Windows NTのイベントビューアに表示されるメッセージについて説明します。
現在の最大ログイン数(%1)では,サービス名(%1)の定義がSERVICESファイルに必要ですが,定義されていないサービス名が存在します。現在のSERVICESファイルの定義では,最大ログイン数は%1でしか扱えないので%1で動作します。SERVICESファイルの定義を見直してください。
- 要因
- Mail Serverのua1~ua(最大mailログイン数分)定義が一つ以上あり,最大mailログイン数分サービスファイルに定義されていません。
- 対処
- SERVICESファイルにua1~ua(最大mailログイン数分(MAX_LOGIN_USER値の有効値))の定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止/起動が必要です。
サービス名(%1)がSERVICESファイルに定義されていません。インストールディレクトリのsample¥servicesを参考にして,サービス名(%1)をSERVICESファイル定義してください。
- 要因
- Mail Serverのua1~ua(最大mailログイン数分)定義が一つもサービスファイルに定義されていません。
- Mail Serverのuad定義がサービスファイルに定義されていません。
- 対処
- SERVICESファイルにua1~ua(最大mailログイン数分(MAX_LOGIN_USER値の有効値))の定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
- SERVICESファイルにuadの定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
ユーザのログイン数が,最大ログイン数(%1)を超えています。現在,ログイン中のユーザ以外はサービスできません。
- 要因
- Mail Serverの最大mailログイン数を超えて,ログインしようとしました。
- 対処
- 資源の許容範囲であれば, Mail Serverの最大mailログイン数定義を増やしてください。また,すでにMail Serverの最大mailログイン数=256の定義がされているときは,サーバ追加でのログインユーザ数の拡大が必要です。
ユーザ%1は他のPCでログイン中に二重ログインしようとしました。
- 要因
- Mail Serverにすでにログインしているユーザが,二重にログインしようとしました。
- 対処
- 二重にログインしようとしたことを通知するメッセージです。対策の必要はありません。
%1の設定値に誤りが有ります。現在,デフォルト値:[%2]で動作しています。%3の範囲で再定義する必要があります。
- 要因
- Mail ServerのMAX_LOGIN_USERの設定値に誤りがあります。
- Mail ServerのRETRY_BOOT_COUNTの設定値に誤りがあります。
- 対処
- gmpublicinfoファイルのMAX_LOGIN_USERの設定値を1~1000の範囲で設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
- gmpublicinfoファイルのRETRY_BOOT_COUNTの設定値を0~2000の範囲で設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
%1の設定に誤りが有ります。現在,デフォルト値:[%2]で動作しています。%3で再定義する必要があります。
- 要因
- Mail ServerのSYSTEM_CMP_DISPLAYの設定値に誤りがあります。
- 対処
- gmpublicinfoファイルのSYSTEM_CMP_DISPLAY の設定値をNOまたはYESで設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。