付録C.4 Setup Wizard環境設定

<この項の構成>
(1) Setup Wizard 環境設定について
(2) 環境設定の操作の流れ
(3) Setup Wizard 環境設定を起動する
(4) 各プロパティページ及びダイアログボックスの説明

(1) Setup Wizard 環境設定について

Setup Wizard 環境設定では,各サーバプログラムの環境設定をウィザード方式で一元的に行います。Setup Wizardでの環境設定終了時から,Groupmaxの各サーバプログラムは稼働状態となります。

Setup Wizard 環境設定の機能を次に示します。

(2) 環境設定の操作の流れ

Setup Wizard 環境設定の操作の流れを次に示します。

[図データ]

注※1
環境設定をするサーバプログラムの選択によって表示されます。
注※2
子サーバの環境設定をする場合,及び構成変更をする場合は表示されません。

(3) Setup Wizard 環境設定を起動する

[スタート]-[プログラム]-[Groupmaxサーバ]-[Server Setup Wizard 環境設定]をクリックすると,Setup Wizard 環境設定プログラムが起動します。

[図データ]

また,Setup Wizard 環境設定の起動時に,次に示すポート番号が自動的に登録されます。

sswdaemon     20145/tcp   # Groupmax Server Setup Wizard

(4) 各プロパティページ及びダイアログボックスの説明

(a) [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページ

[Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページでは,Groupmaxのサーバプログラムのインストール状況を表示し,設定するサーバプログラムを選択します。

項目の説明
Groupmaxサーバプログラムセットアップ一覧
  • 選択
    環境設定をするサーバプログラムを,チェックボタンで選択します。
  • サーバプログラム名称
    インストール済みのサーバプログラムの名称が表示されます。
  • バージョン
    インストール済みのサーバプログラムのバージョンがvv-rr-zz形式で表示されます。
  • 状態
    インストール済みのサーバプログラムの設定状態が表示されます。
    ・設定未完了
    当該サーバの環境設定は未完了です。
    ・設定完了済
    当該サーバの環境設定は完了しています。
    ・  -
    当該サーバには環境設定の完了/未完了の区別はありません。
注 Groupmax Workflow Multi-Serverの設定状態は,Setup WizardとGroupmax統合運転席で異なる場合があります。
ボタンの説明
(b) [セットアップサーバ種別の選択]プロパティページ

[セットアップサーバ種別の選択]プロパティページでは,Groupmaxサーバの構成に合わせて設定種別を選択します。

項目の説明
Groupmaxサーバプログラム一覧
  • サーバプログラム名称
    [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページで選択したサーバプログラムの一覧が表示されます。
  • 設定種別
    各サーバプログラムの設定種別が表示されます。
    ・シングルサーバ
    シングルサーバとして設定します。
    ・マスタ管理サーバ※1
    Groupmax Address Serverをマスタ管理サーバとして設定します。
    ・アドレスサーバ※2
    Groupmax Address Serverをアドレスサーバとして設定します。
    ・Workflow管理サーバ
    Groupmax Workflow ServerをWorkflow管理サーバとして設定します。
    ・Workflowサーバ
    Groupmax Workflow ServerをWorkflowサーバとして設定します。
    ・親サーバ
    Groupmax Scheduler Server及びGroupmax Facilities Managerを親サーバとして設定します。
    ・子サーバ
    Groupmax Scheduler Server及びGroupmax Facilities Managerを子サーバとして設定します。
    ・-----
    このサーバプログラムには,設定種別はありません。
注※1 Groupmax Address Serverをマスタ管理サーバとして設定する場合とシングルサーバとして設定する場合の違いを次に示します。
  • システム内の全ユーザ数
    マスタ管理サーバの場合:[共通設定]プロパティページで値を指定できます。
    シングルサーバの場合:「このサーバに登録するユーザ数」と同じ値が設定されます。
  • オブジェクトサーバのノードID
    マスタ管理サーバの場合:設定されます。
    シングルサーバの場合:設定されません。
注※2 あらかじめ管理サーバ上で[Server Setup Wizard セットアップ管理デーモン]アイコンを起動しておく必要があります。
ボタンの説明
  • [設定種別の変更]ボタン
    変更するサーバプログラム名を選択して[設定種別の変更]ボタンをクリックすると,設定種別を変更できます。変更するサーバプログラム名をダブルクリックしても,設定種別を変更できます。
  • [次へ]ボタン
    [共通設定]プロパティページに移ります。
  • [キャンセル]ボタン
    環境設定を中止します。
(c) [共通設定]プロパティページ

