5.3.1 [WWW Server 環境設定]ダイアログボックス

Setup Wizard for WWW環境設定プログラムが起動すると,図5-2に示す[WWW Server 環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

図5-2 [WWW Server 環境設定]ダイアログボックス

[図データ]

<この項の構成>
(1) 共通項目
(2) 連携サーバのホスト名称/IPアドレス
(3) ログ出力指定
(4) WWWサーバの自動起動
(5) WWWサーバ環境情報の標準値

(1) 共通項目

最大ユーザ数
Groupmax WWWを同時に使用できるユーザの最大数を,1~500の範囲で指定します。
デフォルトは,10です。
ログアウトし忘れ監視時間
Groupmax WWWにログインした後,アクセスがないユーザに対して自動ログアウトするまでの経過時間(分)を指定します。
デフォルトは,10です。
ログインリトライ回数
ログイン時のリトライ回数の上限を,0~2,147,483,647の範囲で指定します。リトライ回数を制限しない場合は0を指定します。
デフォルトは,0です。
パスワード有効期限の通知日数
パスワードの有効期限についての通知を,有効期限の何日前に行うかを,0~30の範囲で指定します。
デフォルトは,3です。
ログイン方法の初期設定
ニックネームログイン機能を使用するかどうかを,ラジオボタンで選択します。
ニックネームでログインを選択すると,ニックネームでログインできます。
デフォルトでは,ユーザIDでのログインが選択されています。

(2) 連携サーバのホスト名称/IPアドレス

Address/Mail Server
Groupmax Address Server及びGroupmax Mail Serverをインストールしたマシンの,ホスト名称又はIPアドレスを指定します。
デフォルトは,DNSのホスト名です。
Scheduler Server/Facilities Manager
Groupmax Scheduler Server及びGroupmax Facilities Managerをインストールしたマシンの,ホスト名称又はIPアドレスを指定します。
デフォルトは,DNSのホスト名です。
ただし,Groupmax WWW for Schedulerをインストールしていない場合,この項目は設定できません。
 

[ポート番号]ボタンをクリックすると,図5-3に示す[ポート番号設定]ダイアログボックスが表示されます。

図5-3 [ポート番号設定]ダイアログボックス(WWW)

[図データ]

Groupmax WWWと連携するサーバプログラムで使用するポート番号を指定します。デフォルトは,次に示すポート番号です。

ただし,Groupmax WWW for Schedulerをインストールしていない場合,Scheduler Server連携及びFacilities Manager連携のポート番号は設定できません。

(3) ログ出力指定

アクセスログを出力する
アクセスログを出力するどうかを,チェックボタンで指定します。
デフォルトでは,チェックをオン(出力する)に設定しています。
エラーログを出力する
エラーログを出力するかどうかを,チェックボタンで指定します。
デフォルトでは,チェックをオン(出力する)に設定しています。

(4) WWWサーバの自動起動

Groupmax WWWのサービスの起動方法を,ラジオボタンで選択します。

[サーバ起動]ボタンをクリックすると,設定内容を反映してGroupmax WWWを起動し,Setup Wizardを終了します。

[値のみ設定]ボタンをクリックすると,設定内容の反映だけをして,Setup Wizard for WWW 環境設定を終了します。

(5) WWWサーバ環境情報の標準値

[環境情報]ボタンをクリックすると,図5-4に示す[WWW Server環境情報の標準値]ダイアログボックスが表示されます。

図5-4 [WWW Server環境情報の標準値]ダイアログボックス

[図データ]