一括登録ユティリティは次の五つのユティリティ(コマンド)から構成されます。
- gmaxchkコマンド(一括登録チェックユティリティ)
Address Serverへの登録情報を格納したユーザ登録ファイルの作成時に,ユーザ登録ファイルに誤りがないかをチェックします。
- gmaxsetコマンド(一括登録実行ユティリティ)
ユーザ登録ファイルのデータをAddress Serverに登録します。
- SAVE_MBコマンド(メールボックスバックアップユティリティ)
移動するユーザ,組織のメールボックスやパスワードなどの情報を保存します。ユーザ,組織の人事異動で,ユーザ,組織の情報や所属するサーバ(ホームサーバ)を移動する場合に使用します。
- LOAD_MBコマンド(メールボックスリストアユティリティ)
SAVE_MBコマンドで保存したユーザ,組織のメールボックスやパスワードなどの情報を回復します。人事異動でユーザ,組織の移動処理が必要な場合に使用します。
保存した情報を回復することで,ユーザ,組織のメールボックスやパスワードなどを移動前の状態に戻すことができます。
- gmaxexpコマンド(Groupmax Address Exportユティリティ)
Address Serverに登録済みの最上位組織,組織,ユーザの情報をCSV(Comma Separated Value)ファイルに出力します。