付録J.3 注意事項
(1) 環境設定時の注意事項
- 共用ディスクに,以下に示すディレクトリを必ず格納してください。
/var/opt/smtpgw
- 共用ディスクに,Mail - SMTPを含めたGroupmaxで使用するデータベースファイルを必ず格納してください。
- Mail - SMTPは各ノードのローカルディスクに,インストールおよびセットアップしてください。
- 現用系ノードにインストールするMail - SMTPと,待機系ノードにインストールするMail - SMTPは,必ずバージョンリビジョンを同じにしてください。
- Mail - SMTPの前提プログラムであるAddress Server のHACMP環境のセットアップが完了している必要があります。Address Serverの設定については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
(2) 運用上の注意事項
- ノード1,及びノード2において,DNS,及びSendmailのHACMP環境構築を行ってください。DNS,及びSendmail環境がHACMPに対応していない場合,Groupmaxシステムとインターネット間でメールの送受信ができなくなる場合があります。