gmaxsetコマンドの実行時間の目安を表6-2に示します(単位:秒)。この実行時間の目安の値は,下記条件の場合です。
ユーザ任意情報を定義している場合はgmaxsetコマンドの前後でユーザ任意情報の保存と回復が行われるため,その分だけgmaxsetコマンドの実行時間が長くなります。
マルチサーバ構成の場合,gmaxsetコマンドの処理が終了してもアドレスサーバへのレプリケーションが完了しているとは限りません。レプリケーション状態の確認については,「4.5 レプリケーション状態の確認 nxsrepstatコマンド」を参照してください。
表6-2 gmaxsetコマンドの実行時間
件数 | ユーザ | |||
---|---|---|---|---|
追加(A) | 削除(D) | 変更(C) | 移動(M) | |
100 | 17秒 | 26秒 | 3秒 | 33秒 |
1,000 | 191秒 | 233秒 | 28秒 | 355秒 |