3.2 Groupmax Integrated Desktopとの連携

ここでは,Groupmax Integrated Desktopからクライアントライブラリで作成したアプリケーションを呼び出す方式について説明します。

<この節の構成>
(1) 関連のアプリケーションを起動する
(2) アプリケーションを関連付ける
(3) 関連付けられるアプリケーションの作成

(1) 関連のアプリケーションを起動する

Groupmax Integrated Desktop画面から選択したワークフローの条件に関連付けられたアプリケーションを起動させたいとき,Groupmax Integrated Desktopの[ワークフロー]メニューの[関連アプリケーションの起動]コマンドを選択します。

案件とアプリケーションの関連付けは,[ワークフロー]メニューの[アプリケーションとの関連付け]コマンドで設定します。[アプリケーションとの関連付け]コマンドについては,「(2) アプリケーションを関連付ける」を参照してください。

[関連アプリケーションの起動]コマンドで起動されたアプリケーションが終了すると,制御はGroupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧画面に戻ります。

操作
  1. Groupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧画面から案件を選択します。
  2. [ワークフロー]メニューの[関連アプリケーションの起動]コマンドを選択すると,案件に関連付けられているアプリケーションが起動されます。

(2) アプリケーションを関連付ける

Groupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧で選択されたワークフローの案件に対して,クライアントライブラリで作成したアプリケーションと関連付ける場合は,Groupmax Integrated Desktopの[ワークフロー]メニューの[アプリケーションとの関連付け]コマンドを選択します。案件とアプリケーションを関連付けると,[関連アプリケーションの起動]コマンドを選択したときに,案件に関連付けられているアプリケーションを起動できます。

[アプリケーションとの関連付け]コマンドを選択すると,[アプリケーションとの関連付けの設定]ダイアログボックスが表示されます。

ダイアログボックス内のビジネスプロセス名と作業名を指定して,案件を関連付けます。

関連付けるアプリケーションでは,Groupmax Integrated Desktopからの情報を引き継ぐ処理が必要になります。関連付けられるアプリケーションの作成方法については,「(3) 関連付けられるアプリケーションの作成」を参照してください。

操作
  1. Groupmax Integrated Desktopの[ワークフロー]メニューの[アプリケーションとの関連付け]コマンドを選択します。
  2. [アプリケーションとの関連付けの設定]ダイアログボックスのビジネスプロセス名と作業名を指定して,関連するアプリケーションを設定します。

(3) 関連付けられるアプリケーションの作成

Groupmax Integrated DesktopのINBOXの案件一覧で選択されたワークフローの案件に対して,クライアントライブラリで作成したアプリケーションと関連付ける場合は,関連付けられるアプリケーションではGroupmax Integrated Desktopからの情報を引き継ぐ処理が必要になります。