4.4.9 文書のバージョンを利用する

共用キャビネットで管理されている一般文書は,更新されると更新後の文書に番号を付けて保存されます。文書単位に番号を付けて保存されているデータを一般文書のバージョンといいます。誤って文書を更新してしまった場合には,その最新のバージョンを削除すれば,文書を回復できます。

バージョンを利用して文書を回復する手順を次に示します。

  1. 目的の文書のプロパティを表示します。
  2. 一般文書のプロパティダイアログのバージョンタブから,最新のバージョンを選択して,[削除]ボタンをクリックします。
  3. [OK]ボタン又は[更新]ボタンをクリックします。

これで文書の内容を回復できます。

■ヘルプでのキーワード■
バージョン