[共通設定]プロパティページでは,Groupmaxのデータベース初期化/構成変更用パラメタとシステム共通定義パラメタを作成するための情報を設定します。

項目の説明
システム環境の設定
  • システム内のユーザ数(1~32500)《デフォルト値:1~100
    Groupmaxシステム全体のユーザ数を指定します。
    次に示す範囲のユーザ数をリストボックスで選択できます。
    ・1~100
    ・101~1,000
    ・1,001~5,000
    ・5,001~10,000
    ・10,001~20,000
    ・20,001~32,500
    また,ユーザ数を直接入力することもできます。
    Groupmax Address Serverをシングルサーバとして設定する場合,この項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • このサーバに登録するユーザ数(1~5000)《デフォルト値:1~10
    このサーバをホームサーバとするユーザ数を指定します。
    次に示す範囲のユーザ数をリストボックスで選択できます。
    ・1~10
    ・11~50
    ・51~100
    ・101~500
    ・501~1,000
    ・1,001~2,000
    ・2,001~3,000
    ・3,001~4,000
    ・4,001~5,000
    また,ユーザ数を直接入力することもできます。
  • システム停止時のデバッグ情報の出力先《デフォルト値:WindowsNTのインストール先ディレクトリ
    システムで指定した,システム停止時のデバッグ情報の出力先ディレクトリを指定します。このディレクトリは,Windows 2000 Serverの場合は[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[システム]-[詳細]-[起動/回復]の画面で[最小ダンプ ディレクトリ]または[ダンプ ファイル]の項目に指定したディレクトリです。Windows Server 2003の場合は[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[システム]-[詳細設定]-[起動と回復]の画面で[最小ダンプ ディレクトリ]または[ダンプ ファイル]の項目に指定したディレクトリです。Windows Server 2008の場合は[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]-[システム]-[システムの詳細設定]-[起動と回復]の画面で[最小ダンプ ディレクトリ]または[ダンプ ファイル]の項目に指定したディレクトリです。
    このディレクトリには,実装メモリ分の空き容量が必要です。
  • 性能優先モード(共有メモリ上限拡大)《デフォルト値:指定なし
    共有メモリの上限を拡大して性能を優先するかどうかを,チェックボタンで指定します。
データベースの作成
  • データベース名称(スキーマ名称)《デフォルト値:"gmax"》
    データベースに付与するデータベース名称(スキーマ名称)を指定します。
    63バイト以内の文字列で指定します。英大文字,英小文字,数字,_(アンダーライン)及び2バイトコードが使用できます。なお,「IS_」,「WF_」,_(アンダーライン)で始まる文字,「MASTER」を含む文字列,及び空白は使用できません。
  • データベース作成ディレクトリ《デフォルト値:"E:¥OBJECTSV¥DATABASE" ただし,ドライブEがない又は固定ディスクでない場合,"(Groupmax Object Serverのインストール先のドライブ)¥OBJECTSV¥DATABASE"》
    データベースを作成するディレクトリのパス名称を175バイト以内の文字列で指定します。
    ネットワークドライブは指定できません。
    このディレクトリは,性能及び運用の観点から,Windows NT及びサーバプログラムのインストール先とは別の独立したボリュームに作成することをお勧めします。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリパス名を選択できます。
  • プログラム毎の設定《デフォルト値:指定なし
    プログラム毎にデータベースを作成するかどうかをチェックボタンで指定します。
    このチェックボタンを指定すると,プログラム毎に異なるディレクトリにデータベースを作成できます。プログラム毎のデータベース作成ディレクトリのパス名は,各サーバプログラムの[詳細]ダイアログボックスで設定します。
  • 構成変更のための一時ファイル格納ディレクトリ《デフォルト値:"(Groupmax Object Serverのインストール先のパス名)¥spool¥work"》
    構成変更の場合に,データベースを更新するための一時ファイルを格納するディレクトリのパス名を128バイト以内の文字列で指定します。この一時ファイルは,Groupmax Object Serverの「データベースのエリア再作成ユティリティ」でデータベースを更新するときに使用されます。
    パス名にネットワークドライブは指定できません。また,「Groupmax Object Serverのインストール先のパス名」下にディレクトリを作成する場合は,パス名を指定しないでデフォルトを使用してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
    新規導入時は,この項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
通信環境の設定
  • ホスト名称《デフォルト値:DNSのホスト名
    使用しているDNSのホスト名が表示されます。変更はできません。
  • IPアドレス《デフォルト値:ホスト名称に対応するIPアドレス
    ホスト名称に対応するIPアドレスが表示されます。
    IPアドレスが複数登録されている場合,ドロップダウンリストボックスからIPアドレスを選択できます。
簡易ジャーナルファイルの設定
  • 簡易ジャーナルファイル作成ディレクトリ《デフォルト値:"(Groupmax Object Serverのインストール先のパス名)¥spool"》
    Groupmax Object Serverで使用する簡易ジャーナルファイルを作成するディレクトリのパス名を,145バイト以内の文字列で指定します。
    パス名にネットワークドライブは指定できません。また,「Groupmax Object Serverのインストール先のパス名」下にディレクトリを作成する場合は,パス名を指定しないでデフォルトを使用してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
    Groupmax High-end Object Serverがインストールされている場合,この項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
構成変更時の注意
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • 性能優先モード(共有メモリ上限拡大)
  • データベース名称(スキーマ名称)
  • データベース作成ディレクトリ
  • プログラム毎の設定
  • ホスト名称
  • IPアドレス
  • 簡易ジャーナルファイル作成ディレクトリ
  • [High-end Object Server]ボタン
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • このサーバに登録するユーザ数
ボタンの説明
(d) [ポート番号設定]ダイアログボックス

Groupmaxのサーバプログラムでは,ネットワーク環境にTCP/IPを使用しています。このため,オペレーティングシステムの通信設定ファイル(servicesファイル)に,Groupmaxの各サーバプログラムで使用するポート番号の設定が必要です。[ポート番号設定]ダイアログボックスでは,Groupmaxのサーバプログラムで使用するポート番号を設定します。

項目の説明
Groupmaxのサーバプログラムで使用するサービス名の一覧とポート番号の推奨値が表示されます。推奨値は変更できますが,クライアントのポート番号の設定と同期して変更する必要があります。なお,popcfg,pop3及びimapを変更する場合は,注※を参照してください。各サーバプログラムで使用するポート番号とサービス名が,既に通信設定ファイル(servicesファイル)に設定されていた場合は,設定されていた番号が表示されます。
注※ popcfg,pop3及びimapのポート番号は一般的な番号(well-known port)のため,画面上での変更はできません。変更の必要がある場合は,システムのservicesファイル(Windows NTのインストール先のパス名¥system32¥drivers¥etc¥services)を直接編集してください。
ボタンの説明
 
ポート番号とサービス名称
Groupmaxのサーバプログラムのサービス名と推奨するポート番号は次のとおりです。
プログラム名称サービス名称推奨するポート番号
Groupmax
Address Server
Mail Server
p1am_tcp7800/tcp
x400cfg_srv7801/tcp
x400cfg_agt7802/tcp
x400cfg_mng7803/tcp
adrshd20141/tcp
popcfg106/tcp
pop3110/tcp
imap143/tcp
上記以外9000~9999/tcp
Groupmax
Document manager
infoshare40005/tcp
Groupmax
Workflow Server
workflow40076/tcp
Groupmax
Scheduler Server
ikisaki20013/tcp
appoman20014/tcp
Groupmax
Facilities Manager
appoarea20102/tcp
roomman20103/tcp
Groupmaxagcscom20027/tcp
Agent Serveragsvrcon20028/tcp
aggml20039/tcp
 
(e) [High-end Object Serverの設定]ダイアログボックス

[High-end Object Serverの設定]ダイアログボックスでは,Groupmax High-end Object Serverの必須指定項目を設定します。

