SAVE_MBコマンドの使用例について説明します。
使用例では,前提としてSAVE_MBコマンドを実行できる状態で,コマンドプロンプト上のカレントディレクトリが<インストール先ディレクトリ>¥binになっていることとします。また,SAVE_MBコマンドに指定するユーザ登録ファイルはc:¥temp¥data.csv,待避ディレクトリ名はc:¥temp¥backupとしています。
次に示すようにコマンドを実行すると,パスワードと親展パスワードだけを保存します。
SAVE_MB -w c:¥temp¥data.csv c:¥temp¥backup
次に示すようにコマンドを実行すると,組織の共用メールボックスだけを保存します。
SAVE_MB -g c:¥temp¥data.csv c:¥temp¥backup