7.9.5 @@count関数

形式
@@count(可変記号)
機能
@@count関数は9けたの正の整数を示す数値関数です。配列の要素数を取り出すときに使用します。
規則
  • 可変記号が配列の構造を持たないときは,値が1となる。
  • 可変記号の添字がキーワードでない場合,要素の数となる。
  • 配列の途中を飛ばして値が設定されている場合,値が設定されているところまでの配列数を返す。
使用例
(例1)
[図データ]

@@* 指定されたファイルの数を求める
@@set @CNT = @@count(@参照ファイル); …参照ファイルに
                    指定された値が
                    [2]までのため,
                    @CNTには2が設定
                    される。

(例2)

@@set @A[1] = 1 ;
@@set @A[100] = 10 ;
@@set @CNT = @@count(@A) ;  …@CNTには100が入る。

(例3)

@@set @B[a] = 'A' ;
@@set @B[abc] = 'B' ;
@@set @CNT = @@count(@B) ; …@Bの添字の要素が2
                            個のため@CNTには2
                            が入る。