項目の説明
ステータスファイルの設定
  • 論理ファイル名
    ステータスファイルの論理ファイル名が表示されます。
  • A系ファイル名
    論理ファイルを構成するA系ステータスファイル名が表示されます。
  • B系ファイル名
    論理ファイルを構成するB系ステータスファイル名が表示されます。
《デフォルト値》
ステータスファイルのデフォルトとして,次に示すファイル名が表示されます。
  • 論理ファイル名:stsfile1
    A系ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS1¥stsfile1A
    B系ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS2¥stsfile1B
  • 論理ファイル名:stsfile2
    A系ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS1¥stsfile2A
    B系ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS1¥stsfile2B
  • 論理ファイル名:stsfile3
    A系ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS2¥stsfile3A
    B系ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILESTS2¥stsfile3B
ドライブF及びGがない又は固定ディスクでない場合は,Groupmax Object Serverのインストール先のドライブが表示されます。
  • [追加]ボタン
    [ステータスファイルの設定]ダイアログボックスが表示され,ステータスファイルを追加できます。
  • [削除]ボタン
    削除するステータスファイル名を選択して[削除]ボタンをクリックすると,ステータスファイルを削除できます。
  • [修正]ボタン
    修正するステータスファイル名を選択して[修正]ボタンをクリックすると,[ステータスファイルの設定]ダイアログボックスが表示され,ステータスファイルの情報を修正できます。
    修正するステータスファイル名をダブルクリックする方法でも[ステータスファイルの設定]ダイアログボックスを表示できます。
システムジャーナルファイルの設定
  • グループ名
    システムジャーナルファイルのグループ名が表示されます。
  • 開始状態
    オンライン開始時のジャーナルファイルの状態が表示されます。
  • 物理ファイル名
    ファイルグループを構成する物理ファイル名が表示されます。
《デフォルト値》
システムジャーナルファイルのデフォルトとして,次に示すファイル名が表示されます。開始状態は,すべてオープンとなります。
  • グループ名:jnlfile1
    物理ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL1¥jnlfile1
  • グループ名:jnlfile2
    物理ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL1¥jnlfile2
  • グループ名:jnlfile3
    物理ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL1¥jnlfile3
  • グループ名:jnlfile4
    物理ファイル名:F:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL1¥jnlfile4
  • グループ名:jnlfile5
    物理ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL2¥jnlfile5
  • グループ名:jnlfile6
    物理ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL2¥jnlfile6
  • グループ名:jnlfile7
    物理ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL2¥jnlfile7
  • グループ名:jnlfile8
    物理ファイル名:G:¥OBJSVFILE¥XODFILEJNL2¥jnlfile8
    ドライブF及びGがない又は固定ディスクでない場合は,Groupmax Object Serverのインストール先のドライブが表示されます。
  • [追加]ボタン
    [システムジャーナルファイルの設定]ダイアログボックスが表示され,システムジャーナルファイルを追加できます。
  • [削除]ボタン
    削除するシステムジャーナルファイル名を選択して[削除]ボタンをクリックすると,システムジャーナルファイルを削除できます。
  • [修正]ボタン
    修正するシステムジャーナルファイル名を選択して[修正]ボタンをクリックすると,[システムジャーナルファイルの設定]ダイアログボックスが表示され,システムジャーナルファイルの情報を修正できます。
    修正するシステムジャーナルファイル名をダブルクリックする方法でも[システムジャーナルファイルの設定]ダイアログボックスを表示できます。
  • アンロードされていないファイルを交代選択先の対象とする《デフォルト値:指定なし
    交代先を選択するときに,アンロードされていないファイルであっても交代選択時の対象とするかどうかを,チェックボタンで指定します。
  • システム再開時にジャーナルをスワップする《デフォルト値:指定なし
    システム再開時にジャーナルをスワップするかどうかを,チェックボタンで指定します。
  • チェックポイントを取得する間隔(100~32000ブロック)
    チェックポイントを取得する間隔(ジャーナルブロック数)を指定します。
    データベースファイルには,チェックポイントごとに,それまでのデータベースのすべての更新内容が反映されます。Groupmax High-end Object Serverの再開始時には,チェックポイント以降のジャーナルを基にデータベースが回復されます。
    データベースの回復時間はジャーナル件数に比例するため,再開始時間に合ったチェックポイント間隔を指定してください。
    また,この値を大きくすることで,データベースファイルの更新回数を削減するなどのチューニングができます。チューニングについては,連携するGroupmaxサーバプログラムの指示に従ってください。
《デフォルト値》
  • Groupmax Mail Server及びGroupmax Workflow Serverを使用しない場合:100
  • Groupmax Mail Serverを使用する場合:200
  • Groupmax Mail Server及びGroupmax Workflow Serverを使用する場合:300
ボタンの説明
(f) [ステータスファイルの設定]ダイアログボックス

[ステータスファイルの設定]ダイアログボックスでは,ステータスファイルの情報を設定します。

項目の説明
  • 論理ファイル名
    ステータスファイルの論理ファイル名を,1~8文字で指定します。半角で,英大文字,英小文字,数字,及び_(アンダーバー)を指定できます。ただし,先頭文字には数字を指定できません。
    論理ファイルは,それぞれ別のディスク上に作成することをお勧めします。
  • A系ファイル名
    A系ステータスファイル名を,ドライブ名から始まる絶対パス名で指定します。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリを参照できます。
    このファイルは新規に生成されるため,既存のファイルは指定できません。
    レコード数は,固定で32となります。
  • B系ファイル名
    B系ステータスファイル名を,ドライブ名から始まる絶対パス名で指定します。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリを参照できます。
    このファイルは新規に生成されるため,既存のファイルは指定できません。
    レコード数は,固定で32となります。
注 ハードディスク障害時にすべてのステータスファイルが障害とならないようにするため,A系ファイルとB系ファイルは別のディスク上に作成することをお勧めします。同様に,それぞれの論理ファイルも別のディスク上に作成することをお勧めします。すべてのステータスファイルに障害が発生すると,Groupmax High-end Object Serverは異常終了し,自動再起動ができない状態になります。
ボタンの説明
(g) [システムジャーナルファイルの設定]ダイアログボックス

[システムジャーナルファイルの設定]ダイアログボックスでは,システムジャーナルファイルの情報を設定します。

項目の説明
  • ファイルグループ名
    ジャーナルファイルのファイルグループ名を,1~8文字で指定します。半角で,英大文字,英小文字,数字,及び_(アンダーバー)を指定できます。ただし,先頭文字には数字を指定できません。
  • 物理ファイル名
    物理ファイル名を,ドライブ名から始まる絶対パス名で指定します。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリを参照できます。
    このファイルは新規に生成されるため,既存のファイルは指定できません。
    性能及び運用の観点から,データベースが格納されているドライブとは別のディスク上に物理ファイルを作成することをお勧めします。
    また,ハードディスクの障害時にすべての物理ファイルが障害とならないようにするため,複数のディスクに物理ファイルを作成することをお勧めします。
  • 作成サイズ(80~1048576KB)《デフォルト値:100000(約100MB)
    ジャーナルファイルの作成サイズを指定します。ただし,実際に作成されるサイズは,4KB単位で切り上げとなります。
  • オンライン開始と同時にオープンする《デフォルト値:指定あり
    このファイルグループをオンライン開始と同時にオープンするかどうかを,チェックボタンで指定します。
    2つ以上のジャーナルファイルグループに,同時にオープンする物理ファイルが必要です。
ボタンの説明
(h) [電子アドレス帳/メール]プロパティページ

