6.1.7 案件の表示件数の設定
INBOXや送信ログに表示するメール,ワークフロー案件,及び共用キャビネットで表示する文書に対して,表示件数や条件を設定しておき,ある一定件数だけを表示できます。
表示件数は,[オプション]ダイアログの接続システムタブで設定します。ダイアログを表示するには,[ツール]-[オプション...]を選択します。接続するGroupmaxアプリケーションを[オプション]ダイアログで選択し,[詳細設定...]ボタンをクリックすると表示されるダイアログで表示件数を設定します。表示されるダイアログは,接続するGroupmaxアプリケーションの選択状態によって以下のようになります。
- Mailを選択した場合
[Mailの詳細設定]ダイアログで設定します。
INBOX及び送信ログに表示される,個人メール,組織メール及び回覧メールの各表示件数を設定できます。また,メールの分割取得に関する指定ができます。分割取得機能の詳細については,Integrated Desktopのオンラインヘルプを参照してください。
- 注意
- 受信控え及びOUTBOXに表示する個人メールは,表示件数を設定できません。常に全件表示されます。
- Workflowを選択した場合
[Workflowの詳細設定]ダイアログで設定します。
INBOX及び送信ログに表示されるユーザトレーのワークフロー案件の表示件数を指定できます。
また,INBOXに表示されるロールトレーのワークフロー案件の表示件数も指定できます。なお,この設定は,ロールトレーのワークフロー案件をINBOXに表示する設定にした場合に有効になります。
- 注意
- 送信ログのワークフロー案件の表示件数は,Workflow Definerのワークフローユーザ定義機能,又はWorkflow Monitorで設定したユーザヒストリ数(ユーザが処理した案件の履歴情報の数)に基づいて表示されます。このため,Integrated Desktopでワークフロー案件の表示件数を「全件表示」にしても,ユーザヒストリ数のデフォルトである50件までしか表示されない場合があります。
- 送信ログに51件以上のワークフロー案件の履歴情報を表示したい場合は,Workflow Definerのワークフローユーザ定義機能,又はWorkflow Monitorでユーザヒストリ数を変更してください。操作方法については,Workflow Definer又はWorkflow Monitorのオンラインヘルプを参照してください。
- Document Managerを選択した場合
[Document Managerの詳細設定]ダイアログで設定します。
共用キャビネットやネットワークキャビネットのフォルダを選択した場合の文書の表示件数を設定できます。
- 掲示板を選択した場合
[掲示板の詳細設定]ダイアログで設定します。
掲示板では,掲示板と記事を表示するか,記事だけを表示するかどうかを選択できます。
- ■ヘルプでのキーワード■
- 表示件数を設定する,メールの表示件数の設定,
- ワークフロー案件の表示件数の設定,掲示板の表示条件の設定