- <インストール先ディレクトリ>¥nxcdirディレクトリにgmhostsファイルを作成します。
テキストエディタなどで,次に示す形式で作成してください。
該当するサーバのAddress Serverが使用するホスト名=Address Serverが使用するネットワークカードのIPアドレス
<例>
yokohama=150.0.0.1
- 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのPセレクタ値,Sセレクタ値及びTセレクタ値の組み合わせが一意になるように「X.400MHS運転席」で設定します。
- 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのサーバを停止します。
- 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバで,mhs_nadr_cfgコマンドを次に示す形式で実行します。
<インストール先ディレクトリ>¥x400¥run¥mhs_nadr_cfg TCP OFF
- マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルにネットワークカードの数だけ,次に示す形式でレコードを記述します。
各ネットワークカードに割り当てられたIPアドレス=該当するサーバのAddress Serverが使用するホスト名
<例>
150.0.0.1=yokohama
150.1.0.1=yokohama
- マスタ管理サーバのアドレスサービスを起動します。
- 同一アドレス管理ドメイン内の全メールサーバのサーバを起動します。
以上で設定は完了です。
mhs_nadr_cfgコマンドのメッセージについては,「16.20 mhs_nadr_cfg」を参照してください。