[電子アドレス帳/メール]プロパティページでは,電子アドレス帳及びメールサーバプログラムの必須指定項目を設定します。

項目の説明
電子アドレス帳/メール
  • サイト名《デフォルト値:"SITE0"》
    ドメイン内のサーバを管理するためのサイト名を指定します。
    ・全角文字の場合は16文字まで指定できます。ただし,空白は指定できません。
    ・半角文字の場合は32文字まで指定できます。ただし,空白,「¥」及び「“」は指定できません。
    アドレスサーバとして設定する場合は,管理サーバ名を指定してから[サイト参照]ボタンをクリックすると,指定した管理サーバに登録されているサイトの一覧が表示され,サイト名を選択できます。
  • [サイト参照]ボタン
    指定した管理サーバに登録されているサイトの一覧を[サイト選択]ダイアログボックスに表示します。このボタンは,アドレスサーバとして設定する場合だけ使用できます。また,管理サーバ名が正しく指定されていない場合,[サイト選択]ダイアログボックスは表示されないでエラーになります。
  • サーバ名《デフォルト値:DNSのホスト名
    自サーバ名を指定します。
    ・全角文字の場合は16文字まで指定できます。ただし,空白は指定できません。
    ・半角文字の場合は32文字まで指定できます。ただし,空白,「¥」及び「“」は指定できません。
    シングルサーバ又は管理サーバとして環境を設定する場合,マスタ管理サーバとメールサーバに同じサーバ名が設定されます。
    子サーバとして環境を設定する場合,アドレスサーバとメールサーバに同じサーバ名が設定されます。
  • プリンタ名《デフォルト値:"lp0"》
    メール運転席の印刷機能を使用する場合,出力先のプリンタの名称を指定します。
    ・全角文字の場合は64文字まで指定できます。
    ・半角文字の場合は128文字まで指定できます。ただし,空白は指定できません。
    [プリンタ参照]ボタンをクリックすると,ドメイン内のネットワークプリンタを選択できます。
  • [プリンタ参照]ボタン
    [プリンタの選択]ダイアログボックスを表示します。
  • 管理サーバ名
    [セットアップサーバ種別の選択]プロパティページで,Groupmax Address Serverの設定種別をアドレスサーバにした場合に,マスタ管理サーバのサーバ名称を指定します。
    設定種別をシングルサーバ又はマスタ管理サーバにした場合には,この項目を指定する必要はありません。表示は非活性になります。
メール使用時のオプション
  • 回覧を使用する《デフォルト値:指定あり
回覧機能を使用するかどうかを,チェックボタンで指定します。[Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページでGroupmax Mail Serverを選択した場合だけ指定できます。
構成変更時の注意
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • サイト名
  • サーバ名
  • プリンタ名
  • 管理サーバ名
  • 回覧を使用する
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 詳細
ボタンの説明
(i) [電子アドレス帳/メール詳細]ダイアログボックス

[電子アドレス帳/メール詳細]ダイアログボックスでは,[共通設定]プロパティページで指定した内容から算出した電子アドレス帳及びメールサーバプログラムのパラメタを参照・更新できます。

項目の説明
電子アドレス帳/メール
  • 全組織数(1~9999)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    1人以上のユーザから構成される集りが組織であり,会社の構造に例えると部や課に相当します。この組織の総数を指定します。
  • 1ユーザあたりのユーザ任意情報の定義数の平均(1~8)《デフォルト値:1》
    見出し(項目)の数を指定します。ユーザ任意情報を使用しない場合は1を指定します。
  • 送信メール1通あたりの宛先数の平均(1~999)《デフォルト値:2
    メールを送信する場合の宛先数の平均値を入力します。個人メール中心であれば1~2,業務上,宛先数が多いことが判明している場合は,その値を指定します。
  • 全マスタ掲示板数(1~9999)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    掲示物を登録するものが掲示板であり,マスタ掲示板とレプリカ(マスタ掲示板の複写)掲示板から構成されます。すべての掲示板のうち,レプリカ掲示板を除いた掲示板の総数を指定します。
  • 1つのメールボックスが保持する受信メールの平均(1~999)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    メールボックスは組織,ユーザ単位に作成します。この1つのメールボックスが保持する受信メール数の平均を指定します。
  • 1人が1日に送信するメール数(1~999)《デフォルト値:5
    1人のユーザが1日に送信するメール数の平均を指定します。
  • サーバ1台が1日あたりに受信するメール数の平均(1~999999)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    1つのサーバが1日に受信するメール数の平均を指定します。
  • E-mailアドレスの平均長(1~256)《デフォルト値:50
    E-mailアドレスの平均長を指定します。
  • ディレクトリ名称《デフォルト値:"[共通設定]プロパティページで指定したデータベース作成ディレクトリ"》
    データベースファイルを作成するディレクトリ名を175バイト以内の文字列で指定します。[共通設定]プロパティページで[プログラム毎の設定]チェックボタンを指定した場合だけ,この項目を指定できます。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
構成変更時の注意
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • ディレトクリ名称
  • [デフォルト]ボタン
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 全組織数
  • 1ユーザあたりのユーザ任意情報の定義数の平均
  • 送信メール1通あたりの宛先数の平均
  • 全マスタ掲示板数
  • 1つのメールボックスが保持する受信メールの平均
  • 1人が1日に送信するメール数
  • サーバが1日あたりに受信するメール数の平均
  • E-mailアドレスの平均長
ボタンの説明
(j) [プリンタの選択]ダイアログボックス

[プリンタの選択]ダイアログボックスでは,使用するプリンタを選択します。

項目の説明
プリンタの選択
  • 表示形式《デフォルト値:大きいアイコン》
    表示形式として大きいアイコン,小さいアイコン,詳細,一覧が選択できます。
ボタンの説明
(k) [SMTP]プロパティページ

[SMTP]プロパティページでは,Groupmax Mail - SMTPの必須指定項目を設定します。

項目の説明
SMTP
  • INTERNETドメイン名《デフォルト値:smtpgw.DNSのホスト名
    Groupmax Mail - SMTPの環境に割り当てられているドメインのサブドメインを指定します。
    ここに設定したドメイン宛にはメールの送信はできません。
    次に示す規則に従って指定してください。
    ・使用できる文字列は半角英数字だけです。
    ・区切り文字には.(ピリオド)を指定できます。
    ・INTERNETドメイン名全体の長さは256文字以内で指定します。
  • sendmailの実行ファイル名称
    sendmailの実行ファイル名称をフルパス名で指定します。[参照]ボタンをクリックすると,ファイル名を選択できます。
《デフォルト値》
  • 次に示すレジストリが存在する場合,「レジストリの設定値+¥sendmail.exe」が表示されます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥MetaInfo¥Sendmail¥Parameters¥InstallDirectory
  • レジストリが存在しない場合,「システムディレクトリのニモニック+¥sendmail¥sendmai.exe」が表示されます。
SMTPの固定値について
次に示す項目については,自動的に値が設定されます。
項目
ゲートウェイの監視時間(gw_poll_time)10
送出文字コード(主題,本文)(send_code)MIME
送出文字コード(ファイル名)(send_fname)AUTO
受信文字コード(主題,本文,ファイル名)(recv_code)SJIS
Internet送出モード(sendflag)normal
ロングファイル名の設定(long_fname)SEND_ALLOW
リッチテキストファイル送信制御の設定(send_rtf_body)RTF_DENY
アドレスマッピングルールの優先順位に関する設定(mapping_mode)all
半角仮名文字送出制御(kana_mode)convert
MIME主題分割送出制御(mime_subject)no_split
Message-IDフォーマットの設定(msgid_mode)rfc1327
エラーログレベルの設定(error_level)none
BCC受信者の設定(bcc_recipients)OFF
ユーザ情報の更新方法に関する設定(modifying_dbfile)auto
送受信者制限に関する設定(permission_mode)all
X.400ドメイン名の設定(X400DOMAIN)X400DOMAIN=/C=JP/
ADMD=smtpgw/PRMD
=smtpgw
構成変更時の注意
[詳細]ボタンも含めて,すべての項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
ボタンの説明
  • [詳細]ボタン
    [SMTP詳細]ダイアログボックスを表示します。
  • [次へ]ボタン
    [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページのプログラム選択でチェックされたサーバプログラムのプロパティページに移ります。
    ほかに選択されたサーバプログラムがない場合,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [戻る]ボタン
    1つ前のプロパティページに戻ります。
  • [キャンセル]ボタン
    環境設定を中止します。
(l) [SMTP詳細]ダイアログボックス

