構成変更時の共通設定について説明します。
[共通設定]プロパティページで,新規導入時の設定項目に加え,次に示す項目を設定します。
- 構成変更のための一時ファイル格納ディレクトリ
- 構成変更時にデータベースを更新するための一時ファイルを格納するディレクトリのパス名を,128バイト以内の文字列で指定します。この一時ファイルは,Groupmax Object Serverの「データベースのエリア再作成ユティリティ」でデータベースを更新するときに使用されます。
- パス名にネットワークドライブは指定できません。また,「Groupmax Object Serverのインストール先のパス名」下にディレクトリを作成する場合は,パス名を指定しないでデフォルトを使用してください。
- [参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
- デフォルトは,「Groupmax Object Serverのインストール先のパス名¥spool¥work」です。
次に示す項目は非活性表示となり,設定及び変更はできません。
- 性能優先モード(共有メモリ上限拡大)
- データベース名称(スキーマ名称)
- データベース作成ディレクトリ
- プログラム毎の設定
- ホスト名称
- IPアドレス
- 簡易ジャーナルファイル作成ディレクトリ
- [High-end Object Serverの設定]ボタン
また,次に示す項目については,前回設定した値より小さい値は指定できません。
- このサーバに登録するユーザ数