6.1.7 稼動情報の項目

メール送受信数について定期的に,ログファイル名status.logおよびバックアップファイルとしてstaus.log.Xに収集されます。収集される稼動情報の各項目を次に示します。

しきい値情報
Mail - SMTPのサービス起動時に,現在設定されているしきい値を出力します。次の書式で表示されます。
START :VVVVVVV WWWWWWW XXXXXXX YYYYYYY ZZZ
ヘッダ情報
出力される稼動情報のヘッダ情報を出力します。次の書式で表示されます。
HEADER:IPM受信 IPM送信 ERR受信 ERR送信 SLP回数
稼動情報情報
以下の稼動内容をリスト出力します。
  • 受信メール通数
  • 送信メール通数
  • 受信エラーメール通数
  • 送信エラーメール通数
  • 休止回数
次の書式で表示されます。
INFO :VVVVVVV WWWWWWW XXXXXXX YYYYYYY ZZZ
通知情報
設定されたしきい値を超過した稼動情報がある場合に,稼動情報と同時に出力します。また,サービス停止時に現在までにしきい値を超過した稼動情報がある場合に,サービス停止情報と同時に出力します。超過した稼動情報の出力欄に’1’を出力し,超過していない稼動情報の出力欄には’-‘を出力します。
次の書式で表示されます。
NOTICE: V W X Y Z
以下に受信メール通数のしきい値が超過した場合の表示例を示します。
NOTICE: 1 - - - -
サービス停止情報
Mail - SMTPのサービス停止時に現在までの累計稼動情報を出力します。次の書式で表示されます。
STOP :VVVVVVV WWWWWWW XXXXXXX YYYYYYY ZZZ