[SMTP詳細]ダイアログボックスでは,Groupmax Mail - SMTPの詳細指定項目を設定します。

項目の説明
ログファイルの設定
  • ログファイルの最大サイズ(1000~10000KB)《デフォルト値:1000
    ログファイルの最大サイズをKB単位で指定します。
  • ログファイルのバックアップ数(5~100)《デフォルト値:5
    ログファイルのバックアップ数を指定します。
ボタンの説明
(m) [文書管理]プロパティページ

[文書管理]プロパティページでは,文書管理サーバプログラムの必須指定項目を設定します。

項目の説明
文書管理
  • 文書実体ディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Document Managerのインストール先のパス名
    文書実体ディレクトリ名を指定します。58バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • 作業領域ディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Document Managerのインストール先のパス名
    作業領域ディレクトリ名を指定します。56バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • スプールディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Document Managerのインストール先のパス名
    スプールディレクトリ名を指定します。55バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
注※
  • ディレクトリ名には,次に示す文字を使用できません。
    「’」,「?」,「”」,「/」,「(」,「)」,「<」,「>」,「*」,「|」,「:」,「¥」
  • ディレクトリの最後に「.」は指定できません。
  • ディレクトリとディレクトリの区切りには「¥」を使用してください。
  • ディレクトリとドライブの区切りには「:」を使用してください。
  • ドライブの省略はできません。
構成変更時の注意
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • 文書実体ディレトクリ名称
  • 作業領域ディレトクリ名称
  • スプールディレトクリ名称
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 詳細
ボタンの説明
  • [詳細]ボタン
    [文書管理詳細]ダイアログボックスを表示します。
  • [次へ]ボタン
    [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページのプログラム選択でチェックされたサーバプログラムのプロパティページに移ります。
    ほかに選択されたサーバプログラムがない場合,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [戻る]ボタン
    1つ前のプロパティページに戻ります。
  • [キャンセル]ボタン
    環境設定を中止します。
(n) [文書管理詳細]ダイアログボックス

[文書管理詳細]ダイアログボックスでは,[共通設定]プロパティページで指定した内容から算出した文書管理サーバプログラムのパラメタを参照・更新できます。

項目の説明
文書管理
  • 一般文書データベース数(1~5000)《デフォルト値:50
    文書データベースとは,議事録や営業日報など目的別に分類した文書のまとまりを管理する単位であり,一般文書データベースとフォーム文書データベースから構成されます。このうち一般文書データベース数を指定します。
  • 1つの一般文書データベースの文字列型ユーザ定義属性数の平均数(0~100)《デフォルト値:0
    一般文書で使用する項目のうち,文字列情報を管理する属性を,一般文書データベースの文字列型ユーザ定義属性と呼びます。1つの一般文書データベースに定義するこの属性数の平均値を指定します。
  • 全一般文書数(0~1000000)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    サーバへ格納予定の一般文書の総数を指定します。
  • フォーム文書データベース数(0~5000)《デフォルト値:0
    文書データベースとは,議事録や営業日報など目的別に分類した文書のまとまりを管理する単位であり,一般文書データベースとフォーム文書データベースから構成されます。このうちフォーム文書データベース数を指定します。
  • 1つのフォーム文書データベースの文字列型ユーザ定義属性数の平均数(0~100)《デフォルト値:0
    フォーム文書で使用する項目のうち,文字列情報を管理する属性を,フォーム文書データベースの文字列型ユーザ定義属性と呼びます。1つのフォーム文書データベースに定義するこの属性数の平均値を指定します。
  • 全フォーム文書数(0~1000000)《デフォルト値:0
    サーバへ格納予定のフォーム文書の総数を指定します。
  • フォルダ数(2~1000000)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    一般文書を分類・格納するものがフォルダです。このフォルダの総数を指定します。
  • 分類,分類索引の総数(0~1000000)《デフォルト値:全体のユーザ数及び登録するユーザ数に合わせた値
    文書データベースに作成した文書は,所属組織や業務に合わせた観点から分類して管理できます。分類の単位を分類索引と呼びます。この値と分類の値を加えたものを指定します。
  • 文書あたりに保持するバージョン数(0~99)《デフォルト値:2
    文書が保持するバージョン数を指定します。
  • 1ユーザあたりの同時アクセス文書数(1~999)《デフォルト値:2
    1人のユーザがログイン中に参照,編集などの操作をする文書数を指定します。
  • 同時ログインユーザ数(1~256又は1~1000)《デフォルト値:[共通設定]プロパティページで指定した「このサーバに登録するユーザ数」の値
    同時にログインするユーザの最大数を指定します。
    ・Groupmax Document Managerの場合は,1~256の範囲で指定します。
    ・Groupmax High-end Document Managerの場合は,1~1,000の範囲で指定します。
  • 複数グループアクセス機能を使用する《デフォルト値:指定なし
    複数グループアクセス機能を使用するかどうかを,チェックボタンで指定します。
  • ディレクトリ名称《デフォルト値:"[共通設定]プロパティページで指定したデータベース作成ディレクトリ"》
    データベースファイルを作成するディレクトリ名を指定します。175バイト以内の文字列で指定します。[共通設定]プロパティページで[プログラム毎の設定]チェックボタンを指定した場合だけ,この項目を指定できます。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
High-end Document Manager
  • 文書管理データベースへの同時アクセス数(1~32)《デフォルト値:4
    Groupmax High-end Document ManagerからGroupmax Object Serverへの同時アクセス数を指定します。
構成変更時の注意
次に示す項目及びボタンは非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • ディレトクリ名称
  • [デフォルト]ボタン
  • 複数グループアクセス機能を使用する
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 一般文書データベース数
  • 1つの一般文書データベースの文字列型ユーザ定義属性数の平均数
  • 全一般文書数
  • フォーム文書データベース数
  • 1つのフォーム文書データベースの文字列型ユーザ定義属性数の平均数
  • 全フォーム文書数
  • フォルダ数
  • 分類,分類索引の総数
  • 文書あたりに保持するバージョン数
  • 1ユーザあたりの同時アクセス文書数
  • 同時ログインユーザ数
  • 文書管理データベースへの同時アクセス数
ボタンの説明
(o) [ワークフロー]プロパティページ

