3.7.6 ユーザの操作を監視する設定

ユーザがIntegrated Desktopにログインしたり,ログアウトしたりなどの操作をきっかけにして,決められた処理を実行するクライアントエージェントを作成できます。例えば,「Integrated DesktopにログインしたらINBOXを開く」などの処理が設定できます。

ここでは,ユーザの操作を監視するエージェントを設定する場合のポイントについて説明します。

<この項の構成>
(1) 監視するユーザの操作の設定
(2) エージェントの動作の設定

(1) 監視するユーザの操作の設定

ユーザの操作を監視するエージェントを設定するには,テンプレートエージェントの一覧から「Integrated Desktop監視」をダブルクリックします。表示された[エージェント定義]ウィンドウで,Integrated Desktopにログインしたとき,又はログアウトしたときを選択します。

■ヘルプでのキーワード■
Integrated Desktop監視エージェント

(2) エージェントの動作の設定

ユーザの操作に対するエージェントの動作を指定します。エージェントの動作には,INBOXを表示する,メッセージを表示する,指定したアプリケーションを起動するなどが選択できます。

■ヘルプでのキーワード■
エージェントの動作,エージェントが動作するきっかけ