3.11.2 [エージェント詳細]ダイアログボックス

エージェント詳細]ダイアログボックスを,図3-21に示します。

図3-21 [エージェント詳細]ダイアログボックス

[図データ]

<この項の構成>
(1) スケジューラ関連
(2) 上限値関連
(3) フォルダ関連

(1) スケジューラ関連

エージェント生存期間の監視インターバル値
エージェント生存期間中の監視時間間隔(日)を,1~30の範囲で指定します。
デフォルトは,7です。
PPサーバ未起動時のリトライ間隔
PPサーバ未起動時の,エージェントサーバからのリトライ間隔(時間)を,1~24の範囲で指定します。
デフォルトは,1です。
クライアント未起動時の最大保留メッセージ数
クライアント未起動時にメッセージダイアログボックスを表示する処理があった場合,保留するメッセージの最大数を,0~10の範囲で指定します。
デフォルトは,1です。
クライアント未起動時の保留メッセージ生存期間
クライアント未起動時にメッセージダイアログボックスを表示する処理があった場合,保留するメッセージの生存期間(日)を,1~7の範囲で指定します。
デフォルトは,1です。
クラス別スレッド数
ジョブクラス別のスレッド数を,1~32の範囲で指定します。各ジョブクラスの内容及びデフォルトのスレッド数を,次に示します。
  • エージェントクラスA
    エージェントサーバが内部的に実行する順に割り当てられます。
    デフォルトは,4です。
  • エージェントクラスB
    ユーザが登録したエージェントに割り当てられます。
    デフォルトは,32です。
  • エージェントクラスC
    ユーザが登録したエージェントに割り当てられます。
    デフォルトは,16です。
クラス別動作期限監視時間
ジョブクラス別の動作期限監視時間(分)を,10~60の範囲で指定します。
デフォルトは,エージェントクラスAが15,エージェントクラスBが10,エージェントクラスCが15です。

(2) 上限値関連

登録するエージェントの最大数
登録できるエージェントの最大数を,32~3,000の範囲で指定します。
デフォルトは,1,000です。
接続するPPサーバの最大数
接続できるPPサーバの最大数を,1~64の範囲で指定します。
デフォルトは,8です。
同時にログインできるユーザの最大数
同時にログインできるユーザの最大数を,1~1,000の範囲で指定します。
デフォルトは,64です。
同時に接続できるユーザの最大数
同時に接続できるユーザの最大数を,1~256の範囲で指定します。ただし,同時にログインできるユーザの最大数と同じ又は小さい値を指定してください。
デフォルトは,16です。
無通信監視時間
クライアントとエージェントサーバとの通信で,無通信状態になってからTCPコネクションを切断するまでの時間(秒)を,10~300の範囲で指定します。
デフォルトは,10です。

(3) フォルダ関連

テンプレート格納ディレクトリ
クライアントがエージェント生成で使用するテンプレートを格納するディレクトリ(ユーザカスタマイズ用フォルダ)のパス名を指定します。この項目は省略できます。
[参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
デフォルトは,空白です。
ファイル転送用ファイル格納ディレクトリ
クライアント・サーバ間でのファイル転送用ファイルを格納するディレクトリのパス名を指定します。この項目は省略できます。
[参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
デフォルトは,空白です。
エージェント情報格納ディレクトリ
エージェントサーバに登録されている,クライアントが生成したエージェント情報の格納ディレクトリのパス名を指定します。この項目は省略できません。
[参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
デフォルトは,「Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名¥SVdef¥」です。
活動ログファイル格納ディレクトリ
活動ログを格納するディレクトリのパス名を指定します。この項目は省略できません。
[参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
デフォルトは,「Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名¥SVlog¥」です。
永続メモリファイル格納デイレクトリ
永続メモリを格納するディレクトリのパス名を指定します。この項目は省略できません。
[参照]ボタンをクリックすると,ディレクトリ名を選択できます。
デフォルトは,「Groupmax Agent Serverのインストール先のパス名¥SVmem¥」です。