Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


3.4.43 LXRPID75 (年(和暦)未来チェック)

システム日付と比較し,未来の年かどうかをチェックする「LXRPID75(年(和暦)未来チェック)」の変更点は,次のとおりです。

次に「LXRPID75(年(和暦)未来チェック)」のインタフェースおよび処理基準の変更点を示します。なお,ここでは,変更になる個所だけを示します。

〈この項の構成〉

(1) インタフェースの変更点

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

(変更前)

(変更後)

03

I-YYWA

X(3)

年(和暦)

年(和暦)

I

形式:NYY

形式:NYY

 N:年号

 N:年号

 YY:年

 YY:年

年号:

年号:

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成)or

(1:明治,2:大正,3:昭和,4:平成,5:和元)or

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成)

(M:明治,T:大正,S:昭和,H:平成,W和元

(2) 処理基準の変更点

(変更前)

(変更後)

入力年のチェックを(年(和暦)チェック:LXRPID71)を用いて次の表の順で行う(項番1〜6)。

入力年のチェックを(年(和暦)チェック:LXRPID71)を用いて次の表の順で行う(項番1〜7)。

システム日付を取得し,入力年と比較する。比較の結果,入力年(和暦)がシステム日付よりも未来ではない場合はリターンコードに'LXRED015'を返す(項番7)。

システム日付を取得し,入力年と比較する。比較の結果,入力年(和暦)がシステム日付よりも未来ではない場合はリターンコードに'LXRED015'を返す(項番8)。

(変更前)

(変更後)

No.

チェック

リターンコード

No.

チェック

リターンコード

2

年号=1,2,3,4,M,T,S,H

LXRED002

2

年号=1,2,3,4,5,M,T,S,H,W

LXRED002

7

平成:元年〜31年

LXRED010

7

入力年>=システム日付(年)

LXRED015

8

入力年>=システム日付(年)

LXRED015

(凡例)

−:該当する内容はありません。

注※

和元」は,99年12月31日に該当する日までの範囲となります。

さらに改元が起きた場合,「和元」の終了年月日は,最新年号の開始年月日の前日となり,最新年号の範囲は,99年12月31日に該当する日までとなります。