Address Server及びMail Serverの各サーバのアドレスサービスの起動について説明します。アドレスサービスの起動はシステムの運用設定時だけでなく通常運用時にも必要です。Windows NT版のアドレスサービスの起動は,管理ツールのサービスの中の「Address Server」を開始することを意味します。サーバのアドレスサービスを起動するには,各サーバマシンで,順番に次の操作をします。マスタ管理サーバ,アドレスサーバ,及びメールサーバの起動方法は同じです。
Object Serverの起動方法については,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」(Windows用)を参照してください。ここでは,アドレスサービスの起動方法について説明します。Windows NTでは,サービスの起動を手動または自動に設定できます。なお,Address Serverをインストールした直後,サービスの起動は「手動」に設定されています。
マシンを起動すると自動的にサービスが起動します。
アドレスサービスを自動で起動する設定にするときは,必ずObject Serverも自動で起動する設定にしてください。
次にマシンを起動するときから,アドレスサービスが自動的に起動されます。
アドレスサービスを手動で起動する設定にするときは,Object Serverの起動は手動と自動のどちらでも構いません。