ログイン種別に先着優先,または後着優先を指定します。ダイアルアップ接続などでIPアドレスがワークフロー利用中に変更される可能性がある場合に対応できます。
(a) 適用範囲
クライアントライブラリを使用して作成したアプリケーションプログラムに適用します。
(b) 環境設定ツールの起動方法
- クライアントライブラリの場合
スタートメニューから「プログラム」- Groupmax Client製品を格納したホルダ(デフォルトは「Groupmax Clients」)-「Workflow Client環境設定」を起動する。「Groupmax Workflow Client 環境設定のプロパティ」ダイアログの「ログイン種別」のタブを選択する。
(c) 環境設定
- ログイン種別
ログイン種別を指定します。「先着ログイン」を選択した場合,ログインしようとしたユーザが異なるIPアドレスから既にログインされているとログインに失敗します。
「後着ログイン」を選択した場合,ログインしようとしたユーザが異なるIPアドレスから既にログインされているとサーバとの接続は切断され後からログインしたマシンからワークフローが利用できるようになります。ダイアルアップ接続などでIPアドレスがワークフロー利用中に変更される可能性がある場合,後着ログインを選択してください。