付録L.5 運用中の監視

<この項の構成>
(1) event.log

(1) event.log

Mail - SMTPでは,メール処理数や負荷状況についてしきい値を設定しておくことで,しきい値を超えた場合にevent.logにログを出力します。また,アーカイブ用のメールが送信できなかったりエラーメールが返信されたりした場合には,アーカイブ用のメールをsmuqに退避しますが,この時event.logにログを出力します。運用開始後はlogdir下に作成・更新されるevent.logを監視することにより復旧が必要な状況が発生したかを判断することが可能です。運用開始後はevent.logにより運用状態を監視してください。

注意
アーカイブ用のメールは通常運用のMail - SMTPからも送信されます。この場合,通常運用のMail - SMTPのevent.logに出力されますので,通常運用のMail - SMTPのevent.logも監視してください。