1.1 Groupmax Workflow - Libraryとは

ここでは,Groupmax Workflow - Libraryの概要について説明します。

Groupmax Workflow - Libraryは,Groupmax Workflowの機能を使用した,ユーザ操作,案件操作などの業務処理アプリケーションを作成するためのインタフェースを提供します。

Groupmax Workflow - Libraryは,次に示す二つのプログラムを総称しています。

このマニュアルでは,Groupmax Workflow - Libraryが提供するAPI関数及びOCXメソッドについて,文法を説明していません。API関数及びOCXメソッドの文法については,Groupmax Workflow - Libraryオンラインヘルプで説明しています。Groupmax Workflow - Libraryを利用してアプリケーションプログラムを作成するときは,Groupmax Workflow - Libraryオンラインヘルプを併せてご覧ください。

なお,ここでは,管理アプリケーションを開発するGroupmax Workflow - Library Extensionは説明しません。Groupmax Workflow - Library Extensionの詳細については,「第2編 Groupmax Workflow - Library Extension編」を参照してください。

Groupmax WorkflowでのGroupmax Workflow - Libraryの位置付けを図1-1に示します。

図1-1 Groupmax Workflow - Libraryの位置付け

[図データ]

Groupmax Workflow - Libraryには,サーバライブラリとクライアントライブラリが提供するC言語インタフェース(API関数)と,クライアントライブラリが提供するOCXインタフェース(OCXメソッド)の2種類があります。

API関数については,「2. API関数の機能」及び「3. API関数の運用と保守」を参照してください。

OCXメソッドについては,「4. OCXインタフェースの機能」及び「5. OCXインタフェースの運用と保守」を参照してください。