6.4.43 本文が文字化けし,PLAIN_XXcharset.TXTというファイルが添付されている
- 現象
- 受信したメールの本文が文字化けしており,PLAIN_XXcharset.TXT(XXは任意の数字,charsetは文字コード)というファイル名のファイルが添付されている。例えば,「PLAIN_01GB2312.TXT」など。
- 要因
- 本文,主題の無変換添付ファイル化機能(RECV_TEXT_HONBUN,RECV_TEXT_SUBJECT)を使用しており,以下の全ての条件に該当するE-mailを受信し,Groupmax Collaboration,またはGroupmax Client Light Exでメールを参照した場合に発生する。
- マルチパート形式のメール
- ボディデータの1個目のContent-Typeにtext/plain以外のデータが存在
- ボディデータの2個目以降にContent-Typeがtext/plainのデータが存在
- ボディデータで最初に出現するtext/plainデータのエンコードに,サポート外の文字コード(GB2312等)が指定されている
- 対処
- 本文は文字化けしておりますが,本文の内容は添付されているファイル名PLAIN_XXcharset.TXTに記載されています。添付ファイル名に指定されているcharsetをデコード可能なテキストエディタでPLAIN_XXcharset.TXTを参照することで本文の内容を確認することができます。
- 注意
- 添付ファイル名PLAIN_XXcharset.TXTで受信された添付ファイルには添付ファイル名が指定されている場合でも無視されます。
- 注意
- ボディデータの2個目以降の全てがPLAIN_XXcharset.TXTの添付ファイルになるわけではなく3個目以降のContent-Typeがtext/plainのデータは添付ファイルとして受信されます。