メールの稼働中バックアップは,Mail Server固有のバックアップ方式で,ユーザがMail Serverの一部の機能を利用できる状態でバックアップを取得できます。
ただし,通常の運用ではメールの稼動中バックアップではなく,Groupmax全体の稼動中バックアップをご使用ください。
メールの稼働中バックアップ(以降,稼働中バックアップと略します)用のコマンド(バックアップ取得コマンド)を使用して,指定した場所にバックアップデータを出力します。
バックアップデータは必要ファイルを単純にコピーしたものでなく,バックアップ形式になっています。そのデータはリストア用のコマンド(バックアップ回復コマンド)でだけリストアできます。