SAVE_MBコマンドで保存した情報は,メールボックスリストアユティリティ(LOAD_MBコマンド)を実行して回復します。LOAD_MBコマンドの詳細は,「4.6 メールボックスの回復 LOAD_MBコマンド」を参照してください。
保存したメールボックスなどの情報を回復することで,送受信メールやパスワードなどを移動する前の状態に戻すことができます。同時にメールボックスの閉塞が解除されるため,クライアントからメールの送受信ができるようになります。
SAVE_MBコマンドだけを実行して,LOAD_MBコマンドを実行しないと,ユーザはメールを引き継げないだけでなく,閉塞が解除されないためにメールの送受信もできません。