4.3.2 別の人にワークフロー案件を代わりに処理してもらう
ビジネスプロセスで定義された処理者の代わりに,別の人がワークフロー案件を処理できます。この機能を利用すれば,明日から出張で自分が不在になる場合などでも,事前に指定した人のトレーに自動的に案件が配布され,ワークフロー案件の処理を代行してくれます。
- 代行配布ユーザとは
- 自分の代わりにワークフロー案件を処理してもらえる人を代行配布ユーザといいます。代行配布ユーザには,正規の作業者が不在のときに,案件が自動的に送付されます。処理を代行させたいビジネスプロセスごとに適任のユーザを代行配布ユーザとして指定できます。
- 不在になる前に代行配布ユーザのトレーに配布する指定にする
- 代行配布ユーザは,[Workflowの設定]ダイアログの代行配布機能タブで指定します。ダイアログを表示するには,Desktop主画面の[ツール]-[Groupmaxの設定]を選択し,続けて[Workflowの設定...]を選択します。
- 代行配布ユーザを指定したら,自分が不在になる前に,案件配布状態を代行配布ユーザのトレーに配布する設定に切り替えます。その後は,自分に送られてくる案件が代行配布ユーザに送付され,代行配布ユーザが代わりに案件を処理できます。
- 代行配布ユーザの指定方法の詳細については,Integrated Desktopのワークフロー案件処理機能のオンラインヘルプを参照してください。
- ■ヘルプでのキーワード■
- 代行配布ユーザを指定する