2.3.8 属性領域

属性領域で項目の属性を定義します。

属性領域にはレコード構成ビューの選択行の属性が表示されます。ただし,複数行選択した場合には,属性は表示されません。

また,[表示]-[属性を全て表示]で属性をすべて表示するかしないかを指定できます。

<この項の構成>
(1) 属性領域の定義項目一覧
(2) 属性領域の定義項目の説明
(3) 属性領域のボタンの説明

(1) 属性領域の定義項目一覧

属性領域で定義する項目の入力文字の規則と設定区分(必須設定か任意設定か)の一覧を次の表に示します。

表2-5 属性領域の定義項目

定義項目名入力文字列※1設定区分属性種別
項番
辞書を参照する任意
レベル1~99の半角数字任意/必須※2基本属性
標準名称92文字以内の文字列任意
データ項目名92文字以内の文字列任意
けた数9文字以内の半角数字任意※3
小数部けた数9文字以内の半角数字任意※3
反復回数8文字以内の半角数字任意
コメント6,500文字以内の文字列任意
名前92文字以内の文字列任意詳細属性
タイプ必須※4
フリー定義6,500文字以内の文字列任意
編集文字列30文字以内の文字列任意※5
初期値323文字以内の文字列。
文字定数の場合は,引用符(')で値を囲む。
任意※5
CHAR TYPE(値)任意※5
CHAR TYPE(TYPE)2文字以内の半角数字任意※5
指標名92文字以内の文字列任意※5
可変反復回数(項目名)92文字以内の文字列任意※5
可変反復回数(最小値)8文字以内の半角数字任意※5
アドレス名32文字以内の半角英数字任意※5
再定義名32文字以内の文字列任意※5
EXTERNAL任意※5
SYNC任意※5
JUST任意※5
BLANK WHEN ZERO任意※5
(凡例)
-:該当しない
注※1
文字数は,半角文字で数えます。全角は2文字と数えます。
注※2
タイプに「@コピー文」が指定されている場合,任意です。それ以外の場合,必須です。なお,レコードソース生成時にタイプ「@コピー文」の項目のレベルは生成されません。
注※3
タイプが空白(指定なし)以外の場合,指定できます。また,小数けた数を指定する場合は,けた数の指定は必須です。
注※4
対象言語が「COBOL又はOOCOBOL」で集団項目(結合項目)の場合,タイプは空白(指定なし)です。
注※5
対象言語が「SQL」の場合,定義項目に含まれません。

(2) 属性領域の定義項目の説明

[図データ]

(a) 基本属性

[図データ]

(b) 詳細属性

詳細属性は,SEWB+/RECORD DEFINERで生成するレコードソースやSEWB+/CONSTRUCTIONで生成するソースコードに反映するための定義情報です。

[図データ]

注※
定義できるのは,対象言語が「SQL」以外の場合です。

(3) 属性領域のボタンの説明

[図データ]