COBOLインタフェースでGroupmax Workflow - Library関数を使用する場合のパラメタの設定,及び参照方法をCインタフェースと比較して説明します。ここでは,Groupmax Workflow - LibraryのHwfGetCaseFormSelectEx関数を例題として使用しています。
COBOLプログラムからGroupmax Workflow - Library関数を呼び出すには,呼び出す関数のパラメタ定義が必要になります。Groupmax Workflow - Libraryでは,COBOLプログラミング専用に表E-1に示す関数の引数定義ファイル(COPYライブラリ"bwf.cbl")を提供しています。COBOLプログラムからGroupmax Workflow - Library関数を呼び出す場合,COPY文でそのCOPYライブラリを取り込んで利用してください。概要図を次に示します。
ここでは,Groupmax Workflow - Library関数を呼び出すときの引数を,C言語での記述と対応付けてCOBOL言語の記述を説明します。なお,Groupmax Workflow - Libraryが提供しているヘッダファイルには,次のようにHwfGetCaseFormSelectEx関数の宣言がされています。ここでは,BWF_useroid型,long型,及びBWF_formlistex_t型(四角で囲まれている部分)について,C言語とCOBOL言語の定義方法を比較します。
●BWF_useroid型(キャラクタの8バイト)
●long型(符号付き4バイト2進項目)
●BWF_formlistex_t型(Groupmax Workflow - Libraryの構造体)
C言語の記述
COBOL言語の記述