ここでは,Address/Mail運転席を使用するときの注意事項,制限事項について説明します。
- Address ServerがインストールされているマシンにAddress/Mail用運転席はインストールできません。
- Address/Mail運転席がインストールされているマシンにAddress/Mail Serverはインストールできません。
- マスタ管理サーバと同じバージョン/レビジョンでないと運転席は使用できません。
- マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名,IPアドレスを変更した場合は,Address/Mail運転席の再セットアップを行っていください。
- アドレスドメイン内のシステム構成を変更した場合は,運転席を再起動してください。
- マスタ管理サーバのデータ修復機能はマスタ管理サーバ上の運転席のみで使用可能なためAddress/Mail運転席では使用できません。adrsmchjコマンドを実行して,データ修復を行ってください。adrsmchjコマンドの詳細については,「16.15 adrsmchj」を参照してください。
- マスタ管理サーバのアドレスサーバサービスを停止するときは,運転席を終了させてからアドレスサーバサービスを停止してください。
- ユーザアカウント制御が有効になっていると,Address/Mail運転席のインストール時,セットアップ時および運転席起動時にユーザアカウント制御ダイアログが出力されることがあります。Address/Mail運転席は管理者権限で実行する必要があるため,ユーザアカウント制御ダイアログの[続行]ボタンを押して起動します。