[ワークフロー]プロパティページでは,ワークフローサーバプログラムの必須指定項目を設定します。

項目の説明
ワークフロー
  • 文書実体ディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Workflow Serverのインストール先のパス名
    文書実体ディレクトリを指定します。122バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • ワークエリアディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Workflow Serverのインストール先のパス名
    ワークエリアディレクトリを指定します。119バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ一覧から目的のディレクトリパス名を選択できます。
  • ログ情報エリアディレクトリ名称《デフォルト値:Groupmax Workflow Serverのインストール先のパス名
    ログ情報エリアディレクトリを指定します。120バイトまでの文字列で指定してください。
    使用できる文字については注※を参照してください。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
注※
  • 「?」,「”」,「/」,「¥」,「<」,「>」,「*」,「|」,「:」,半角スペースは使用できません。
  • ディレクトリとディレクトリの区切りには「¥」を使用してください。
  • ディレクトリとドライブの区切りには「:」を使用してください。
  • ドライブの省略はできません。
  • 次のディレクトリは指定できません。
    %Wfdir%¥SVbin,%Wfdir%¥SVlib,%Wfdir%¥SVetc,%Wfdir%¥tools,%Wfdir%¥SVadm,%Wfdir%¥SVsample
    (%Wfdir%はGroupmax Workflow Serverのインストール先ディレクトリを示します。)
マルチサーバ関連
  • 管理サーバ名称
    [セットアップサーバ種別の選択]プロパティページで,Groupmax Workflow Serverの設定種別をWorkflowサーバにした場合に,Workflow管理サーバのホスト名称を指定します。hostsファイル又はDNSデータベースでアドレスの管理ができるホストの名称を指定する必要があります。
    設定種別がシングルサーバ又はWorkflow管理サーバの場合はDNSのホスト名が設定され,変更はできません。
構成変更時の注意
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • 文書実体ディレクトリ名称
  • ワークエリアディレクトリ名称
  • ログ情報エリアディレクトリ名称
    また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 詳細
ボタンの説明
  • [詳細]ボタン
    [ワークフロー詳細]ダイアログボックスを表示します。
  • [次へ]ボタン
    [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページのプログラム選択でチェックされたサーバプログラムのプロパティページに移ります。
    ほかに選択されたサーバプログラムがない場合,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [戻る]ボタン
    1つ前のプロパティページに戻ります。
  • [キャンセル]ボタン
    環境設定を中止します。
(p) [ワークフロー詳細]ダイアログボックス

[ワークフロー詳細]ダイアログボックスでは,[共通設定]プロパティページで指定した内容から算出したワークフローサーバプログラムのパラメタを参照・更新できます。

項目の説明
ワークフロー
  • 1日あたりのワーク数(1~9999)《デフォルト値:500
    1日の案件投入件数の平均値を指定します。
  • ワーク処理日数(1~999)《デフォルト値:10
    ソースノードから投入した回覧データがシンクノードで終了するまでの平均処理日数を指定します。
  • ワーク保存日数(1~999)《デフォルト値:7
    終了したワークを保存する日数を指定します。
    保存日数を過ぎたワークはワーク削除ユティリティで削除できます。
  • 1ビジネスプロセスあたりの定義ノード数(1~999)《デフォルト値:10
    ビジネスプロセス上で,ユーザ又はシステムが何らかの処理をする場所をノードと呼びます。ビジネスプロセス上の平均ノード数を指定します。
  • ビジネスプロセス定義数(1~9999)《デフォルト値:50
    基本フローモデルに基づいて表現した業務の流れをビジネスプロセスと呼びます。このビジネスプロセス定義の総数を指定します。
  • ワーク内のケース数(1~999)《デフォルト値:1
    ワークフローで回覧される文書又はメモを格納する入れ物をケースと呼びます。ケースには,ビジネスプロセス定義で定義するケースのほかに,システムが自動的に作成するルートケースがあります。ワーク内の平均ケース数を指定します。
  • ケース内の文書数(1~999)《デフォルト値:1
    ケースに格納して送付する書類を文書と呼びます。文書は,各種アプリケーション固有の形式で作成された文書実体ファイルと,文書全体を管理する文書オブジェクトで構成されます。ケースに格納する平均文書数を指定します。
  • ロール数(1~9999)《デフォルト値:100
    ロールは仕事をする上での役割です。複数のユーザをロールとしてグループ化し,ビジネスプロセス定義のノード上の作業者として割り当てることができます。このロールの総数を指定します。
  • 最大ログインユーザ数(1~1000又は1~4096)《デフォルト値:[共通設定]プロパティページで設定した「登録するユーザ数」の最大値
    同時にログインするユーザ数の最大値を指定します。
    ・Groupmax Workflow Serverの場合は,1~1,000の範囲で指定します。
    ・Groupmax High-end Workflow Serverの場合は,1~4,096の範囲で指定します。
  • ユーザ内ヒストリ数(50~1023)《デフォルト値:50
    ユーザヒストリの取得最大数を指定します。ユーザヒストリは、ユーザ単位に取得する案件の投入,遷移,相談,回答,差し戻し,引き戻しの作業履歴です。一つの操作ごとに一つのユーザヒストリが取得され,ユーザヒストリ取得最大数の数だけ保持されます。
  • ワーク下のオブジェクト数(1~32767)《デフォルト値:1
    ワーク下のオブジェクト数(最大値)を指定します。ワーク下のオブジェクト数は,次の計算式で求めてください。
    ワーク内ケース定義数×(ケース内文書数+ケース内メモ数)×複写ノードでの送付先総数
    [注]複写ノードがない場合,複写ノードでの送付先総数は1としてください。複写ノードをループする場合も考慮して加算してください。
  • ディレクトリ名称《デフォルト値:"[共通設定]プロパティページで設定したデータベース作成ディレクトリ"》
    データベースファイルを作成するディレクトリ名を175バイト以内の文字列で指定します。[共通設定]プロパティページで[プログラム毎の設定]チェックボタンを指定した場合だけ,この項目を指定できます。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
High-end Workflow Server
  • ワークフローデータベース同時アクセス数(1~32)《デフォルト値:2
    Groupmax High-end Workflow Serverからワークフローデータベースへ同時にアクセスする数を指定します。(セション確立要求データベース同時アクセス数)+(案件一覧表示要求データベース同時アクセス数)+2以上の値を指定してください。
マルチサーバ関連
  • マルチサーバの総サーバ数(0~400)《デフォルト値:0
    [セットアップサーバ種別の選択]プロパティページで,Groupmax Workflow Serverの設定種別をWorkflow管理サーバ又はWorkflowサーバにした場合に,Workflow管理サーバ及びWorkflowサーバの総数を指定します。
構成変更時の注意
次に示す項目及びボタンは非活性表示となり,設定及び変更はできません。
  • ディレクトリ名称
  • [デフォルト]ボタン
また,次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 1日あたりのワーク数
  • ワーク処理日数
  • ワーク保存日数
  • 1ビジネスプロセスあたりの定義ノード数
  • ビジネスプロセス定義数
  • ワーク内のケース数
  • ケース内の文書数
  • ロール数
  • 最大ログインユーザ数
  • ユーザ内ヒストリ数
  • ワーク下のオブジェクト数(最大値)
  • ワークフローデータベース同時アクセス数
ボタンの説明
(q) [スケジューラ/施設予約管理]プロパティページ

