API関数のコールシーケンストレースの取得方法を指定できます。コールシーケンストレースはアプリケーションプログラムの開発時の確認用または,運用時の障害調査用に取得することをお勧めします。
(a) 適用範囲
Windows NT/2000版 サーバライブラリ,Windows NT/2000版 サーバ管理者ライブラリ,クライアントライブラリおよび,クライアント管理者ライブラリを使用して作成したアプリケーションプログラムに適用します。
(b) 環境設定ツールの起動方法
- Windows NT/2000版 サーバライブラリの場合
スタートメニューから「プログラム」- サーバライブラリを格納したホルダ(デフォルトは「Groupmaxサーバ」)-「Workflow Server - Library 環境設定」を起動する。「Groupmax Workflow Server-Library 環境設定のプロパティ」ダイアログの「トレース取得」のタブを選択する。
- Windows NT/2000版 サーバ管理者ライブラリの場合
スタートメニューから「プログラム」- サーバライブラリを格納したホルダ(デフォルトは「Groupmaxサーバ」)-「Workflow Server-Library Extension環境設定」を起動する。「Groupmax Workflow Server-Library Extension環境設定のプロパティ」ダイアログの「トレース取得」のタブを選択する。
- クライアントライブラリまたは,クライアント管理者ライブラリの場合
スタートメニューから「プログラム」- Groupmax Client製品を格納したホルダ(デフォルトは「Groupmax Clients」)-「Workflow Client環境設定」を起動する。「Groupmax Workflow Client 環境設定のプロパティ」ダイアログの「トレース取得」のタブを選択する。
(c) トレース取得の設定
- トレース取得
トレースの取得方法を変更できます。
サーバライブラリおよび,クライアントライブラリのトレースの取得方法の設定方法は「3.5 関数のコールシーケンス」を参照ください。
サーバ管理者ライブラリおよび,クライアント管理者ライブラリのレースの取得方法の設定方法は「8.2 保守情報」を参照ください。
なお,デフォルトでは「エラー時取得する」が指定されています。