このマニュアルで使用する用語の意味を,次に説明します。
(英字)- sendmail
- ネットワークとGroupmax Mail - SMTPとの間でSMTPのメールの受け渡しをするデーモンです。
(ア行)- 一般文書データベース
- WordなどのAPで作成したファイルを,一般文書として管理するための文書データベースです。
- 運転席
- 各種のシステム管理プログラムを実行して,ユーザ情報とサーバ情報の設定・監視・保守をする機能です。
- 永続メモリ
- エージェントの生存期間に保持される記憶領域です。ユーザプログラム間での情報の引き継ぎをする場合に,永続メモリのデータを参照・更新します。
(カ行)- ケース
- ワークフローで回覧される文書又はメモを格納する入れ物です。
- 構成変更
- いったん初期化したGroupmax Object Server(又はGroupmax High-end Object Server)のデータベースの構成を変更することです。
(サ行)- サイト
- アドレス管理ドメイン内のサーバを管理する単位です。
- 作業領域
- 文書を編集するための領域です。作業領域は,ユーザ毎に割り当てられます。
- システムジャーナルファイル
- Groupmax High-end Object Serverで,システムの履歴情報を格納するファイルです。システムに障害が発生した場合の回復に使用します。
- ステータスファイル
- Groupmax High-end Object Serverで,システムの稼働状態や構成状態を格納するファイルです。システムに障害が発生した場合の回復に使用します。
- 生存期間
- エージェントの活動が有効である期間です。クライアントがエージェントを生成するときに,生存期間を指定します。
(ハ行)- バージョン(版)
- 文書管理では,更新前と更新後の一般文書が時系列に管理されています。このとき,作成及び更新した順番に,文書に付けられる番号です。
- ビジネスプロセス定義
- ワークフローで実行する業務の流れの定義です。
- フォーム文書データベース
- フォームを基に作成された文書を格納するデータベースです。
- 文書実体ファイル
- 一般文書として一般文書データベースで管理する,WordなどのAPで作成したファイルです。
- 分類索引
- 文書管理で一般文書を管理するため,複数の一般文書をグループ化した単位です。
(マ行)- マスタ管理サーバ
- アドレス管理ドメイン全体の管理をするサーバです。1つのアドレス管理ドメインに1つだけ存在し,サーバマシンで動作します。
(ラ行)- ロール
- ワークフローで仕事をする上での役割です。個々のユーザは,ロールでグループ化できます。
(ワ行)- ワーク
- ビジネスプロセス定義のソースノードから投入された案件を,シンクノードまでの各ノードでユーザが処理することで成し遂げられる仕事です。