バックアップを実行するには,作成したバックアップコマンドファイルを実行します。次のどちらかの方法を選びます。
- コマンドプロンプトウィンドウでファイル名を入力して実行する
- エクスプローラまたはファイルマネージャでファイル名をダブルクリックして実行する
バックアップは,SEWB+/REPOSITORYおよびデータベースが実行されていない状態で実行してください。SEWB+/REPOSITORYやデータベースが実行されている状態でバックアップすると,使用中のファイルがバックアップされなかったり,資源間に矛盾が発生したりします。
- 注意事項
- バックアップの実行結果は,「バックアップ」のバックアップ レポートで確認できます。バックアップコマンドファイルのジョブ名は,「SEWB+/REPOSITORY」です。
- バックアップ レポートは,バックアップを実行したユーザに対して報告されます。atコマンドでバックアップをスケジュールした場合,バックアップを実行するアカウントがsystemとなるためバックアップ レポートが参照できません。バックアップ レポートを参照するには,タスクスケジューラを使用して実行するアカウント名にsystem以外のアカウントを指定してバックアップをスケジュールしてください。
- バックアップを実行するユーザは,AdministratorsグループまたはBackup Operatorsグループに所属している必要があります。
- また,バックアップコマンドファイルの中でサーバの停止・起動をする場合,バックアップを実行するユーザはAdministratorsグループまたはPower Usersグループに所属している必要があります。