6.1 影響するプログラムを調査する
影響波及調査ウィンドウの項目で,COBOLプログラムのデータ項目の呼び出し関連を調査する方法です。
作業の前に確認すること
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影響波及を解析している。
作業の手順
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影響波及調査ウィンドウの[影響プログラム]タブを選択します。
[プログラム呼び出し関連図]画面と,影響プログラムの一覧が表示されます。
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プログラムの呼び出し関連を確認するため,[プログラム呼び出し関連図]画面の影響プログラムノードを選択します。
ウィンドウ下部の影響プログラムの一覧に,影響プログラムに関する次の情報が表示されます。
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ファイル名
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影響プログラム名
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影響(影響の種別)
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影響波及データ項目(件数)
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影響波及コード(件数)
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メモ
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絶対パス
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ウィンドウ中央の[プログラム呼び出し関連図]画面で,調査対象外のプログラムノードがわかったときは,調査対象を絞り込んで除外します。
解析結果を絞り込む手順は,「6.5 解析結果の表示を絞り込む」を参照してください。
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ウィンドウ下部の影響プログラムの一覧から,操作したいプログラムの行を右クリックし,次の操作をします。
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ポップアップメニューで[影響波及データ画面を表示]を選択
ウィンドウ右上の[影響波及データ画面]に,影響プログラムの最初の影響波及データのデータ記述項のソーステキストが表示されます。
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ポップアップメニューで[影響波及コード画面を表示]を選択
ウィンドウ右下の[影響波及コード画面]に,影響プログラムの最初の影響波及コードのソーステキストが表示されます。
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[影響波及データ画面]と[影響波及コード画面]に表示されたソーステキストを参照し,影響プログラムを確認します。
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影響プログラムごとに調査結果のメモを残すときは,影響プログラムの一覧の[メモ]にコメントを記入します。
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解析結果の確認作業の途中でデータ影響波及分析を終了するときは,現在の状態を調査状態保存ファイルに保存します。
次回に[影響波及調査]画面を起動したときに利用できます。