Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド ユティリティ編

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4.3.2 SAVE_MBコマンドの使用例

SAVE_MBコマンドの使用例について説明します。

使用例では,前提としてSAVE_MBコマンドを実行できる状態で,コマンドプロンプト上のカレントディレクトリが<インストール先ディレクトリ>\binになっていることとします。また,SAVE_MBコマンドに指定するユーザ登録ファイルはc:\temp\data.csv,待避ディレクトリ名はc:\temp\backupとしています。

<この項の構成>
(1) パスワードと親展パスワードだけを保存する場合
(2) 組織の共用メールボックスだけを保存する場合

(1) パスワードと親展パスワードだけを保存する場合

次に示すようにコマンドを実行すると,パスワードと親展パスワードだけを保存します。

 
SAVE_MB  -w  c:\temp\data.csv  c:\temp\backup
 

(2) 組織の共用メールボックスだけを保存する場合

次に示すようにコマンドを実行すると,組織の共用メールボックスだけを保存します。

 
SAVE_MB  -g  c:\temp\data.csv  c:\temp\backup