自動転送を行う送信者が所属する全てのサーバで,次に示す設定を行ってください。設定を行っていないサーバでは,自動転送は行われません。
設定の変更を行った場合は,サーバの再起動が必要です。
gmpublicinfoファイルに,次の形式で自動転送宛先を設定します。
AUTO_FORWARD=<E-mailアドレス>
<インストール先ディレクトリ>¥x400¥configディレクトリにaf_forward.cfg ファイルを作成します。
テキストエディタなどで,次に示す形式でオプションを設定します。
<オプション名>=<設定値>
オプション名 | 設定値 |
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FORWARD_GATEWAY | 自動転送されたメールが経由するゲートウェイの国名,ADMD,PRMDを次の形式で設定します。 /C=<国名>/A=<ADMD>/P=<PRMD>
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INFODIR_PATH | 転送履歴の出力先ディレクトリのフルパス名を設定します。設定するディレクトリは既に存在している必要があります。
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DEST_CHECK | 自動転送宛先に直接送信しようとしたメールを送信エラーにする場合や,自動転送宛先に代行受信しようとしたメールを転送エラーにする場合は’Y’を指定します。
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全てのオプションを省略する場合は,af_forward.cfgファイルを作成する必要はありません。
次の条件のどれかに該当する場合は,自動転送除外ユーザの設定を行う必要があります。
次に自動転送除外ユーザの設定方法を示します。