5.1.2 モバイル機能を使用した作業の流れ

メールのモバイル機能及びメール以外のモバイル機能を使用した場合の作業の流れを説明します。

<この項の構成>
(1) メールのモバイル機能を使用した場合の作業の流れ
(2) メール以外のモバイル機能を使用した場合の作業の流れ

(1) メールのモバイル機能を使用した場合の作業の流れ

メールのモバイル機能として,主に次の機能を提供しています。

上記の機能を利用すれば,オンラインとオフラインは自動的に切り替わるため便利です。それぞれの作業の主な流れを次の図に示します。操作方法については,「5.3 モバイル機能を使ってメールを利用する」を参照してください。

図5-2 メールのモバイル機能使用時の作業の主な流れ

[図データ]

注意
メールのモバイル機能を利用できるのは,個人メールだけです。組織メール,回覧,掲示板は,モバイル機能を使って利用することはできません。
■ヘルプでのキーワード■
モバイルで使うための準備,モバイル時の操作の流れ

(2) メール以外のモバイル機能を使用した場合の作業の流れ

メール以外のIntegrated Desktopの機能は,オンラインとオフラインを必要なときに切り替えることで,更に効率良く作業できます。切り替え操作は,Groupmaxを終了することなく,Desktop主画面又は[Groupmax Process Manager]ボタンから実行できます。操作方法については,「5.2.2 オンラインとオフラインの切り替え」を参照してください。

メール以外のモバイル機能使用時の作業の主な流れを次の図に示します。

図5-3 メール以外のモバイル機能使用時の作業の主な流れ

[図データ]

共用キャビネットの文書を操作する機能をオフラインで利用できます
オンラインで共用キャビネットの文書を作業中文書として取り出しておけば,オフラインに切り替えた後でも,作業中文書フォルダ又は[作業中文書一覧]ダイアログから文書を編集できます。編集した文書を登録するときに,オンラインに切り替えれば,サーバの接続時間の短縮になります。
また,共用キャビネットの文書を取り出す際は,複数の文書を一括して取り出しておくと便利です。操作方法については,「5.4 モバイル機能を使って共用キャビネットを利用する」を参照してください。
そのほかに,オフラインで共用キャビネットの文書を操作するには,Millemasseを使用する方法もあります。オンラインで文書をMillemasseへ取り出しておけば,オフラインに切り替えた後でも文書を編集できます。
■ヘルプでのキーワード■
オンライン・オフラインを切り替える,Millemasseへ取り出す