4.2.6 記事を保存する
掲示板に掲示されている記事を,自分の環境に保存しておくことができます。保存するときには,記事に添付されているファイルも一緒に保存されます。
記事を保存する方法には幾つかの方法があります。自分の操作環境に合わせて保存先を使い分けてください。
- <この項の構成>
- (1) 記事を保存する
- (2) 保存するときのファイル名の設定をカスタマイズする
(1) 記事を保存する
- エクスプローラ上のフォルダに記事を保存する
- Windowsのファイルシステムの任意のフォルダ(エクスプローラ上のフォルダ)には,次の方法で保存できます。
- Desktop主画面のリストビューから目的の記事を選択し,エクスプローラ上のファイルにドラッグ&ドロップするか,又は[ファイル]-[名前を付けて保存...]を選択します。
- メッセージエディタに保存したい記事が表示されている状態で,[ファイル]-[名前を付けて保存...]を選択します。
- Integrated Desktopの個人フォルダに記事を保存する
- 個人フォルダや,個人フォルダ内のローカルフォルダには,次の方法で保存できます。
- Desktop主画面のリストビューから目的の記事を選択し,個人フォルダ内の目的のフォルダにドラッグ&ドロップするか,又は[ファイル]-[格納...]を選択します。
- メッセージエディタに保存したい記事が表示されている状態で,[ファイル]-[Groupmax保存...]を選択します。
- ■ヘルプでのキーワード■
- 格納,名前を付けて保存,Groupmax保存
(2) 保存するときのファイル名の設定をカスタマイズする
エクスプローラ上のフォルダやIntegrated Desktopの個人フォルダに記事を保存するときに,ファイル名として設定される記事の属性と順番を,ユーザが任意に設定できます。
ファイル名の設定を変更したい場合は,Desktop主画面の[ツール]-[Groupmaxの設定]-[Mailの設定...]又はメッセージエディタの[ツール]-[オプション...]を選択し,[オプション]ダイアログのファイルタブで設定します。
- ファイル名として設定される記事の属性
- ファイル名として設定される記事の属性は,次のとおりです。
- 記事名(設定する項目としては主題)
- 掲示日(設定する項目としては送受信日)
- 掲示時間(設定する項目としては送受信時間)
- 掲示者(設定する項目としては送信者)
- これらの項目は,順番を入れ替えたり,必要に応じて項目を削除したりできます。したがって,ファイル名の先頭に常に記事が掲示された日付を入れたり,掲示者の名前を入れたりするなど,ユーザの運用に応じた設定ができます。
- また,記事名の先頭に,転送メールや返信メールであることを示すFw:やRe:などの記号が付いている場合,ファイル名に付けるかどうかを選択できます。
- ファイル名の例
- ファイルタブで次の条件を設定してある場合,2001/2/16の19:30にT.TANAKAが掲示した「第45回開発会議の件」という記事をローカルフォルダに保存すると次のようになります。
- 条件
- 送受信日,送受信時間,送信者,主題という順番でファイル名を付ける
- ファイル名から"Fw:"や"Re:"を省略する
- ファイル名
- 2001-02-16 1930 T.TANAKA第45回開発会議の件.bbf
- ■ヘルプでのキーワード■
- 保存するときのファイル名の設定