3.4.22 LXRPID38 （年号コード変換（数字→英字））
年号コード（数字）を年号コード（英字）に変換する「LXRPID38（年号コード変換（数字→英字））」の変更点は，次のとおりです。
-
「明治」〜「平成」の年号コードチェックに加え，「和元」の年号コードチェックが追加になります。
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年号コードが想定外の値のときは，リターンコードに'LXRED014'を設定しますが，最新年の年号コードを仮定してチェックを続行します。
例えば，新年号情報を追加していない場合，「平成」に相当する年号コード（'4'または'H'）を仮定してチェックを続行しますが，新年号情報を追加した場合，「和元」に相当する年号コード（'5'または'W'）を仮定してチェックを続行します。
次に「LXRPID38（年号コード変換（数字→英字））」のインタフェース，処理基準，例，および注意事項の変更点を示します。なお，ここでは，変更になる個所だけを示します。
- 〈この項の構成〉
(1) インタフェースの変更点
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入力（区分：INPUT-PARM=I，CONSTANT=C） |
|||||
|---|---|---|---|---|---|
|
レベル |
項目名 |
属性 |
説明および設定値 |
区分 |
|
|
（変更前） |
（変更後） |
||||
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05 |
I-NNG |
X(1) |
年号 |
年号 |
I |
|
（1：明治，2：大正，3：昭和，4：平成） |
（1：明治，2：大正，3：昭和，4：平成，5：和元） |
||||
|
出力（区分：OUTPUT-PARM=O，RTN-CODE=R） |
|||||
|---|---|---|---|---|---|
|
レベル |
項目名 |
属性 |
説明および設定値 |
区分 |
|
|
（変更前） |
（変更後） |
||||
|
05 |
O-NNG |
X(1) |
年号 |
年号 |
O |
|
（M：明治，T：大正，S：昭和，H：平成） |
（M：明治，T：大正，S：昭和，H：平成，W：和元） |
||||
(2) 処理基準の変更点
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（変更前） |
（変更後） |
|---|---|
|
入力年号コード'1'，'2'，'3'，'4'に対し，'M'，'T'，'S'，'H'を出力する。 |
入力年号コード'1'，'2'，'3'，'4'，'5'に対し，'M'，'T'，'S'，'H'，'W'を出力する。 |
|
（変更前） |
（変更後） |
||||
|---|---|---|---|---|---|
|
入力年号 |
出力年号 |
リターンコード |
入力年号 |
出力年号 |
リターンコード |
|
'1' |
'M' |
SPACE |
'1' |
'M' |
SPACE |
|
'2' |
'T' |
SPACE |
'2' |
'T' |
SPACE |
|
'3' |
'S' |
SPACE |
'3' |
'S' |
SPACE |
|
'4' |
'H' |
SPACE |
'4' |
'H' |
SPACE |
|
− |
− |
− |
'5' |
'W' |
SPACE |
|
'M' |
'M' |
SPACE |
'M' |
'M' |
SPACE |
|
'T' |
'T' |
SPACE |
'T' |
'T' |
SPACE |
|
'S' |
'S' |
SPACE |
'S' |
'S' |
SPACE |
|
'H' |
'H' |
SPACE |
'H' |
'H' |
SPACE |
|
− |
− |
− |
'W' |
'W' |
SPACE |
|
その他 |
'H' |
'LXRED014' |
その他 |
'W' |
'LXRED014' |
- （凡例）
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−：該当する内容はありません。
(3) 例の変更点
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（変更前） |
（変更後） |
|---|---|
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例2 I-YMDWA ：0150320 ↓ O-YMDWA ：H150320 O-RTN-CD：'LXRED014' |
例2 I-YMDWA ：0150320 ↓ O-YMDWA ：W150320 O-RTN-CD：'LXRED014' |
(4) 注意事項の変更点
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（変更前） |
（変更後） |
|---|---|
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年号コードが'M'，'T'，'S'，'H'の場合はそのまま出力する。 |
年号コードが'M'，'T'，'S'，'H'，'W'の場合はそのまま出力する。 |
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誤った年号コードが入力された場合，O-NNGには'H'，年月日はそのまま出力し，リターンコードに'LXRED014'を出力する。 |
誤った年号コードが入力された場合，O-NNGには'W'，年月日はそのまま出力し，リターンコードに'LXRED014'を出力する。 |