失敗しました(エラー番号(YY))。
- 要因
- メモリ領域を取得できませんでした。YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ほかのプログラムを終了させてください。
Smtpmng004:指定された値に誤りがあります。XX以上YY以下の整数値を指定して下さい。
- 要因
- 設定範囲を超えた値を指定しています。
- 対処
- メッセージに沿って,範囲内の値を設定してください。
Smtpmng005:指定された文字列は設定不可能な文字を含んでいます。文字Xの使用はできません。
- 要因
- 使用できない文字を使用しています。
- 対処
- メッセージに沿って,指定できる文字で値を設定してください。
Smtpmng006:指定された文字列は設定可能な文字列長を超えています。X文字以内で設定して下さい。
- 要因
- 指定された文字列が長すぎます。
- 対処
- メッセージに沿って,範囲内の値を設定してください。
Smtpmng007:ドメインファイルのXX行目に誤りがあります。エラー行を廃棄します。
- 要因
- ドメインファイルで設定エラーを検出しました。
- 対処
- ドメインファイルを見直してください。
Smtpmng008:ドメインファイルのXX行目は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。
- 要因
- ドメインファイルでエントリの二重登録を検出しました。
- 対処
- ドメインファイルを見直してください。
Smtpmng009:コンフィグレーションファイルのXX行目に誤りがあります。エラー行を廃棄します。
- 要因
- コンフィグレーションファイルで設定エラーを検出しました。
- 対処
- コンフィグレーションファイルを見直してください。
Smtpmng010:コンフィグレーションファイルのXX行目は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。
- 要因
- コンフィグレーションファイルでエントリの二重登録を検出しました。
- 対処
- コンフィグレーションファイルを見直してください。
Smtpmng011:マッピングテーブル1のXX行目に誤りがあります。エラー行を廃棄します。
- 要因
- マッピングテーブル1で設定エラーを検出しました。
- 対処
- マッピングテーブル1を見直してください。
Smtpmng012:マッピングテーブル1のXX行目は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。
- 要因
- マッピングテーブル1でエントリの二重登録を検出しました。
- 対処
- マッピングテーブル1を見直してください。
Smtpmng013:マッピングテーブル2のXX行目に誤りがあります。エラー行を廃棄します。
- 要因
- マッピングテーブル2で設定エラーを検出しました。
- 対処
- マッピングテーブル2を見直してください。
Smtpmng014:マッピングテーブル2のXX行目は既に登録されたエントリです。エラー行を廃棄します。
- 要因
- マッピングテーブル2でエントリの二重登録を検出しました。
- 対処
- マッピングテーブル2を見直してください。
Smtpmng015:入力コマンドに誤りがあります。正しいコマンドを入力して下さい。
- 要因
- コマンドの入力誤りを検出しました。
- 対処
- 正しいコマンドを入力してください。
Smtpmng016:必須要素(XX)の値が入力されていません。値を入力してください。
- 要因
- 必須要素の値が設定されていません。
- 対処
- XXで示される必須要素の値を入力してください。
Smtpmng021:既にマッピングテーブル1に登録されています。この変更は行いません。
- 要因
- マッピングテーブル1に登録済みの情報と同じです。
- 対処
- 既に登録されているテーブルと重複してテーブルを設定することはできません。
Smtpmng022:既にマッピングテーブル2に登録されています。この変更は行いません。
- 要因
- マッピングテーブル2に登録済みの情報と同じです。
- 対処
- 既に登録されているテーブルと重複してテーブルを設定することはできません。
Smtpmng023:必須パラメータがゲートウェイコンフィグレーションファイルに記述されていません。
- 要因
- コンフィグレーションファイルにGAPIコンフィグレーションファイル名パラメタがありませんでした。
- 対処
- 運用管理プログラムでは同パラメタを生成しません。コンフィグレーションファイルに記述が必要です。
Smtpmng024:表示範囲の指定に誤りがあります。
- 要因
- マッピング情報の表示範囲指定に誤りがあります。
- 対処
- 画面で指定された方法で表示範囲を指定してください。
Smtpmng025:マッピング情報の指定に誤りがあります。
- 要因
- マッピング情報の指定に誤りがあります。
- 対処
- 1以上の整数値でマッピング情報を指定してください。
Smtpmng026:値が入力されていません。値を入力してください。
- 要因
- 値が入力されていません。
- 対処
- 値を入力してください。
Smtpmng027:複数の値が入力されています。値を一つだけ入力して下さい。
- 要因
- 複数の値が入力されています。
- 対処
- 値を一つだけ入力してください。
Smtpmng028:指定した値に誤りがあります。正しい文字列を入力して下さい。
- 要因
- 指定した値に誤りがあります。
- 対処
- 画面で示される文字列を指定してください。
