3.2.8 一括登録ユティリティで実行できる機能

一括登録ユティリティで実行できる機能を次に示します。

なお,グループ,グループのメンバ,および掲示板のメンバについては,「10.2.1 グループ・掲示板メンバ一括登録ユティリティで実行できる機能」を参照してください。

また,一括登録ユティリティで実行できない機能を表3-1に示します。実行できない機能については,回避策を参考にして対処してください。

表3-1 一括登録ユティリティで実行できない機能

実行できない機能回避策
最上位組織ID,組織ID,ユーザIDの変更いったん削除してから再登録する。データは初期化されます。
ユーザID変更を伴うメールボックスの移行クライアントでユーザがメールを保存する。
組織ID,共用メールボックスID変更を伴うメールボックスの移行クライアントでユーザがメールを保存する。
メール属性を持つアドレスユーザのユーザ管理権限の設定運転席で設定する。
権利組織の登録・削除運転席で設定する。
ユーザ移動時の回覧メールの保存・回復クライアントでユーザがメールを保存する。
着信インターバルの設定運転席,又はクライアントで設定する。
注意
ユーザ管理権限は,Groupmax Address - Assistや16ビットクライアントを使用していない場合は,設定する必要はありません。