サーバで使用されるメモリの内訳を次の表に示します。
表D-1 サーバで使用されるメモリの内訳
内容 | 所要メモリ量(MB) | 備考 | |
---|---|---|---|
OS(Windows Server 2003) | 128.0※1 | 推奨は256MB以上 | A |
OS(Windows Server 2003 x64) | 512.0※1 | 推奨は2GB以上 | |
OS(Windows Server 2008) | |||
OS(Windows Server 2008 x64) | |||
Groupmax Object Server | 30.0※2 | どちらか一つが必要 | B |
Groupmax High-end Object Server | 42.0※2 | ||
SEWB+/REPOSITORY | 5.0※2 | 常駐プロセス部分 | C |
9.0※2 | 接続しているクライアントごとに必要 | D |
スワップを発生させないで快適にサーバを使用するには,次に示す式で求めた値を目安としてメモリを搭載することをお勧めします。式で使用しているA~Dは,表D-1に示すA~Dに対応しています。
(A+((B+C)÷2))+((D×接続クライアント数)÷2)
次にサーバに搭載するメモリの計算例を示します。
クライアント側での処理要求時にサーバで使用されるメモリを次の表に示します。
表D-2 クライアント側の処理要求時にサーバで使用されるメモリ
処理内容 | 所要メモリ量(MB) | 備考 |
---|---|---|
データ項目のリスト表示 | 0.8 | 1,000件表示時 |
ユティリティを起動したときにサーバで使用されるメモリを次の表に示します。
表D-3 ユティリティ起動時にサーバで使用されるメモリ
処理内容 | 所要メモリ量(MB) | 備考 |
---|---|---|
CSV入力,移行 | 11.5 | 1,000件入力時 計算式:2.5KB×件数+9MB ERwin/ERXと連携する場合は,さらに9.4MB必要 |
環境構築ユティリティ | 6.0 | 辞書ユティリティのタイプマッピングの設定をする場合は,46MB必要 |
サーバで稼働する製品に必要なディスク容量を次の表に示します。
表D-4 サーバで稼働する製品に必要なディスク容量
内容 | 所要ディスク容量(MB) | 備考 |
---|---|---|
Groupmax Object Server | 300.0 | ※ |
Groupmax High-end Object Server | 350.0 | ※ |
SEWB+/REPOSITORY | 20.0 | |
SEWB+/BATCH-FRAMEWORK | 0.7 |