リポジトリの資源に対する操作はアクセス権によって制限されています。このアクセス権の運用が適切に実行されているかどうかをチェックするために,SEWB+/REPOSITORYでは,リポジトリの資源に対する操作記録をファイルに出力できます。この出力される操作記録を操作ログといい,操作記録を出力するファイルを操作ログファイルといいます。
出力された操作ログを調査すると,「だれが」,「何時に」,「何をしたか」を監査できます。また,不正なアクセスが行われていないかをチェックできます。
なお,JP1/NETM/Auditを導入して構築した監査証跡管理システムを使用すると,ログの管理を効率良く実施できます。監査証跡管理システムの詳細は,マニュアル「JP1 Version 8 JP1/NETM/Audit」,またはマニュアル「JP1 Version 9 JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド」を参照してください。