インターネットから受信したメールの,メールヘッダを添付ファイルに格納して受信することができます。この時の添付ファイル名はHEADER01.TXTです。以下の手順で設定を行います。
- smtpmngコマンドを起動します。
- 運用管理サブコマンド一覧から「edit_format(ef):書式の設定変更」を選択します。
- 表示されたメニューから「受信メールの書式に関する設定」を選択します。
- 表示されたメニューから「MIME構造情報ファイルの設定(mime_structure)」を選択します。
- 設定値としてonを設定します。
- 設定値を保存してsmtpmngコマンドを終了します。
- 注意
- 以下の内容にご注意ください。
- インターネットから受信するすべてのメールに,この添付ファイルを付けるようになりますので,ご注意ください。
- 添付ファイルがすでに25個以上ある場合には,添付ファイルを優先しますので,メールヘッダを参照することはできません。
- 添付ファイルとして受信しますので,Groupmax Mailクライアントで添付ファイルの表示の表示/非表示を制御することはできません。
- 添付ファイルの中にすでにHEADER01.TXTと同じ名称の添付ファイルがある場合には,HEADER02…03…04に変更されます。
- Integrated Desktop Version 06-52以降では,HEADER01.TXTを添付ファイルではなくE-mailヘッダとして参照できます。