(a) [WWW Server 環境設定]ダイアログボックス
[WWW Server 環境設定]ダイアログボックスでは,Groupmax WWWで一般的に変更される項目を設定します。
- 共通項目
- 最大ユーザ数(1~500)《デフォルト値:10》
Groupmax WWWを同時に使用できるユーザの最大数を指定します。
- ログアウトし忘れ監視時間(10~60(分))《デフォルト値:10》
Groupmax WWWにログインした後,アクセスがないユーザに対して自動ログアウトするまでの経過時間を指定します。
- ログインリトライ回数(0~2147483647)《デフォルト値:0》
ログイン時のリトライ回数の上限を指定します。リトライ回数を制限しない場合は0を指定します。
- パスワード有効期限の通知日数(0~30(日))《デフォルト値:3》
パスワードの有効期限を,何日前に通知するかを指定します。
- ログイン方法の初期設定《デフォルト値:ユーザIDでログイン》
ニックネームログイン機能を使用するかどうかを,ラジオボタンで選択します。
「ニックネームでログイン」を選択すると,ニックネームでログインできます。
- 連携サーバのホスト名称/IPアドレス
- Address/Mail Server《デフォルト値:DNSのホスト名》
Groupmax Address Server及びGroupmax Mail Serverをインストールしたマシンの,ホスト名称又はIPアドレスを指定します。
- Scheduler Server/Facilities Manager《デフォルト値:DNSのホスト名》
Groupmax Scheduler Server及びGroupmax Facilities Managerをインストールしたマシンの,ホスト名称又はIPアドレスを指定します。
デフォルトは,DNSのホスト名です。
ただし,Groupmax WWW for Schedulerをインストールしていない場合,この項目は設定できません。
- [ポート番号]ボタン
[ポート番号設定]ダイアログボックスを表示します。
- ログ出力指定
- アクセスログを出力する《デフォルト値:指定あり》
アクセスログを出力するどうかを,チェックボックスで指定します。
- エラーログを出力する《デフォルト値:指定あり》
エラーログを出力するどうかを,チェックボックスで指定します。
- WWWサーバの自動起動
- Groupmax WWWのサービスの起動方法を,ラジオボタンで選択します。
- 設定しない
現在の起動方法で起動します。
- WWWサーバを自動起動にする
Groupmax WWWを自動で起動します。
- WWWサーバを手動起動にする
Groupmax WWWを手動で起動します。
- ボタンの説明
- [環境情報の標準値]ボタン
[環境情報の標準値]ダイアログボックスを表示します。
- [サーバ起動]ボタン
構成定義ファイルの内容を変更後,Groupmax WWWを起動して,[サーバ起動]ダイアログボックスに移ります。
- [値のみ設定]ボタン
設定内容の反映だけをして,Setup Wizard for WWW 環境設定を終了します。
- [キャンセル]ボタン
設定内容を反映しないで,Setup Wizard for WWW 環境設定を終了します。
(b) [ポート番号設定]ダイアログボックス
[ポート番号設定]ダイアログボックスでは,Groupmax WWWが連携するサーバプログラムで使用するポート番号を設定します。
- 項目の説明
- Address/Mail Server連携
- ユーザ認証用ポート番号《デフォルト値:9052》
Groupmax Address Server及びGroupmax Mail Serverで使用するユーザ認証用ポートの番号を指定します。
- Scheduler Server連携
- ポート番号《デフォルト値:20013》
Groupmax Scheduler Serverとの連携で使用するポート番号を指定します。
Groupmax WWW for Schedulerをインストールしていない場合,この項目は非活性表示となり,設定できません。
- Facilities Manager連携
- ポート番号《デフォルト値:20102》
Groupmax Facilities Managerとの連携で使用するポート番号を指定します。
Groupmax WWW for Schedulerをインストールしていない場合,この項目は非活性表示となり,設定できません。
- ボタンの説明
(c) [サーバ起動]ダイアログボックス
[サーバ起動]ダイアログボックスでは,Groupmax WWWの起動状態を表示します。
- メッセージ
- 起動状況のメッセージを表示します。
- ボタンの説明
- [OK]ボタン
Groupmax WWWの起動終了後に有効となり,Setup Wizard for WWW環境設定を終了します。
(d) [環境情報の標準値]ダイアログボックス
[環境情報の標準値]ダイアログボックスでは,Groupmax WWWで標準値の設定されている項目を変更できます。
- 着信監視の指定
- 着信監視機能の利用に関する情報を設定します。
- 着信監視を利用する《デフォルト値:指定なし》
着信監視機能を利用するかどうかを,チェックボックスで指定します。
- 着信監視間隔《デフォルト値:5》
着信監視機能を利用する場合に監視間隔を分単位で0~1440の範囲で指定します。
但し0を指定時は5分間隔とみなされます。
- メールを着信監視の対象とする《デフォルト値:指定あり》
着信監視機能を利用する場合にメールを着信監視の対象とするかどうかを,チェックボックスで指定します。
- ワークフローを着信監視の対象とする《デフォルト値:指定あり》
着信監視機能を利用する場合にワークフローを着信監視の対象とするかどうかを,チェックボックスで指定します。
- 画面表示の指定
- ブラウザ画面表示の形式に関する情報を設定します。
- 起動時にカレンダを表示する《デフォルト値:指定あり》
起動時(Groupmaxへのログイン時)にカレンダを表示するかどうかを,チェックボックスで指定します。
この項目はスケジューラサービスが利用できる場合に有効です。
- Groupmaxコンテンツを表示する《デフォルト値:指定あり》
ツリービューで,[Groupmaxコンテンツの表示]領域を表示するかどうかを,チェックボックスで指定します。
- リストビューでフレームを表示する《デフォルト値:指定あり》
リストビューで,フレームを使用するかどうかを,チェックボックスで指定します。
- 受信メールの表示《デフォルト値:未読メールだけを表示》
ログイン後,初めて受信メール一覧を表示した時の表示方法をラジオボタンで選択します。
- 未読の記事だけ表示する《デフォルト値:指定なし》
ログイン後,初めて記事一覧を表示した場合,未読記事だけを表示する,又は未読記事と既読記事をすべて表示するかどうかを,チェックボックスで指定します。
デフォルト値ではすべて表示します
- ボタンの説明