システムオプションダイアログボックスで「パスワード変更時,パスワードのチェックをする」をチェックしている場合,アドレスサーバ単位で次のように設定できます。
gmpublicinfoファイルに環境変数を設定することによって上記の項目を設定できます。設定したアドレスサーバだけに有効です。設定を有効にするためのアドレスサービスの再起動は不要です。gmpublicinfoファイルを変更した直後から反映されます。
実際に運用する場合に,どのような設定をすればよいかを示します。なお,システムオプションダイアログボックスで「パスワード変更時,パスワードのチェックをする」にチェックされていることが前提条件です。
P※1 | U※2 | L※3 | gmpublicinfoファイルの設定内容 |
---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | SAME_USERID_PASSWD=N, SHORT_PASSWD=6 |
○ | ○ | × | SAME_USERID_PASSWD=N |
○ | × | ○ | SHORT_PASSWD=6 |
× | ○ | ○ | SAME_PREVIOUS_PASSWD=Y, SAME_USERID_PASSWD=N, SHORT_PASSWD=6 |
○ | × | × | SAME_PREVIOUS_PASSWD=N |
× | ○ | × | SAME_PREVIOUS_PASSWD=Y, SAME_USERID_PASSWD=N |
× | × | ○ | SAME_PREVIOUS_PASSWD=Y, SHORT_PASSWD=6 |
× | × | × | SAME_PREVIOUS_PASSWD=Y |
(凡例)○は限定することを示す。×は限定しないことを示す。
注※1 前パスワードと同じ文字列は指定できません。
注※2 ユーザID(組織ID)と同じ文字列は指定できません。
注※3 6文字以上のパスワードでないと指定できません。