[スケジューラ/施設予約管理]プロパティページでは,マルチサーバプログラムのスケジューラ及び施設予約管理の必須指定項目を設定します。

項目の説明
マルチサーバ関連
  • 親サーバ名称
    [セットアップサーバ種別の選択]プロパティページで,Groupmax Scheduler Server/Facilities Managerの設定種別を子サーバにした場合に,親サーバのホスト名を指定します。hostsファイル又はDNSデータベースでアドレスの管理ができるホストの名称を指定する必要があります。
    Groupmax Scheduler Server/Facilities Managerの設定種別をシングルサーバ又は親サーバにした場合,この項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
ボタンの説明
  • [次へ]ボタン
    [Groupmaxサーバインストール状況一覧]プロパティページのプログラム選択でチェックされたサーバプログラムのプロパティページに移ります。
    ほかに選択されたサーバプログラムがない場合,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [戻る]ボタン
    1つ前のプロパティページに戻ります。
  • [キャンセル]ボタン
    環境設定を中止します。
(r) [エージェント]プロパティページ

[エージェント]プロパティページでは,エージェントサーバプログラムの必須指定項目を設定します。

項目の説明
E-Mailの設定
  • E-Mailを使用する《デフォルト値:指定あり
    E-Mailを使用するかどうかをチェックボタンで指定します。
  • E-Mailのサーバ名《デフォルト値:DNSのホスト名
    E-Mailサーバのホスト名又はIPアドレスを指定します。
  • 送信者名称《デフォルト値:現在ログインしているユーザ名
    E-Mailの送信者名称を指定します。この場合の送信者名称とは,メールを送信するエージェントを動作させた場合のメールの送付元名称です。
Groupmax Mailの設定
  • Groupmax Mailを使用する《デフォルト値:指定あり
    Groupmax Mailを使用するかどうかをチェックボタンで指定します。
  • Groupmax Mailのサーバ名《デフォルト値:DNSのホスト名
    Groupmax Mailサーバのホスト名又はIPアドレスを指定します。
  • ログインユーザ名称《デフォルト値:現在ログインしているユーザ名
    エージェントサーバがGroupmax MailにログインするためのユーザIDを指定します。
ボタンの説明
(s) [エージェント詳細]ダイアログボックス

[エージェント詳細]ダイアログボックスでは,エージェントサーバプログラムの詳細指定項目を設定します。

項目の説明
スケジューラ関連
  • エージェント監視期間の監視インターバル値(1~30日)《デフォルト値:7(日)
    エージェント生存期間の監視時間間隔を日単位で指定します。
  • PPサーバ未起動時のリトライ間隔(1~24時間)《デフォルト値:1(時間)
    PPサーバ未起動時のエージェントサーバからのリトライ間隔を時間単位で指定します。
  • クライアント未起動時の最大保留メッセージ数(0~10)《デフォルト値:1
    クライアント未起動時の最大保留メッセージ数を指定します。このメッセージとは,メッセージダイアログボックスを表示するアクションが実行された場合に表示させるメッセージダイアログボックスのことです。
  • クライアント未起動時の保留メッセージ生存期間(1~7日)《デフォルト値:1(日)
    クライアント未起動時の保留メッセージの生存期間を日単位で指定します。
  • クラス別スレッド数(1~32)
    ジョブクラス別のスレッド数を指定します。エージェントサーバのスケジューラでは,登録されたエージェントをジョブクラスという単位で管理します。各ジョブクラスの内容を次に示します。
    ・エージェントクラスA
    エージェントサーバが内部的に実行する処理に割り当てられます。
    ・エージェントクラスB,C
    ユーザの登録したエージェントに割り当てられます。
    管理者は,各ジョブクラスに同時に起動できるエージェントがどのくらい必要になるかによって,この値を決定してください。
《デフォルト値》
  • エージェントクラスA:4
  • エージェントクラスB:32
  • エージェントクラスC:16
  • クラス別動作期限監視時間(10~60分)
    ジョブクラス別の動作期限監視時間を分単位で指定します。動作期限とは,アクション実行にかかる時間の上限のことであり,アクションが実行されたときに動作期限を過ぎた場合は,強制的にアクション実行を終了して,スレッドを解放します。
《デフォルト値》
  • エージェントクラスA:15(分)
  • エージェントクラスB:10(分)
  • エージェントクラスC:15(分)
上限値関連
  • 登録するエージェントの最大数(32~3000)《デフォルト値:1000
    登録できるエージェントの最大数を指定します。
  • 接続するPPサーバの最大数(1~64)《デフォルト値:8
    接続できるPPサーバの最大数を指定します。
  • 同時にログインできるユーザの最大数(1~1000)《デフォルト値:64
    同時にログインできるユーザの最大数を指定します。
  • 同時に接続できるユーザの最大数(1~256)《デフォルト値:16
    同時に接続できるユーザの最大数を指定します。この項目には,「同時にログインできるユーザの最大数」よりも大きな値を設定できません。
  • 無通信監視時間(10~300)《デフォルト値:10
    クライアントとエージェントサーバとの通信で,無通信状態になってからTCPコネクションを切断するまでの時間です。最大ログインユーザ数が同時通信可能最大ユーザ数よりも多い場合に設定値を大きくするとエージェントサーバに接続しにくくなるため,設定値には注意してください。
フォルダ関連
  • テンプレート格納ディレクトリ《デフォルト値:空白
    クライアントがエージェント生成で使用するテンプレートを格納するディレクトリ(ユーザカスタマイズ用フォルダ)を指定します。この項目は省略できます。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • ファイル転送用ファイル格納ディレクトリ《デフォルト値:空白
    クライアントとサーバでのファイル転送用ファイルを格納するディレクトリを指定します。この項目は省略できます。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • エージェント情報格納ディレクトリ《デフォルト値:"(Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名)¥SVdef¥"》
    エージェントサーバに登録されている,クライアントが生成したエージェント情報の格納ディレクトリのパス名を指定します。この項目は省略できません。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • 活動ログファイル格納ディレクトリ《デフォルト値:Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名¥SVlog¥》
    活動ログを格納するディレクトリを指定します。この項目は省略できません。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
  • 永続メモリファイル格納ディレクトリ《デフォルト値:Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名¥SVmem¥》
    永続メモリを格納するディレクトリを指定します。永続メモリとは,各エージェントの情報を格納しておくメモリのことです。この項目は省略できません。
    [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
構成変更時の注意
次に示す項目については,現在設定している値よりも小さな値は指定できません。
  • 登録するエージェントの最大数
ボタンの説明
(t) [設定確認]プロパティページ

