10.2.1 ターゲットシステムがUNIXの場合

<この項の構成>
(1) テスト手順
(2) ソースファイルの修正手順

(1) テスト手順

ターゲットシステムがUNIXの場合の統合テストの例を次の図に示します。なお,開発言語はCOBOL2002を想定しています。

図10-2 ターゲットシステムがUNIXの場合の統合テストの例

[図データ]

  1. WindowsからUNIXへ生成物を転送する。
  2. ターゲットシステム上でコンパイルし,実行形式ファイルを作成する。
  3. 統合テストとして,プログラムの結果を確認する。
  4. 結果が不正な場合やプログラムが異常終了したときは,デバッグオプションを指定し,対話モードでプログラムの不良原因を調べる。

(2) ソースファイルの修正手順

ターゲットシステム上でテスト時に不良を発見したり,仕様変更が発生したりした場合,ソースファイルを修正する必要があります。ソースファイルを修正する場合は,次の図に示す手順に従ってください。

図10-3 ソースファイルの修正手順

[図データ]

注※
これらの修正の手順については,「9.1.3 プログラムの修正」を参照してください。