8.1 開発手順

ここでは,Groupmax Workflow - Library Extensionを利用してアプリケーションプログラムを開発する手順について説明します。

Windowsで作成するアプリケーション及びHI-UX/WE2版,HP-UX版,及びAIX版で作成するアプリケーションについては,Groupmax Workflow - Libraryと同様に開発してください。ただし,Visual Basicを使用した場合の開発手順については,Groupmax Workflow - Libraryと異なる部分があります。詳細については,「8.1.1 Visual Basicを使用した場合の開発手順」を参照してください。

ここでは,それぞれの環境で提供されるファイルについて説明します。

表8-1 クライアント管理者ライブラリでの提供ファイル

ファイル名称名称備考
bwfcadmi.dll管理ライブラリDLLCインタフェース提供
owfcadmi.dll管理ライブラリDLLVBインタフェース提供
wfadj32.dll管理ライブラリメッセージDLLメッセージテキスト提供
bwfad.h管理ライブラリヘッダ
bwfaderr.h管理ライブラリエラーヘッダ
bwfcadmi.lib管理ライブラリインポートライブラリ

(凡例)「-」は該当しないことを示します。


表8-2 Windows NT/2000版サーバ管理者ライブラリでの提供ファイル

ファイル名称名称備考
bwfsadmi.dll管理ライブラリDLLCインタフェース提供
owfsadmi.dll管理ライブラリDLLVBインタフェース提供
wfadjs32.dll管理ライブラリメッセージDLLメッセージテキスト提供
bwfad.h管理ライブラリヘッダ
bwfaderr.h管理ライブラリエラーヘッダ
bwfsadmi.lib管理ライブラリインポートライブラリ

(凡例)「-」は該当しないことを示します。


表8-3 HI-UX/WE2版,HP-UX版,及びAIX版サーバ管理者ライブラリでの提供ファイル

ファイル名称名称備考
libbwfsadmi.a
libbwfsadmi2.a
管理ライブラリアーカイブCインタフェース提供
bwfad.h管理ライブラリヘッダ
bwfaderr.h管理ライブラリエラーヘッダ

(凡例)「-」は該当しないことを示します。


<この節の構成>
8.1.1 Visual Basicを使用した場合の開発手順
8.1.2 クライアント管理者ライブラリ
8.1.3 Windows NT/2000版サーバ管理者ライブラリ
8.1.4 HI-UX/WE2版またはHP-UX版の環境設定の方法