結果出力ファイルに出力されるデータの形式を示します。1行目には次に示すヘッダが出力されます。
<SENDKEY><タブ><SENDER TYPE><タブ><SENDER ID><タブ><SUBJECT><タブ> <MTS ID><タブ><SUBMISSION TIME><タブ><DEFERRED TIME><タブ> <DELIVERY STATUS><タブ><REASON CODE><タブ><DIAGNOSTIC CODE><タブ> <RECIPIENT ORNAME>
2行目以降は,-r オプションを指定しない場合はメール毎に1行ずつメールの情報が出力されます。-rオプションを指定した場合は宛先毎に1行ずつメールの情報が出力されます。
- レコード形式
- メール送信キー<タブ>送信者種類<タブ>送信者ID<タブ>主題<タブ>MTS-ID<タブ>送信時刻<タブ>配信指定時刻<タブ>配信状態<タブ>配信エラー要因コード<タブ>配信エラー詳細要因コード<タブ>受信者OR名
- メール送信キー
- システム情報です。
- 送信者種類
- メール送信者の種類です。
- U:個人ユーザ
- O:組織ユーザ
- S:システムユーザ
- 送信者ID
- メール送信者が個人ユーザであればユーザID,組織ユーザでれば共用メールボックスIDです。
- 主題
- メールの主題です。
- MTS-ID
- システム情報です。
- 送信時刻
- メールの送信時刻です。形式はYYYY/MM/DD hh:mm:ssです。
- 配信指定時刻
- メールの配信指定時刻です。形式はYYYY/MM/DD hh:mm:ssです。配信指定時刻を指定していないメールの場合は空白です。
- 配信状態
- メールの配信状態です。
- M:配信中
- E:配信エラー
- ME:配信中の受信者と配信エラーの受信者が混在
- 配信エラー要因コード
- 配信エラーの要因を示すコードです。-rオプションを指定しない場合や配信エラーでない場合は空白です。Address-Assistや一括登録ユティリティによりメールボックスを移動した場合や,メールの稼動中バックアップによりメールボックスをリストアした場合も空白になることがあります。
- 0:転送機能に問題が起きたためにメールが配信できなかった。
- 1:メール自身に問題があるためにメールが配信できなかった。
- 2:配信時に必要となるメールのデータ変換が実行できなかったためにメールが配信できなかった。
- 配信エラー詳細要因コード
- 配信エラーの詳細要因を示すコードです。-rオプションを指定しない場合や配信エラーでない場合は空白です。Address-Assistや一括登録ユティリティによりメールボックスを移動した場合や,メールの稼動中バックアップによりメールボックスをリストアした場合も空白になることがあります。
- 0:不正な宛先が指定された。
- 3:メールの転送でループが検出された。
- 4:受信者が閉塞している場合など,メールを受け取れる状態ではなかった。
- 5:制限時間内にメールを配信することができなかった。
- 7:メールのサイズが大きすぎて配信できなかった。
- 26:受信者が存在しないか,ユーザ移動または最上位組織の変更で受信者のO/R名が変更された。または,送信者がメールの代行受信禁止を指定したために代行受信ができなかった。
- 27:メールの代行受信でループが検出された。
- 受信者OR名
- メール受信者のOR名です。-rオプションを指定しない場合は空白です。