2.3.8 edit_smailpath(Windows版)

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 説明

(1) 機能

Sendmailのパス名を設定します。

(2) 説明

プロンプト「smtpmng>」からサブコマンドのedit_smailpathを入力すると,次のようなメニューメッセージが表示されて,プロンプトが「edit_smailpath>」に変わります。メニュー番号「98」またはサブコマンドの省略形「es」を入力しても同じ結果になります。

次にedit_smailpathの実行例を示します。

smtpmng> edit_smailpath
設定する項目の番号を入力して下さい。
 0. 設定項目一覧の表示
 1. sendmailのパス名の設定表示
 2. sendmailのパス名の設定(SENDMAIL)
99. edit_smailpathサブコマンドの終了
edit_smailpath>

プロンプト「edit_smailpath>」にメニュー番号「2」を入力してください。

メニュー番号を入力すると,次のように現在の設定値を表示してから,変更値と確認(Yes/No)の入力を求めてきます。

edit_smailpath> 2
現在の設定値(SENDMAIL) -> c:¥sendmail¥sendmail.exe
変更する値(SENDMAIL)   -> d:¥Program Files¥Sendmail Switch¥smmta-8.12¥sbin¥sendmail.exe
設定しますか? (Yes/No) Yes

注意
必ずこのコマンドでパス名を設定してください。また,Sendmailのパス名は,必ずフルパス名で指定してください。
注意
¥¥コンピュータ名¥というネットワーク指定の形式で入力することはできません。
注意
Sendmail Single Switchをご使用の場合のsendmail.exeのファイルパス名は,以下のパス名になります。
<sendmail>¥Sendmail Switch¥smmta-8.11¥sbin¥sendmail.exe
または
<sendmail>¥Sendmail Switch¥smmta-8.12¥sbin¥sendmail.exe
注意
入力されたsendmail.exeファイルが存在しない場合には,パス名は設定されません。Sendmailをインストール後に再度設定してください。