ここでは,Groupmax Integrated Desktopからクライアントライブラリで作成したアプリケーションを呼び出す方式について説明します。
Groupmax Integrated Desktop画面から選択したワークフローの条件に関連付けられたアプリケーションを起動させたいとき,Groupmax Integrated Desktopの[ワークフロー]メニューの[関連アプリケーションの起動]コマンドを選択します。
案件とアプリケーションの関連付けは,[ワークフロー]メニューの[アプリケーションとの関連付け]コマンドで設定します。[アプリケーションとの関連付け]コマンドについては,「(2) アプリケーションを関連付ける」を参照してください。
[関連アプリケーションの起動]コマンドで起動されたアプリケーションが終了すると,制御はGroupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧画面に戻ります。
Groupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧で選択されたワークフローの案件に対して,クライアントライブラリで作成したアプリケーションと関連付ける場合は,Groupmax Integrated Desktopの[ワークフロー]メニューの[アプリケーションとの関連付け]コマンドを選択します。案件とアプリケーションを関連付けると,[関連アプリケーションの起動]コマンドを選択したときに,案件に関連付けられているアプリケーションを起動できます。
[アプリケーションとの関連付け]コマンドを選択すると,[アプリケーションとの関連付けの設定]ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックス内のビジネスプロセス名と作業名を指定して,案件を関連付けます。
関連付けるアプリケーションでは,Groupmax Integrated Desktopからの情報を引き継ぐ処理が必要になります。関連付けられるアプリケーションの作成方法については,「(3) 関連付けられるアプリケーションの作成」を参照してください。
Groupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧で選択されたワークフローの案件に対して,クライアントライブラリで作成したアプリケーションと関連付ける場合は,関連付けられるアプリケーションではGroupmax Integrated Desktopからの情報を引き継ぐ処理が必要になります。
図3-1 アプリケーションの処理例