Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA03 文字属性チェック

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA03

文字列処理

文字属性チェック

LXRCIA03

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-STR

X(200)

入力文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR-BN

X(5)

チェック結果

O

処理基準

  1. 入力文字列の属性をチェックし,チェック結果を返す。

    1.1 英字(英大文字A〜Zおよび空白。英小文字は除く)

    1.2 数字(0〜9)

    1.3 半角カナ(ア〜ン,濁点,半濁点,長音符。特殊な半角カナ(ャュョッァィゥェォヲ「」・、。)は除く)

    1.4 COBOL特殊文字(+-*/=¥,;:.'"()<>)

    1.5 その他(上記以外。特殊な半角カナ,英小文字,非文字含む)

  2. チェック結果は次の形式とする。

    [図データ]

    1: 入力文字列中にその属性が存在する。

    0: 入力文字列中にその属性が存在しない。

例1

 I-STR  :'ABC123'
 ↓
 O-STR-BN:'11000'

例2

 I-STR  :'アイウ/*:'
 ↓
 O-STR-BN:'00110'

注意事項

  1. 入力文字列の属性はX(200)とする。

  2. このサブルーチンから(文字列有効桁数算出:LXRPIA09)を呼び出す。

  3. チェックは右の空白を除いた部分に対して行う。

    [図データ]

  4. 入力文字列がすべて数字であることのチェックに使用する場合は,性能の観点からこのサブルーチンを呼び出すよりもCOBOL言語が提供するIS NUMERIC命令を使用することを推奨する。