Smtpmng029:smtpmngコマンドによるMail-SMTP動作環境構築中か,SMTPゲートウェイが起動されているか,dbmapコマンドによるユーザ情報取得処理中か,smuq2smqコマンドによるメール復旧中です。
- 要因
- すでにsmtpmngコマンドが起動されています。または,smtpmngコマンド,smtp_gwプログラム,dbmapコマンド,smuq2smqコマンドのどれかを同時に起動しようとしました。
- 対処
- smtpmngコマンド,smtp_gwプログラム,dbmapコマンド,smuq2smqコマンドを起動する場合は,同時に起動しないでください。
Smtpmng030:ロックファイル(XXXX)のロックに失敗しました(エラー番号(YY))。
- 要因
- 二重起動防止用ファイルをロックできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng031:該当するマッピング情報はありません。
- 要因
- 指定されたマッピング情報はありません。
- 対処
- 実際にあるエントリの番号を指定してください。
Smtpmng032:設定ファイル又はゲートウェイディレクトリ(XXXX)のアクセスに失敗しました(エラー番号(YY))。
- 要因
- 設定ファイルにアクセスできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng033:エントリの値として次のデフォルト値を使用します。
- 要因
- コンフィグレーションファイルの設定でエラーになったものがあります。この設定値にデフォルト値を適用します。
- 対処
- なし。
Smtpmng034:ログファイルのオープンに失敗しました(ファイル名(XXXX),エラー番号(YY))。
- 要因
- ログファイルをオープンできませんでした。XXXXにファイルパス名,YYにエラー番号が表示されます。
- 対処
- ファイル名,エラー番号から原因を特定してください。
Smtpmng035:ドメインファイルに必須要素(XXXX)が記述されていません。
- 要因
- ドメインファイルにXXXXで示される必須要素が設定されていません。
- 対処
- 運用管理プログラムで必須要素を設定してください。
Smtpmng036:gw_setupを起動してデータべースを選択した後にsmtpmngを再起動してください。エラー番号(YY)
- 要因
- gw_setupコマンドを実行しないで,運用管理プログラムを実行しました。
- 対処
- gw_setupコマンドを実行後,運用管理プログラムを起動してください。
Smtpmng037:ログファイルにディレクトリを指定しています(ファイル名=XXX)。
- 要因
- ログファイルに指定されたXXXはディレクトリです。
- 対処
- ディレクトリではなく,ファイルのパス名を指定してください。
Smtpmng041:MAPPING_MODE=dbの時は、PERMISSION_MODEにsend_recv_deny以外の値は指定できません。
- 要因
- smtpmngコマンドを使用しないで「mapping_mode」の設定を変更したため,「mapping_mode」の設定と「permission_mode」の設定で不整合が発生しました。
- 対処
- smtpmngコマンドを使用して「mapping_mode」を再設定してください。
Smtpmng042:ユーザ情報の更新方法に関する設定に失敗しました。
- 要因
- ユーザ情報の更新方法に関する設定で「auto」が指定されましたが,ユーザ情報を自動更新するための環境構築に失敗しました。
- 対処
- ディスク容量が不足しているために,環境設定ファイルの作成に失敗したものと考えられます。ディスクの空き容量を確保した後に再設定してください。
Smtpmng043:入力されたパス名は不正です。再度設定してください。
- 要因
- 入力されたSendmailのファイルパス名が見つかりません。
- 対処
- Sendmailをインストールしているにもかかわらずこのメッセージが出力される場合には,Sendmailのパスを確認して再度設定を行ってください。
- Sendmailをインストールしていない状態でMail - SMTPの設定を行っている場合,このまま終了してください。Sendmailのインストール後に,Sendmailのパスに問題がないかsmtpmngコマンドを起動して再度Sendmailのパスの設定を行ってください。
Smtpmng044:Content-Typeマッピングテーブルの読み出しに失敗しました。(行番号=XXX, 要因=YY)。このエントリを無視します。
- 要因
- Content-Typeのマッピングテーブルに不正なテーブルがありました。要因は以下のとおりです。
要因 | 内容 |
---|
00 | フォーマットが誤っています(カンマで区切られる要素が少ないか多い) |
01 | 値がないパラメタがあります。 |
02 | テーブル数が256を超えています |
10 | 拡張子に指定できない値が指定されています |
11 | 拡張子が最大値を超えています |
12 | 拡張子に使用できない文字が使用されています |
13 | 拡張子が重複して登録されています |
20 | Content-Typeのタイプに指定できない値が指定されています |
21 | Content-Typeのタイプが最大値を超えています |
22 | Content-Typeに使用できない文字が使用されています |
30 | Content-Typeのサブタイプに指定できない値が指定されています |
31 | Content-Typeのサブタイプが最大値を超えています |
