Groupmax Version 6導入ガイド
文書管理機能で扱う一般文書は,アドレス管理ドメイン内の各Document Managerサーバで管理されています。また,共通に参照される文書がどれか一つのDocument Managerサーバに存在する場合,このサーバへの集中的なアクセスを避けるため,同じドメイン内のほかのサーバにこの文書を配布する機能もあります。
文書管理機能で扱うデータの流れを図3-8に示します。
図3-8 文書管理機能で扱うデータの流れ
図3-8では,Mail Serverの機能を利用して,配布文書を転送していますが,FTPなどでも転送できます。
- 補足説明
- 文書管理機能では,アドレス管理ドメイン内にあるDocument Managerサーバの一つを,各ユーザが文書管理機能を利用する場合の標準接続先サーバとしています。このため,同じ文書を標準的に使用するユーザ群ごとに,標準接続先サーバを分けると,オリジナル文書と配布文書が効率よく配置できます。
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