smtpmngコマンドで環境設定用ファイルを処理する場合,次のサブコマンドを使います。括弧()内はサブコマンドの短縮形です。
- help(h)
- サブコマンドを再表示します。
- print_config(p)
- 現在の環境設定値を一覧表示します。
- edit_domain(ed)
- ドメインファイルを編集します。
- edit_format(ef)
- 送受信するメールの変換フォーマットについて設定します。
- edit_mapping(em)
- アドレスのマッピング方法について設定します。
- edit_option(eo)
- ゲートウェイの監視時間,ログ出力パラメタ,およびエラーログレベルなどのオプションパラメタを設定します。
- edit_archive(ea)
- メールアーカイブ機能について設定します。メールアーカイブ機能を使用しない場合には,本サブメニューの設定をしないでください。
- edit_smailpath(es)
- Sendmailのパス名を変更します。本設定項目は,Windows版のみ提供されます。HP-UX版およびAIX版では設定不要です。
- 注意
- 以降のsmtpmngコマンドの説明において,edit_smailpathメニューの説明や,設定項目SENDMAILの内容表示,設定方法の説明がありますが,全てWindows版の提供機能です。
- quit(q)
- smtpmngコマンドを終了します。
smtpmngコマンドを実行すると,次のように専用のプロンプトが表示されます。
smtpmng >
プロンプトから各サブコマンドを選択して環境を設定します。なお,サブコマンドの詳しい使い方については,「2.3 smtpmngのサブコマンド」を参照してください。