5.2.2 オンラインとオフラインの切り替え

メールのモバイル機能を利用すれば,受信控えに一括格納,OUTBOXから一括送信及びOUTBOXから選択して送信する際,オンラインとオフラインが自動的に切り替わるため,手動での切り替え操作は不要です。

メール以外のモバイル機能については,オンラインとオフラインの切り替えをDesktop主画面のメニュー又は[Groupmax Process Manager]ボタンから実行します。この場合,Groupmaxを終了する必要はありません。

ここでは,オンラインとオフラインの切り替え操作について説明します。

<この項の構成>
(1) オンラインに切り替える
(2) オフラインに切り替える
(3) オンライン・オフラインの切り替え時の注意

(1) オンラインに切り替える

  1. Desktop主画面の[オンライン]ボタンをクリックするか,[モバイル]-[オンライン]を選択します。又は,タスクバーの[Groupmax Process Manager]ボタンを右クリックすると表示されるメニューから[オンライン]を選択します。
    • ダイアルアップ接続を使用する場合
      オンラインに切り替え処理中であることを示すダイアログが表示されてから,接続状況を示すダイアログが表示されます。
    注意
    既に,接続先の回線につながっている場合は,接続先の確認のダイアログが表示されます。
    • ダイアルアップ接続を使用しない場合
      オンラインに切り替え処理中であることを示すダイアログが表示されます。
    切り替え処理が終了すると,[オンライン]にチェックマークが付き,Desktop主画面のステータスバーに「オンライン」と表示されます。
    また,[Groupmax Process Manager]ボタンの色が青に変わります。

(2) オフラインに切り替える

  1. Desktop主画面の[オフライン]ボタンをクリックするか,[モバイル]-[オフライン]を選択します。又は,タスクバーの[Groupmax Process Manager]ボタンを右クリックすると表示されるメニューから[オフライン]を選択します。
    • ダイアルアップ接続を使用する場合
      オフラインに切り替え処理中であることを示すダイアログが表示されてから,回線を切断するためのダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    • ダイアルアップ接続を使用しない場合
      オフラインに切り替え処理中であることを示すダイアログが表示されます。
    切り替え処理が終了すると,[オフライン]にチェックマークが付き,Desktop主画面のステータスバーに「オフライン」と表示されます。
    また,[Groupmax Process Manager]ボタンの色が赤に変わります。
こんなこともできます
モバイル接続の終了を確認するダイアログを表示するかどうかは,[Groupmax設定のプロパティ]ダイアログのダイアルアップ接続タブで設定できます。ダイアルアップ接続の詳細については,Integrated DesktopのGroupmaxセットアップのオンラインヘルプを参照してください。
■ヘルプでのキーワード■
モバイル接続の終了確認

(3) オンライン・オフラインの切り替え時の注意

(a) Integrated Desktop及びGroupmaxの機能に関する注意

オンラインでの作業の途中でオフラインに切り替えた場合,終了する機能があります。終了した機能は,オフラインからオンラインに切り替えても自動的に起動されません。例えば,INBOXのメールを表示中にオフラインに切り替えると,メッセージエディタは終了します。いったん終了したメッセージエディタは,オンラインに切り替えても再表示されません。再表示するには,INBOXから再度メールを開く操作をする必要があります。

次に示す機能は,オンラインに切り替えた後,再起動する操作をしてください。

(b) エージェント操作中の注意

エージェントの操作時,次の場合はオンラインとオフラインの切り替えが実行できません。

 

このような場合は,タスクバーの[Groupmax Agent Manager]が表示されたことを確認するか,又はクライアントエージェントやサーバエージェントに対する操作を終了した後,オンライン・オフラインを切り替えてください。