2.3.3 edit_domain

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 説明
(3) edit_domainで設定する値

(1) 機能

Mail - SMTPドメインの設定内容を変更します。

(2) 説明

プロンプト「smtpmng>」からサブコマンドのedit_domainを入力すると,次のようなメニューメッセージが表示されて,プロンプトが「edit_domain>」に変わります。メニュー番号「2」またはサブコマンドの省略形「ed」を入力しても同じ結果になります。

次にedit_domainの実行例を示します。

smtpmng> edit_domain
   設定する項目の番号を入力して下さい。
       0. 設定項目一覧の表示
       1. ドメインファイルの設定表示
       2. X.400ドメイン名の設定(X400DOMAIN)
       3. INTERNETドメイン名の設定(INTERNETDOMAIN)
      99. edit_domainサブコマンドの終了
edit_domain>

設定内容を表示する場合は,メニュー番号「1」を入力してください。

edit_domain > 1
現在の設定値:
    X400DOMAIN=/C=JP/ADMD=smtpgw/PRMD=smtpgw/
    INETDOMAIN=domain.hitachi.co.jp

設定内容を変更する場合は,プロンプト「edit_domain>」のメニュー番号「2」または「3」を入力してください。メニュー番号を入力すると,現在の設定値を表示してから,変更値と確認(Yes/No)の入力を求めてきます。

メニュー番号「2」を入力した場合を次に示します。

edit_domain> 2                            [X.400ドメイン名の設定]
現在の設定値(X400:国名) -> US
変更する値(X400:国名)   -> JP       [JPに変更]
現在の設定値(X400:主官庁領域名) -> HITACHI
変更する値(X400:主官庁領域名)   ->  [値を入力しない場合は
.                                         リターンキー]
.
.
設定しますか? (Yes/No) Yes

すべての入力が終了したら,edit_domainのメニューが表示されプロンプト「edit_domain>」に戻ります。

プロンプト「edit_domain>」に「99」を入力するとedit_domainサブコマンドを終了し,プロンプトが「smtpmng>」に変わります。

(3) edit_domainで設定する値

edit_domainでは,X.400ドメイン名とINTERNETドメイン名を設定します。