6.5.4 インターネットから受信したメールの,メールヘッダを参照できるようにする

インターネットから受信したメールの,メールヘッダを添付ファイルに格納して受信することができます。この時の添付ファイル名はHEADER01.TXTです。以下の手順で設定を行います。

  1. smtpmngコマンドを起動します。
  2. 運用管理サブコマンド一覧から「edit_format(ef):書式の設定変更」を選択します。
  3. 表示されたメニューから「受信メールの書式に関する設定」を選択します。
  4. 表示されたメニューから「MIME構造情報ファイルの設定(mime_structure)」を選択します。
  5. 設定値としてonを設定します。
  6. 設定値を保存してsmtpmngコマンドを終了します。
    注意
    以下の内容にご注意ください。
    • インターネットから受信するすべてのメールに,この添付ファイルを付けるようになりますので,ご注意ください。
    • 添付ファイルがすでに25個以上ある場合には,添付ファイルを優先しますので,メールヘッダを参照することはできません。
    • 添付ファイルとして受信しますので,Groupmax Mailクライアントで添付ファイルの表示の表示/非表示を制御することはできません。
    • 添付ファイルの中にすでにHEADER01.TXTと同じ名称の添付ファイルがある場合には,HEADER02…03…04に変更されます。
    • Integrated Desktop Version 06-52以降では,HEADER01.TXTを添付ファイルではなくE-mailヘッダとして参照できます。