[設定確認]プロパティページでは,作成するデータベース容量を確認できます。データベース容量を小さくしたい場合は,[共通設定]プロパティページ,各サーバプログラムのプロパティページ及び[詳細]ダイアログボックスの設定値を見直してください。共通設定では「登録するユーザ数」,文書管理では「全一般文書数」,ワークフローでは「1日あたりのワーク数」がデータベース容量に大きく影響します。

項目の説明
  • 使用ディスク容量
    次に示す容量の合計が表示されます。
    ・Groupmax Object Serverのデータベースの初期割り当ての容量
    ・Groupmax Object Serverのステータスファイル及びジャーナルファイルの容量
    ・Groupmax Mail - SMTP,Groupmax Scheduler Server,Groupmax Facilities Manager,及びGroupmax Agent Serverが使用する容量
    ただし,各サーバプログラムが使用する仮想メモリ容量は,使用ディスク容量には加算されていません。仮想メモリの容量については,各サーバプログラムのReadmeファイルを参照してください。
  • ディスク空き容量
    データベースを作成するドライブの現在のディスク空き容量を表示します。
ボタンの説明
(u) [サーバ起動プログレスバー]ダイアログボックス

[サーバ起動プログレスバー]ダイアログボックスでは,各プロパティページで設定した内容を基にGroupmaxのサーバプログラムのデータベース初期化/構成変更用パラメタとシステム共通定義パラメタを作成して,サーバプログラムを起動します。

項目の説明
ボタンの説明
  • [キャンセル]ボタン
    サーバの起動を中止します。
    起動中止後,再度環境を設定する場合は,「Server Setup Wizard設定初期化」アイコンで,設定の初期化をする必要があります。
メッセージ
進渉状況のメッセージを表示します。
(v) [メールID設定]ダイアログボックス

[メールID設定]ダイアログボックスでは,Groupmax Address ServerのアドレスユーザIDを登録します。

項目の説明
最上位組織の設定
  • 組織ID
    最上位組織の組織IDを指定します。
    半角英数字8文字で指定します。
  • 組織日本語名
    最上位組織の日本語名を指定します。
    全角64文字以内又は半角128文字以内で指定します。
メール登録ユーザの設定
メールに登録するユーザの情報を入力します。表のクリック又はフォーカス移動でユーザ情報を入力します。ユーザ情報の最大登録数は256までです。
フォーカスを移動するには,次のキーを使用します。
・次の項目に移動TABキー,ENTERキー又はCTRLキー+カーソル移動キーの右(→)
・前の項目に移動SHIFTキー+TABキー又はCTRLキー+カーソル移動キーの左(←)
・上の行に移動カーソル移動キーの上(↑)
・下の行に移動カーソル移動キーの下(↓)
・入力内容の取り消しESCキー
・新規ユーザの追加最終行の各項目を入力後,項目の移動キーで次の項目又は次の行に移動すると,自動的に空白行が追加されます。ただし,すべての項目を入力しない状態で次の項目又は次の行への移動をした場合,空白行は追加されないでフォーカスが[ユーザの削除]ボタンに移動します。
・登録ユーザの削除削除するユーザ情報の項目を選択後,[ユーザの削除]ボタンをクリックするとユーザ情報が削除されます。
  • ユーザID
    登録するユーザ名を指定します。
    半角英数字8文字で指定します。
  • 日本語氏名
    ユーザの日本語名を指定します。
    全角16文字以内,又は半角32文字以内で指定します。
  • 英語姓
    登録ユーザの英語姓を指定します。
    半角英数字16文字以内で指定します。「+」,「_」及び「,」も指定できます。
  • 英語名
    登録ユーザの英語名を指定します。
    半角英数字16文字以内で指定します。「+」,「_」及び「,」も指定できます。
  • ニックネーム
    登録ユーザのニックネームを指定します。
    全角16文字以内,又は半角32文字以内で指定します。
注※
  • 登録できる組織は最上位組織1つだけです。
  • 英語姓及び英語名が同一の組み合わせのユーザは登録できません。
  • 次に示すユーザは,システムで使用するため登録できません。
    ユーザIDニックネーム意味
    systems.systemGroupmax管理ユーザ
    DMMSERV
    DMSxxxxx
    D.DMMSERV
    D.DMSxxxxx
    Groupmax Document Manager管理ユーザ
    (xxxxx:任意の5けたの数字)
    WFMSERV
    WFSxxxxx
    W.WFMSERV
    W.WFSxxxxx
    Groupmax Workflow管理ユーザ
    (xxxxx:任意の5けたの数字)
ボタンの説明
  • [ユーザの削除]ボタン
    選択されているユーザの情報を削除します。
  • [登録]ボタン
    指定された内容をチェックし,登録処理をします。
    登録完了後,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [キャンセル]ボタン
    メールIDを登録しないで,[設定確認]プロパティページに移ります。
  • [保存]ボタン
    設定情報をファイル(*.prm:簡易設定の固有形式)に保存します。
  • [開く]ボタン
    [保存]ボタンで保存した設定情報を読み込みます。
(w) [サーバ設定ウィザード終了]プロパティページ

[サーバ設定ウィザード終了]プロパティページでは,各サーバプログラムの起動方法を設定します。

項目の説明
  • 自動起動設定
    各サーバプログラムのサービスを自動で起動するか,手動で起動するかを次に示す項目から選択します。
    ・設定しない
    現在の起動方法を変更しません。
    ・選択されているサーバを自動起動にする
    今回設定したサーバプログラムを自動で起動します。
    ・選択されているサーバを手動起動にする
    今回設定したサーバプログラムを手動で起動します。
注※ Groupmax Mail - SMTPは自動起動設定の対象外となります。
ボタンの説明
  • [完了]ボタン
    Setup Wizardを終了します。