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COBOL2002 Professional Tool Kit COBOLソース解析ガイド


2.4 HTMLファイル形式のソース解析情報を参照する

解析結果を参照する手順です。

作業の手順

  1. [解析対象プロジェクト]画面のプロジェクト名を選択し,[解析結果]−[ドキュメント]−[HTML]メニューを選択します。

    HTMLファイル形式のプロジェクトサマリ画面(index.html)が表示されます。

    ポイント

    ソース解析情報が出力されるフォルダは,[生成オプション設定]画面で出力先フォルダとして指定したフォルダです。

プロジェクトサマリ画面の各項目については,「7. 解析結果のリファレンス(HTMLファイル形式)」を参照してください。

[図データ]

プロジェクトサマリ画面から,COBOLプログラムの次に示す情報がわかります。

[一覧情報]

解析したファイル数の内訳が「COBOLソースファイル」「登録集原文ファイル」に分類して表示されます。登録集原文は,[COBOLソース解析−ステップ1/3]画面から表示する[解析オプション設定]画面の[登録集原文指定]タブに指定したフォルダ内のファイルが対象です。

以降,項目ごとに件数が表示されます。

  • [COBOLプログラム]

    [全体]:COBOLソースファイル中で使用されているプログラムの数です。主プログラムを含みます。

    [使用]:COBOLソースファイル中で実際に参照されているプログラムの数です。

    [未使用]:主プログラムでないプログラムで,どのプログラムからも呼び出されていないプログラムの数です。

    [未登録]:プログラムから呼び出されているが,COBOLソース解析の解析対象として登録されていないプログラムの数です。

    [重複]:重複するプログラム名(PROGRAM-ID)を持つプログラムの数です。

  • [登録集原文]

    [全体]:解析したすべての登録集原文の数です。

    [使用]:COBOLソースファイル中で実際に参照されている登録集原文の数です。

    [未使用]:COBOLソースファイル中で参照されていない登録集原文の数です。

    [未登録]:COBOLソースファイル中で参照されているが,参照されている登録集原文が見つからなくて解析されなかった登録集原文の数です。

  • [ファイル]

    [全体]:解析したファイルの数です。

  • [表(DB)]

    [全体]:解析した表の数です。

リンクをクリックすると,該当する項目の一覧が表示されます。

[分布状況]

リンクをクリックすると,分布情報が棒グラフで表示されます。

[デッドコード情報]

使用されていない可能性があるCOBOLプログラムの件数が表示されます。リンクをクリックすると,該当する項目の一覧が表示されます。

関連項目

〈この節の構成〉