6.1.9 イベント情報の項目

メール送受信数がしきい値を超えた時点で,event.logの内容を追加書きします。ただし,前回出力時間(HH:MM:SS)のうちHHの時間が変わっている場合には,出力内容を上書きします。event.logに出力される内容について以下に示します。

(1) メール受信数のしきい値を超えた場合

メール受信数のしきい値(XXXXX通)を超えました。

(2) メール送信数のしきい値を超えた場合

メール送信数のしきい値(XXXXX通)を超えました。

(3) エラーメール受信数のしきい値を超えた場合

エラーメール受信数のしきい値(XXXXX通)を超えました。

(4) エラーメール送信数のしきい値を超えた場合

エラーメール送信数のしきい値(XXXXX通)を超えました。

(5) 休止回数のしきい値を超えた場合
Mail - SMTPでは,送受信するメールがない場合に,システムリソースの消費を抑えるために,一定時間処理を休止します。このしきい値を超える場合には,休止状態がなく,Mail - SMTPが稼動し続けている状態である時です。

休止回数のしきい値(XXXXX回)を超えました。

(6) smuqへ送信失敗メールを退避した場合

smuqへ送信失敗メールを退避しました。

(7) smuqへ送信失敗メールを退避できなかった場合

smuqへの送信失敗メール退避処理に失敗しました。

(8) ディスクフルになった場合

ディスクフル状態です。

(9) MODIFYING_DBFILE=autoと設定してあり,Mail - SMTP起動中にXXXXX(XXXXX=MAILARCHIVE_ADDRESSまたはMAILARCHIVE_SEND_ENVELOPE_FROM)に設定してあるアドレスのドメイン名と一致するドメイン名を持つGroupmaxユーザが登録され,Mail - SMTPサービスの再起動が行えなかった場合

XXXXXのドメイン名と一致するドメイン名を持つGroupmaxユーザが登録されました。