Groupmax Address Serverで登録したユーザ情報を基に,案件を処理するためのトレーをユーザ毎に作成する必要があります。案件は,利用するユーザ毎にトレーを伝わって回覧されます。案件の回覧の例を図8-5に示します。
図8-5 案件の回覧の例
案件トレーの作成は,WFregusrコマンドで実行します。案件トレー作成の基となるユーザ情報は,Groupmax Address Serverに登録されてから1時間経過している又はGroupmax Address Serverを再起動する以前に登録されたユーザ情報です。なお,ユーザトレーの作成は,Groupmax Address Serverでのユーザ登録で,ユーザ毎に指定したWorkflowサーバすべてに対して必要です。