7.6.2 ソース表示の色と行数カウント
ソース表示のソースコードの文字色(ソース表示とソース表示(COPY展開後))と行数カウント(有効行数とコメント行数)の説明です。
次に示すドキュメントのソース表示の色と行数カウントについて説明します。
-
HTMLドキュメント「ソース表示(COPY展開後)」のソースコードの文字色
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HTMLドキュメント「プログラム詳細のプログラム概要」の有効行数とコメント行数
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CSVドキュメント プログラム一覧の有効行数とコメント行数
表7‒4 ソース表示の色と行数カウント(その1) 項番
行の種類
色
カウント
1
固定形式正書法で,7カラムが「*」または「/」の行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
2
自由形式正書法で,1カラムが「*」または「/」の行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
3
固定形式正書法で,7カラムが「$」の行
-CmDolオプションあり
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
4
-CmDolオプションなし
ほかの規則に従う※
5
固定形式正書法で,1カラムが「*」の行
-CmAsterオプションあり
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
6
-CmAsterオプションなし
ほかの規則に従う※
7
固定形式正書法で,7カラムが「D」または「d」の行
-DebugLineオプションあり
ほかの規則に従う※
8
-DebugLineオプションなし
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
9
自由形式正書法で,1カラムが「D」または「d」の行
-DebugLineオプションあり
ほかの規則に従う※
10
-DebugLineオプションなし
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
11
デバッグ指示子
「>>D」で始まる行
-DebugLineオプションあり
ほかの規則に従う※
12
-DebugLineオプションなし
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
13
空白行
行全体を緑色(一連番号と標識領域を緑色)
コメント行数としてカウント
14
翻訳指令行(「>>」で始まる行)
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
15
条件翻訳の無効行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
16
注記指示子
「*>」で始まる行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
17
有効な構文の後の「*>」
行全体を黒色
有効行数としてカウント
18
注記項の行(AUTHORなどの注記項段落の行も含む)
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
19
有効行(上記以外の行)
行全体を黒色
有効行数としてカウント
- 注※
-
指定された条件だけでは,行種別が決定しません。そのため,ほかの項番(行の種類)の規則に従います。
- 例)
-
「*>」で始まる行のとき,色は「行全体を緑色」,カウントは「コメント行数としてカウント」です。注記項の行のとき,色は「行全体を緑色」,カウントは「コメント行数としてカウント」です。
有効な構文(DISPLAY文など)があるとき,色は「行全体を黒色」,カウントは「有効行数としてカウント」になります。
次に示すドキュメントのソース表示の色と行数カウントについて説明します。
-
HTMLドキュメント「ソース表示」のソースコードの文字色
-
CSVドキュメント COBOLソースファイル一覧の有効行数とコメント行数
表7‒5 ソース表示の色と行数カウント(その2) 項番
行の種類
色
カウント
1
固定形式正書法で,7カラムが「*」または「/」の行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
2
自由形式正書法で,1カラムが「*」または「/」の行
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
3
固定形式正書法で,7カラムが「$」の行
-CmDolオプションあり
ほかの規則に従う※
4
-CmDolオプションなし
5
固定形式正書法で,1カラムが「*」の行
-CmAsterオプションあり
ほかの規則に従う※
6
-CmAsterオプションなし
7
固定形式正書法で,7カラムが「D」または「d」の行
-DebugLineオプションあり
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
8
-DebugLineオプションなし
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
9
自由形式正書法で,1カラムが「D」または「d」の行
-DebugLineオプションあり
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
10
-DebugLineオプションなし
行全体を緑色
コメント行数としてカウント
11
デバッグ指示子
「>>D」で始まる行
-DebugLineオプションあり
「>>D」以降を緑色
コメント行数としてカウント
12
-DebugLineオプションなし
「>>D」以降を緑色
コメント行数としてカウント
13
空白行
行全体を黒色(一連番号と標識領域を緑色)
コメント行数としてカウント
14
翻訳指令行(「>>」で始まる行)
「>>」以降を緑色
コメント行数としてカウント
15
条件翻訳の無効行
行全体を黒色
有効行数としてカウント
16
注記指示子
「*>」で始まる行
「*>」以降を緑色
コメント行数としてカウント
17
有効な構文の後の「*>」
「*>」以降を緑色
有効行数としてカウント
18
注記項の行(AUTHORなどの注記項段落の行も含む)
行全体を黒色
有効行数としてカウント
19
有効行(上記以外の行)
行全体を黒色
有効行数としてカウント
- 注※
-
指定された条件だけでは,行種別が決定しません。そのため,ほかの項番(行の種類)の規則に従います。
- 例)
-
「*>」で始まる行のとき,色は「「*>」以降を緑色」,カウントは「コメント行数としてカウント」です。注記項の行のとき,色は「行全体を黒色」,カウントは「有効行数としてカウント」です。
有効な構文(DISPLAY文など)があるとき,色は「行全体を黒色」,カウントは「有効行数としてカウント」になります。
ソース表示のソースコードの文字色の表示例
コンパイラオプション-Compati85,Allを指定して解析・生成したソース表示とソース表示(COPY展開後)のソースコードの文字色を次に示します。
解析対象のCOBOLプログラムは次のとおりです。なお,6行を除く3〜8行は注記項の行です。3行は「ENVIRONMENT」の途中の「N」がなくて「ENVIROMENT」になっているため,部の見出しになりません。A領域から始まる部の見出しが現れる9行の直前の8行までを注記項の行とします。
- 例1 「ソース表示」のソースコードの文字色
- 例2 「ソース表示(COPY展開後)」のソースコードの文字色
-
17行は,-CmAsterオプションありのときは,行全体が緑色になります。
18行は,-CmDolオプションありのときは,行全体が緑色になります。
21,22,31行は,-DebugLineオプションありのときは,行全体が黒色になります。
23行のDEFINE指令がないとき,25行は行全体が緑色になり,27行は行全体が黒色になります。