付録I ファイルの互換性

SEWB+/CONSTRUCTIONで作成したファイルのバージョン間の互換性について説明します。バージョン2からバージョン4にバージョンアップする場合に必要です。バージョン3からバージョン4にバージョンアップする場合は必要ありません。

<この節の構成>
(1) SEWB+/CONSTRUCTIONのファイルの互換性
(2) 旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したデータ定義ファイルの扱い
(3) 旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したプログラム定義のファイルの扱い

(1) SEWB+/CONSTRUCTIONのファイルの互換性

各ファイルの互換性について説明します。なお,新しいバージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したファイルは,旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで使用することはできません。

(2) 旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したデータ定義ファイルの扱い

旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したデータ定義ファイルを使用する際,留意が必要となるバージョンと機能について説明します。結合項目を再入力して更新する方法については,「データ定義ファイルへの結合項目の再入力」を参照してください。

 

データ定義ファイルへの結合項目の再入力
データ定義ファイルの使用状態に応じて,次に説明する操作をしてください。
  • データ定義ファイルをチェックインして使用している場合は,そのまま使用できます。
  • データ定義ファイルをチェックアウトして使用している場合は,次のうち,どれかの操作が必要です。
    ・データ定義ファイルをチェックインして使用する
    ・データ定義ファイルをチェックインし,再度チェックアウトする
    ・データ定義ファイルを開いて結合項目を再入力する
  • データ定義ファイルをリポジトリで管理しないで使用している場合は,次の操作が必要です。
    ・データ定義ファイルを開いて結合項目を再入力する

(3) 旧バージョンのSEWB+/CONSTRUCTIONで作成したプログラム定義のファイルの扱い