32 | Content-Typeに使用できない文字が使用されています |
40 | ファイル種別に指定できない値が指定されています |
- 対処
- エラーが出力されたマッピングテーブルは読み込まれませんでした。smtpmngコマンドで正しいマッピングテーブルを登録してください。
Smtpmng045:Content-Typeマッピングテーブルが登録されていません。
- 要因
- Content-Typeのマッピングテーブルが登録されていない状態で,テーブルの変更または削除処理をしようとしました。
- 対処
- Content-Typeのマッピングテーブルを登録してから,テーブルの変更/削除処理をしてください。
Smtpmng046:テーブルが最大件数登録されています。
- 要因
- Content-Typeのマッピングテーブルが最大件数登録されている状態で,テーブル追加しようとしました。
- 対処
- マッピングテーブルは256件までしか登録できません。
Smtpmng047:テーブルの読み出しに失敗しました。(ファイル名=XXXX, 要因=ZZZZZ)。このエントリを無視します。
- 要因
- ファイルXXXXに不正なデータがありました。要因は以下のとおりです。ZZZの部分は行番号です。
要因 | 要因 |
---|
00ZZZ | フォーマットが誤っています。 |
01ZZZ | 値がないパラメタがあります。 |
02ZZZ | データ数が最大登録数を超えています。 |
03ZZZ | データ長が最大長を超えています。 |
04ZZZ | データに使用できない文字が使用されています。 |
05ZZZ | 項番が重複しています。 |
- 対処
- エラー出力されたデータは無視して処理が継続されます。
Smtpmng048:XXXXが登録されていません。
- 要因
- データXXXXが登録されていない状態で,データの変更または削除を行なおうとしています。
- 対処
- データXXXXを登録してから操作を行なってください。
Smtpmng049:XXXXが最大件数登録されています。
- 要因
- データXXXXが最大件数分登録されています。この状態でデータの追加を行なうことはできません。
- 対処
- データを削除してから操作を行なってください。
Smtpmng050:入力データに誤りがあります(要因=YYYY)。
- 要因
- 入力データに誤りがあります。要因はYYYYのとおりです。
- 対処
- 再度データを入力してください。
Smtpmng051:MAILARCHIVE_SEND_ENVELOPE_FROMが設定されていません。
- 要因
- MAILARCHIVE_SEND_ENVELOPE_FROMに値が指定されませんでした。本設定値は,省略することができません。
- 対処
- Mail - SMTPは通常運用の設定となっているため,アーカイブ運用を行う場合には,アーカイブ運用に関する設定をはじめからやり直してください。
Smtpmng052:XXXXXのドメイン名はGroupmaxユーザのドメイン名とは異なるドメイン名を指定してください。
- 要因
- XXXXXに指定したアドレスのドメイン名がGroupmaxに登録されているユーザのアドレスのドメイン名と一致していました。
- 対処1
- MAILARCHIVE_ADDRESSにはGroupmaxに登録していないドメイン名であり,アーカイブ用メールの受信者アドレスであるアーカイブサーバ宛のアドレスを指定してください。
- 対処2
- MAILARCHIVE_SEND_ENVELOPE_FROMにはGroupmaxに登録していないドメイン名を指定してください。
Smtpmng053:XXXXXのドメイン名はニックネームマッピング用のドメイン名とは異なるドメイン名を指定してください。
- 要因
- MAPPING_MODE = pop_allと設定してあり,かつ,アーカイブ用アドレスに指定したアドレスのドメイン名がニックネームマッピング用のドメイン名と一致していました。
- 対処1
- アーカイブ用アドレスにはニックネームマッピング用のドメイン名でなく,アーカイブ用メールの受信者アドレスであるアーカイブサーバ宛のアドレスを指定してください。
- 対処2
- アーカイブ用メールのエンベロープ送信者アドレスはニックネームマッピング用のドメイン名とは異なるドメイン名を指定してください。
Smtpmng054: SEND_ENVELOPE_FROM=<>の時は、SENDFLAGにreturn以外の値は指定できません。
- 要因
- SEND_ENVELOPE_FROM=<>と設定しているが,SENDFLAGにreturnが指定されていません。
- 対処
- SENDFLAG=returnと指定するか,またはSEND_ENVELOPE_FROMに"<>"以外の値を指定してください。
Smtpmng055: SEND_ENVELOPE_FROM=<>の時は、SEND_HEADER_FROMの設定が必要です。
- 要因
- SEND_ENVELOPE_FROM=<>と設定しているが,SEND_HEADER_FROMが設定されていません。
- 対処
- SEND_HEADER_FROMを設定するか,またはSEND_ENVELOPE_FROMに"<>"以外の値を指定してください。
Smtpmng056: SEND_ENVELOPE_FROM=<>の時以外は、SEND_HEADER_FROMは設定できません。
- 要因
- SEND_ENVELOPE_FROMに"<>"以外の値が設定しているが,SEND_HEADER_FROMが設定されています。
- 対処
- SEND_HEADER_FROMの設定を削除するか,またはSEND_ENVELOPE_FROMに"<>"の値を指定してください。