2.3.7 edit_archive

注意
本設定項目は,メールアーカイブ運用を使用する場合のみ設定してください。
<この項の構成>
(1) 機能
(2) 説明
(3) edit_archiveで設定する値
(4) アーカイブ運用設定のリセット

(1) 機能

メールアーカイブ機能について設定内容を変更します。

(2) 説明

プロンプト「smtpmng>」にサブコマンドのedit_archiveを入力すると,次のようなメニューメッセージが表示されて,プロンプトが「edit_ archive >」に変わります。メニュー番号「6」またはサブコマンドの省略形「ea」を入力しても同じ結果になります。

次にedit_archiveの実行例を示します。

smtpmng> edit_archive
   設定する項目の番号を入力してください。
       0.設定項目一覧の表示
       1.現在の設定値表示
       2.アーカイブ運用の設定変更
       3.アーカイブ運用設定のリセット
      99.edit_archiveサブコマンドの終了
edit_archive>

プロンプト「edit_archive>」の状態でメニュー番号「2」を入力してください。メニュー番号を入力すると,現在の設定値を表示してから,変更値と確認(Yes/No)の入力を求めてきます。また,メールアーカイブ機能の設定では全ての設定項目を関連項目として設定します。

メニュー番号「2」を入力した場合を次に示します。

edit_archive> 2                 [アーカイブ用アドレスの設定]
アーカイブ用アドレス(MAILARCHIVE_ADDRESS)の設定
  アーカイブ用アドレスを設定してください。
現在の設定値(MAILARCHIVE_ADDRESS) ->
変更する値 (MAILARCHIVE_ADDRESS) -> root@smtpgw.dummy.co.jp
設定しますか?(Yes/No) y

プロンプト「edit_archive>」に「99」を入力するとサブコマンドを終了し,メインメニューが表示されプロンプトが「smtpmng>」に変わります。

(3) edit_archiveで設定する値

edit_archiveで設定できる値は次の6種類です。

(4) アーカイブ運用設定のリセット

edit_archiveで設定した内容をリセット(アーカイブ運用をしない)する場合には,プロンプト「edit_archive>」の状態でメニュー番号「3」を入力してください。メニュー番号を入力すると,確認のメッセージが表示されますので,「Yes」か「No」を入力してください。

メニュー番号「3」を入力した場合を次に示します。

edit_archive> 3             [アーカイブ運用設定のリセット]
アーカイブ運用設定をリセットしますか?(Yes/No) y
edit_archive>