Mail - SMTPからのメール送信処理ではSendmailプロセスを起動して1プロセスあたり1通のメールを送信しています。この送信処理単位を1プロセス:N通にすることにより送信効率を上げることができる場合があります。Sendmailプロセスに送信するメールの通数を100通に変更する場合の設定について手順を示します。
- smtpmngコマンドを起動します。
- 運用管理サブコマンド一覧から「edit_option(eo):オプションの設定変更」を選択します。
- 表示されたメニューから「送信プロセスの起動制御(daemon_sendmail_restart_num)」を選択します。
- 設定値として100を指定します。
- 設定値を保存してsmtpmngコマンドを終了します。
- 注意
- Sendmail起動時の応答速度が遅い場合に効果がありますが,送信処理開始後のSendmailの応答(具体的にはSMTPコマンドの「mail from」「rcpt to」「data」「.」に対する応答)が遅い場合には効果がありません。