15.2.2 見出し定義ファイルの登録

作成した見出し定義ファイルを,adpdheadコマンドを使用してAddress Serverに登録します。adpdheadコマンドは,コマンドプロンプトから引数-fに見出し定義ファイル名を指定して実行します。

<この項の構成>
(1) 実行条件の確認
(2) adpdheadコマンドの実行
(3) 注意事項

(1) 実行条件の確認

見出し定義ファイルを登録する場合,次の条件をすべて満たしているか確認してください。

(2) adpdheadコマンドの実行

コマンドプロンプトを起動してadpdheadコマンドを実行します。次のように指定してください。adpdheadコマンドの詳細については「15.5 ユーザ任意情報のコマンドリファレンス」を参照してください。

<インストール先ディレクトリ>¥bin¥adpdhead -f 見出し定義ファイル -e ログファイル
<インストール先ディレクトリ>:Address Serverをインストールしたフォルダを指定します。
見出し定義ファイル:見出し定義ファイルを保存した場所とファイル名を指定します。
ログファイル:エラー時に作成されるログファイルの生成場所とファイル名を指定します。

例えば,Address Serverをd:¥Groupmax¥Addrにインストールし,見出し定義ファイルをc:¥work¥pd_def.csvに保存し,ログファイルをc:¥temp¥adpdhead.logに出力する場合,コマンドプロンプト上で次のようにコマンドを実行してください。

d:¥Groupmax¥Addr¥bin¥adpdhead  -f c:¥work¥pd_def.csv  -e c:¥temp¥adpdhead.log

(3) 注意事項