付録L.3 メールアーカイブ運用のシステム構成

Mail Serverの自動転送機能と連携したメールアーカイブ運用のMail - SMTP環境は,次のような構成になります。メールアーカイブ運用のシステム構成例を以下に示します。

図L-1 システム構成例1(社内メールおよび社外メールをメールアーカイブする場合)

[図データ]

※DMZ等のInternetの窓口となるSMTPサーバです。

図L-2 システム構成例2(社内メールのみメールアーカイブする場合)

[図データ]

図L-3 システム構成例3(社外メールのみメールアーカイブする場合)

[図データ]

※DMZ等のInternetの窓口となるSMTPサーバです。

注意
システム構成によりメールアーカイブ機能を使用できない場合があります。また,システム構成によってはアーカイブ専用のMail - SMTPを別途構築する必要があります。この場合,前提となるSendmailも必要となります。
システム構成メールアーカイブ機能の使用の可否備考
システム構成例1 
システム構成例2 
システム構成例3不可システム構成例1のように,別途アーカイブ用Mail - SMTPを構築すれば可能。社内メールも転送されるため,アーカイブサーバで社内メールをアーカイブしないようフィルタリングが必要です。