付録B.2 プログラム定義時に障害が起きた場合

プログラム定義時に障害が起きた場合は,コマンド「CSPDDEF.EXE」または「CSPDGEN.EXE」でプログラム定義ファイルを実行させ,実行情報をトレースファイルに出力させます。

コマンドは,次のディレクトリに格納されています。

SEWB+ 基本開発環境の組み込み先パス名¥Construction

SEWB+ 基本開発環境の組み込み先パス名は,デフォルトでは次のように設定されています。システムドライブとは,Windowsが組み込まれているドライブです。

システムドライブ:¥Program Files¥HITACHI¥Sewb
注意
64ビット版のWindowsでの,デフォルトの組み込み先パス名を次に示します。
システムドライブ:¥Program Files (x86)¥HITACHI¥Sewb

<この項の構成>
(1) プログラム定義の起動
(2) ソースプログラムの生成

(1) プログラム定義の起動

形式

CSPDDEF.EXE△[入力ファイル名]
      △/t△トレースファイル名

(凡例)
△:1文字以上の空白を示します。
[ ]は省略できることを示します。
解説
入力ファイル名:
プログラム定義ファイル(.cspまたは.csq)のファイル名を指定します。
/t△トレースファイル名:
トレース情報の出力先ファイル名を指定します。
注※
トレース情報には,プログラムの実行情報などの情報が出力されます。

(2) ソースプログラムの生成

コマンド「CSPDGEN.EXE」については,「3.3.2 コマンドでの生成(ソースプログラム)」を参照してください。