ここで紹介する例題は,OpenTP1を使ったC/Sシステムの標準的なプログラム構成であるSPPとSUP(Service Using Program),そしてDB登録プログラム(SVR01)を作るためのものです。使っているSEWB+/CONSTRUCTIONの機能は「6.1.1 ファイル編集・帳票出力の例題」と同様,基本的なものだけです。
クライアントのプログラム(SUP)からRPCを発行し,サーバ側のプログラム(SPP)にデータを渡します。SPPは渡されたデータを,DB登録プログラムSVR01を使ってDBに登録します。SPP01,SUP01,SVR01のそれぞれに対して,テンプレートを作成します。
なお,この例題では,画面にXMAP3を使用しています。
例題で使用するDB,RPCインタフェースレコードの形式を次に示します。
サーバプログラムが行う処理は,フロー中で明記しています。それ以外はクライアントプログラムが行う処理です。
以降,例題テンプレートとソースプログラム生成結果を順に示します。対応させて参照してください。