5.4.1 モバイル機能を使って共用キャビネットを利用するための準備
共用キャビネットの文書をオフラインで操作するには,オンラインで利用しているときに[Document Managerの設定]ダイアログであらかじめ,操作環境を設定しておく必要があります。
- <この項の構成>
- (1) サーバから取り出した文書を作業領域に残しておくための設定
- (2) 文書をサーバから取り出すときのモードの設定
(1) サーバから取り出した文書を作業領域に残しておくための設定
共用キャビネットの文書をオフラインで操作するには, 取り出した文書を作業領域にそのまま残しておく必要があります。共用キャビネットから取り出した文書を作業領域にそのまま残しておくためには,オンラインで利用しているときに次の操作をしてください。
- Desktop主画面で,[ツール]-[Groupmaxの設定]-[Document Managerの設定...]を選択します。
[Document Managerの設定]ダイアログが表示されます。
- 文書の保存タブで,「作業中文書の状態を無条件に保持」チェックボックスを選択状態にします。
- [OK]ボタンをクリックします。
(2) 文書をサーバから取り出すときのモードの設定
共用キャビネットから作業領域に文書を取り出す場合,文書を取り出す目的によって設定するモードが異なります。作業領域に文書を取り出すモードのデフォルト値は,[Document Managerの設定]ダイアログで指定します。操作方法は次のとおりです。
- Desktop主画面で,[ツール]-[Groupmaxの設定]-[Document Managerの設定...]を選択します。
[Document Managerの設定]ダイアログが表示されます。
- 文書の取り出しタブで,「サーバから取り出す時のモード」の「参照」又は「編集」のオプションボタンを選択状態にします。
取り出す文書をオフラインで編集して,サーバに保存する場合は,「編集」を選択状態にします。
- [OK]ボタンをクリックします。