7.4 注釈

注釈の記述は「@@*」で始めます。注釈は文字列「@@*」が現れた行の末尾で終了します。注釈は生成されるソースプログラムには展開されません。

生成する言語の注釈(COBOLの*など)については,特別な解釈はされません。そのまま生成されます。

(例1)
@@* **入力ファイル読み込み展開**
とテンプレートに記述しても,ソースプログラムには何も生成されない。
(例2)
*入力ファイル 読み込み*

MOVE  @AA TO @BB
READ  @入力ファイル[ファイル名]

とテンプレートに記述すると,生成する言語の注釈のため次のように生成される。
*入力ファイル 読み込み*

MOVE  商品コード TO I1-商品コード
READ  SHOUHIN

ソースプログラム中に文字列@,または@@を展開させたい場合は,「@@」を記述した直後に記述します。

(例)

展開文の記述   →   展開結果
/* @@@@IF */        /* @@IF */
/* @@@PROG */       /* @PROG */