コマンド書式
構文
mltrash -t 最大動作時間 [-eファイル名] [-s] [-h]
引数とオプション
オプション
-t 最大動作時間
メール削除を実行する最大動作時間を指定します。指定範囲は1~99です。
-e ファイル名
エラーメッセージの出力先のファイル名を指定します。
-s
標準エラー出力へのエラーメッセージの出力を抑止します。省略時は,標準エラー出力へエラーメッセージを出力します。
-h
ヘルプを標準出力に表示する場合に指定します。このオプションを指定した場合は他のオプションは無視され,ヘルプだけを表示します。
注意事項
このコマンドの実行とメール削除処理は非同期であり,コマンドが終了してもメール削除処理は完了していません。削除処理の完了はGroupmax Address Server Consoleに出力される「メール削除が終了しました」というメッセージで確認してください。
このコマンドを実行してから,メール削除処理が開始されるまでの間に,再度このコマンドを実行した場合は,最初のコマンドの実行によるメール削除処理は行われません。
このコマンドを連続して実行する場合,又は,nxudmailM/nxudmailとこのコマンドを連続して実行する場合は,「メール削除が終了しました」のメッセージを確認してから次のコマンドを実行してください。
このコマンドを実行してから,メール削除処理が開始されるまでの間に,Mail Serverを停止したり,稼働中バックアップを開始した場合は,コマンド実行によるメール削除処理は行われません。
コマンド実行によるメール削除処理の処理途中に,Mail Serverを停止したり,稼働中バックアップを開始した場合は,メール削除処理は中断されます。
また,Mail Serverを再起動したり,稼働中バックアップを終了しても,再開されません。