Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド ユティリティ編
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ユーザ登録ファイルに,ユーザの追加・削除・移動・変更を設定する場合に必要な項目を表2-4に示します。表2-4に記述のない項目には値を設定しないでください。表2-4の項番は,ユーザ登録ファイルの70個の項目のうちの何番目に設定する項目であるかを示しています。
表2-4 ユーザの追加・削除・移動・変更に必要な設定項目
| 項番 |
設定項目 |
追加(A) |
削除(D) |
移動(M) |
変更(C) |
| 1 |
組織種別(ユーザ) |
U |
U |
U |
U |
| 3 |
処理区分 |
A |
D |
M |
C |
| 4 |
MTA名 |
○※1 |
− |
○※1 |
− |
| 5 |
ユーザID |
○ |
● |
● |
● |
| 7 |
最上位組織ID |
● |
− |
● |
− |
| 8 |
所属組織ID |
▲※2 |
− |
▲※2 |
▲※3※4 |
| 9 |
役職 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 10 |
日本語名 |
○ |
− |
○ |
△ |
| 11 |
英語姓 |
○ |
− |
○ |
△ |
| 12 |
英語名 |
○ |
− |
○ |
△ |
| 13 |
ニックネーム |
○ |
− |
○ |
△ |
| 15 |
ホームサーバ |
○※5 |
− |
○※5 |
− |
| 24 |
引継フラグ |
○ |
− |
○ |
△ |
| 25 |
電話番号 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 26 |
専用線番号 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 27 |
FAX番号 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 28 |
テレックス番号 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 29 |
アンサバックコード |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 39 |
セキュリティランク |
△※6 |
− |
△※6 |
△※13 |
| 41 |
タイプ※7 |
○ |
− |
○ |
− |
| 42 |
O/R名※8 |
○ |
− |
○ |
− |
| 45 |
上長役職名 |
▲ |
− |
▲ |
▲※4 |
| 46 |
上長ユーザID |
▲ |
− |
▲ |
▲※4 |
| 47 |
Schedulerサーバ |
△※6 |
− |
△※6 |
△※4 |
| 48 |
Workflowサーバ |
△※9 |
− |
△※9 |
△※4 |
| 49 |
Document Managerサーバ |
△※10 |
− |
△※10 |
△※4 |
| 50 |
Document Managerサブサーバ1 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 51 |
Document Managerサブサーバ2 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 52 |
Document Managerサブサーバ3 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 53 |
Document Managerサブサーバ4 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 54 |
メールボックス番号※11 |
△ |
− |
△ |
△※12 |
| 59 |
E-mail※11 |
△ |
− |
△ |
△※4 |
| 63 |
メールボックス容量※11 |
△ |
− |
△ |
△ |
| 64 |
チェック部処理結果 |
× |
× |
× |
× |
| 65 |
チェック部エラー要因 |
− |
− |
− |
− |
| 66 |
実行部処理結果(M) |
× |
× |
× |
× |
| 70 |
実行部エラー要因※14 |
− |
− |
− |
− |
- (凡例)
- ○:必ず設定しなければならないことを示します。
- ●:必ず登録済みのデータを設定することを示します。
- △:任意で設定することを示します。
- ▲:任意で,登録済みのデータを設定することを示します。
- −:設定する必要がないことを示します。値を設定しないでください。
- ×:値を設定してはいけないことを示します。
- 上記以外:表中の値を設定することを示します。
- 注1
- 同じMTAに英語姓と英語名が同じユーザを登録すると,O/R名が重複してエラーになります。このような場合は,マスタ管理サーバの<インストール先ディレクトリ>\nxcdir\gmpublicinfoファイルに次のように指定します。ユーザ登録,又はユーザ移動でO/R名が重複しても,O/R名の「/S=」のオペランドをシステムが重複しないように自動生成します。
ORNAME_GEN=AUTO
- 注2
- 兼任ユーザを設定している場合,主体ユーザに対して削除(D)・移動(M)を行うと,兼任ユーザ情報も削除されます。
- 注※1
- タイプに"1"を設定する場合には,必ず設定してください。
- 注※2
- 最上位組織直下へユーザを追加(A)又は移動(M)する場合は設定しないでください。
- 注※3
- 所属組織の変更は,同一最上位組織下の組織だけ指定できます。別の最上位組織下に変更する場合は,処理区分"M"(移動)で最上位組織IDと所属組織IDを変更してください。最上位組織直下以外のユーザを最上位組織直下に変更する場合,項目削除機能を使用して所属組織IDを削除してください。
- 注※4
- これらの項目については,Address Serverに登録されている値を一括登録ユティリティを使って削除できます(ただし,Schedulerサーバの項目を削除する場合,セキュリティランクの設定も同時に削除されます)。
- 詳細は「2.8.4 ユーザ登録ファイル作成時の注意事項」を参照してください。
- 注※5
- タイプに"1"又は"5"を設定する場合に,必ず設定してください。タイプに"3"又は"4"を設定する場合には,設定しないでください。
- 注※6
- Schedulerユーザの場合には,必ず設定してください。Schedulerユーザでない場合には設定しないでください。
- 注※7
- 宛先ユーザ,アドレス帳ユーザを設定する場合,次のパラメタを指定しても無効になります。
- 項番47(Schedulerサーバ)〜項番53(Document Managerサブサーバ4)
- 注※8
- タイプに"3"を設定する場合には,必ずユーザが設定してください。タイプに"3"以外を設定する場合には,自動的に設定されます。ユーザは設定しないでください。
- 注※9
- Workflowユーザの場合には,必ず設定してください。
- 注※10
- Document Managerユーザの場合には,必ず設定してください。
- 注※11
- メール属性を持つアドレスユーザの場合だけ指定できます。メール属性を持つアドレスユーザ以外の場合,指定しないでください。
- 注※12
- 登録済みの場合,指定しても無効になります。
- 注※13
- Schedulerサーバを設定する場合は,必ず設定してください。Schedulerサーバを設定していない場合は,設定しないでください。
- 注※14
- 表計算ソフトでユーザ登録ファイルを作成する場合には,半角スペースを設定してください。
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