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SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPID76 年変換(西暦→和暦)編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPID76

日付処理

年変換(西暦→和暦)編集

LXRCID76

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-YY

9(4)

年(西暦)

I

03

I-FORMAT

X(100)

フォーマット

C

03

I-TYP

X(1)

タイプ

OT

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-YYWA

X(100)

年(和暦)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

処理基準

  1. 入力年の編集を次のように行う。

    1.1 (年変換(西暦→和暦):LXRPID77)を呼ぶ。

    1.2 (年基準日取得:LXRPID81)を呼ぶ。

    1.3 入力年  → 年

      年基準日 → 月日

    1.4 年月日の編集を,(年月日(和暦)編集:LXRPID46)を用いて次の順で行う。

    No.

    置換処理

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    NN

    YY

    ZY

    N

    YY

    ZY

    年号を全角変換

    年号上一桁を全角変換

    年を全角変換

    年をZ9編集,全角変換

    年号コード

    年をZ9編集

例1

 I-YY    :1992
 I-FORMAT:'「NNYY年」'
 I-TYP   :'N'
 ↓
 O-YYWA  :'平成04年'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-YY    :1992
 I-FORMAT:'NYY'
 I-TYP   :'N'
 ↓
 O-YYWA  :'」H04'
 O-RTN-CD:SPACE
 
 (注)例はVOS3版の場合で,
    '「':X'0A42',
    '」':X'0A41'とする

注意事項

  1. このサブルーチンから(年月日(和暦)編集:LXRPID46),(年基準日取得:LXRPID81),(年変換(西暦→和暦):LXRPID77)を呼び出す。

  2. 機能キャラクタ編集については,(年月日(和暦)編集:LXRPID46)に準ずる。

  3. I-FORMATの中で「月」項目(MMZMMMZMなど)を指定した場合,01をそれぞれの形式に編集し,置換する。

  4. I-FORMATの中で「日」項目(DDZDDDZDなど)を指定した場合,01をそれぞれの形式に編集し,置換する。

  5. サブルーチン呼び出しでエラーとなった場合はリターンコードをそのまま返す。

  6. 年号情報を設定変更した場合の動作の変更点については,「3.4.44 LXRPID76 (年変換(西暦→和暦)編集)」を参照のこと。