4.2.4 gmaxchkコマンドのチェック内容

gmaxchkコマンドのチェックの内容を表4-2に示します。gmaxchkコマンドは項番1から順番にチェックしていきます。

注意
項番7のチェック内容の対象は,ユーザ登録ファイル内のデータだけです。gmaxchkコマンドでは,既にアドレスサーバに登録済みのデータとユーザ登録ファイル内のデータとのチェックは実施しません。

 

表4-2 gmaxchkコマンドのチェック内容

項番チェック内容誤りがある場合のチェック結果欄
異常レコード正常レコード
gmaxmdef.csvファイルの内容に誤りはないか処理中断※1
各レコードの設定項目数は70項目か処理中断※1
組織種別,処理区分に誤りはないか処理中断※1
使用できない文字や特殊コードを使っていないか×空白※2
設定値が最大文字列長を超えていないか×空白※2
設定が必要なすべての項目にデータがあるか×空白※2
IDやニックネームがほかのレコードと重複していないか(処理区分Cのレコードはユニークチェックを行いません)×※3
注※1
エラーとなるレコードがあっても処理を中断しない設定(オプション-xを指定)の場合には,異常レコードはレコード自体がコメントアウトされ,正常レコードは○が設定されます。
注※2
エラーとなるレコードがあっても処理を中断しない設定(オプション-xを指定)の場合,または,ユニークチェックを行わない設定(オプション-qを指定)の場合には○が設定されます。
注※3
ユニークチェックを行わない設定の(オプション-qを指定)場合には○が設定されます。