付録E.1 同一項目用業務ルールの概要

業務ルール名:「同一項目間転記」
処理概要
同一のデータ項目間で,入力側のデータ項目から出力側のデータ項目へデータを転記します。一般に,アプリケーションの入力側でそのデータ項目が含まれるレコード定義の構成と,出力側でそのデータ項目が含まれるレコード定義の構成は,異なる場合があると考えられます。この同一項目用業務ルールでは,それぞれのレコード定義を構成する結合項目に異なる反復回数が定義されている場合の転記処理にも対応しています。
データ項目の対象範囲
適用するデータ項目には,「すべての単項目」が指定されています。リポジトリ内の結合項目ではないデータ項目(単項目)に対して適用できます。