4.4.8 文書を別のフォルダに複写する
一般文書を共用キャビネットの下の別のフォルダに複写できます。操作方法を次に示します。
- Desktop主画面又は[共用キャビネットの検索]ウィンドウで,複写する一般文書を選択します。
- [ファイル]-[格納]を選択します。
[格納]ダイアログが表示されます。
- 複写先のフォルダを指定して,[OK]ボタンをクリックします。
一般文書が指定したフォルダの下に複写されます
なお,複写はドラッグ&ドロップでもできます。文書の一覧から,目的の文書を[Ctrl]を押しながらドラッグして,移動先のフォルダにドロップします。
- 分類索引へのリンクを複写先でも有効にするオプション
- また,複写元の文書の分類索引へのリンクを複写先でも有効にするオプションを指定できます。このオプションを指定しておけば,複写先の文書に対する分類索引へのリンク付けの作業が軽減されます。[Document Managerの設定]ダイアログで指定してください。文書のコピータブの「コピー元文書がリンクしている分類索引を継承する」チェックボックスを選択状態にします。[Document Managerの設定]ダイアログは,Desktop主画面から,[ツール]-[Groupmaxの設定]-[Document Managerの設定...]を選択して表示させます。
- 文書を複写できるユーザ
- 文書を別のフォルダに複写できるユーザは次のとおりです。
- Document Manager管理者
- 複写先のフォルダに対する参照権及び文書作成権を持つユーザ
- 改変禁止モードが設定されているフォルダに複写した文書について
- 改変禁止モードが設定されているフォルダに複写した文書は,アクセス権の状態とは関係なく編集(更新),属性の変更,ほかのフォルダへの移動,削除はできません。改変禁止モードが設定されているフォルダに複写した文書を削除する場合は,Document Manager管理者又は改変禁止フォルダ管理者が削除してください。ただし,改変禁止フォルダ管理者は削除する文書に対する削除権が必要です。
- ■ヘルプでのキーワード■
- 複写,文書のコピーに関する設定,改変禁止モード