6.4.5 DBマッピングファイルが自動更新されない
- ケース1)
- 現象
- modifying_dbfile=autoを設定しているが,2時間たってもDBマッピングファイルが更新されない。
- 要因
- smtpmngでmodifying_dbfile=autoを設定した後に,Address Serverを再起動していない。
- 対処
- Address Serverを再起動してください。再起動後にDBマッピングが自動更新されるようになります。なお,再起動前に変更されたユーザ情報については更新されませんので,dbmapコマンドを起動してDBマッピングファイルを更新してください。
- ケース2)
- 現象
- modifying_dbfile=autoを設定してAddress Serverを再起動しているが,2時間たってもDBマッピングファイルが更新されない。
- 要因
- マルチサーバ構成である時にはMail - SMTPのインストールされているAddress Serverのレプリケーションが完了していない為,ユーザ情報が更新されない(更新が遅れている)場合があります。
- 対処
- Address Serverのレプリケーションの状態を確認してください。
- ケース3)
- 現象
- modifying_dbfile=autoを設定しているが,2時間たってもDBマッピングファイルが更新されない。
- 要因
- 以前Mail - SMTPの環境を移行したことがある。その際,smtpmngでmodifying_dbfile=autoを再設定していない。または,設定した後にAddress Serverを再起動していない。
- 対処
- smtpmngでmodifying_dbfile=autoを再設定した後に,Address Serverを再起動してください。