次のケースを例に,ERwin/ERXから辞書登録するときにSEWB+/REPOSITORYでどのような設定をするとよいかを説明します。
ERwin/ERXで設計した分析情報をCSV形式ファイルに出力し,指定した辞書フォルダに新しいデータ項目として登録します。この例を次に示します。
表B-17 [CSV入力]ダイアログ
設定項目 | 設定値 |
---|---|
入力CSVファイル名 | ERwin/ERXから出力したレポートファイル名を指定 |
登録先辞書フォルダ名 | データ項目を登録する辞書フォルダ名を指定 |
同時に入力するERwin/ERX属性レポートファイル名※ | エンティティレポートと同時に入力する属性レポートファイル名を指定 |
入力する辞書種別 | 「データ項目」を選択 |
表B-18 [CSV入力オプション]ダイアログ
設定項目 | 設定値 |
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辞書への登録方法 | 「新規に登録する」を選択 (ただし属性レポートでは「データ名項目/業務ルール名で更新する」を選択) |
CSV入力フォーマット種別 |
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CSVファイルのヘッダを識別する | オン(レポート出力時にヘッダを付加した場合) |
一度,辞書に登録したデータ項目を,そのデータ項目に対応するERwin/ERXの分析情報で更新します。データ項目の対応は,データ項目名で判断されます。
この例を次に示します。(1)で説明した新規登録のあと,用途ごとにフォルダに分けて管理している例です。この辞書にERwin/ERXで変更した分析情報を再登録すると,既存のデータ項目の定義情報が更新され,追加した属性が新しいデータ項目として登録されます。
表B-19 [CSV入力]ダイアログ
設定項目 | 設定値 |
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入力CSVファイル名 | ERwin/ERXから出力したレポートファイル名を指定 |
登録先辞書フォルダ名 | データ項目を登録する辞書フォルダ名を指定 |
同時に入力するERwin/ERX属性レポートファイル名※ | エンティティレポートと同時に入力する属性レポートファイル名を指定 |
入力する辞書種別 | 「データ項目」を選択 |
表B-20 [CSV入力オプション]ダイアログ
設定項目 | 設定値 |
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辞書への登録方法 |
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CSV入力フォーマット種別 |
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CSVファイルのヘッダを識別する | オン(レポート出力時にヘッダを付加した場合) |