Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


3.1.1 年号の追加

ユーザアプリケーションプログラムの動作に影響がないかを考慮する必要がある,標準サブルーチンの動作変更内容を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) ユーザアプリケーションプログラムの動作に影響がないか考慮する内容

改元に伴い,変更になった設定情報を標準サブルーチンが取り込むことで,ユーザアプリケーションプログラムの動作に影響がないかを考慮する必要があります。

ユーザアプリケーションプログラムの動作に影響がないかを考慮する内容を次に示します。

設定情報を変更することで影響を受ける標準サブルーチンについては,「3.3 設定情報を変更した場合に影響を受ける標準サブルーチンの一覧」および「3.4 設定情報を変更した場合に影響を受ける標準サブルーチン」を参照してください。

また,新年号情報に設定変更した場合に影響があるリターンコードについては,「3.5 新年号情報に設定変更した場合に影響があるリターンコード」を参照してください。

(2) カスタマイズ情報設定ファイルの設定情報(年号情報)を追加する際に考慮する内容

改元に伴い,カスタマイズ情報設定ファイルで,年号情報に新年号名を追加する必要があります。カスタマイズ情報設定ファイルの設定情報(年号情報)を追加する際に考慮する内容を次に示します。