15.4 ユーザ任意情報の保存と回復

マスタ管理サーバを入れ替えたり,主体ユーザを移動したりする場合には,クライアントから設定した見出しの値を保存するコマンド(adpdaexp)と,見出しの値を回復するコマンド(adpdaset)を使用して,見出しの値を移行する必要があります。ここでは,見出しの値の保存と回復の方法について説明します。adpdaexpおよびadpdasetコマンドの詳細については「15.5 ユーザ任意情報のコマンドリファレンス」を参照してください。

<この節の構成>
15.4.1 ユーザ任意情報の移行
15.4.2 ユーザ任意情報の保存と回復の方法
15.4.3 ユーザ任意情報の保存と回復の例