ここでは,Formを利用して作成した電子帳票を操作するときの注意事項,知っておきたい機能及びトラブル対処方法を説明します。
記載している項目と記載場所を,表2-14に示します。
表2-14 記載項目と記載場所(電子帳票を利用するとき)
種別 | 記載項目 | 記載場所 |
---|---|---|
注意事項 | Groupmaxのパスワードを変更したとき,フォーム伝票の捺印はどうなるか | 2.11.1(1) |
フォームのファイル(伝表,書式,手順)を以前のバージョンのForm Clientで使用できるか | 2.11.1(2) | |
Formで作成したメニュー定義は以前のバージョンの16ビット版のFormでは動作しない | 2.11.1(3) | |
オフライン接続中はログイン中のユーザ情報の一部が取得できない | 2.11.1(4) | |
伝票定義時に使用したフォントが,伝票実行時に組み込まれていないときは組み込まれているフォントで処理される | 2.11.1(5) | |
ローカルデータベースの内容を同時に更新しないこと | 2.11.1(6) | |
伝票ファイルから外部データベースに登録する値がNULLやスペースであるとどうなるか | 2.11.1(7) | |
データベース処理では特殊扱いされ,条件式で使用できなくなる文字があるので注意する | 2.11.1(8) | |
ローカルデータベースに対してレコードの更新又は追加実行中にファイルが未クローズ状態になったときは,そのままの状態で業務を続行しない | 2.11.1(9) | |
電子印のパスワードを忘れたときの処置について | 2.11.1(10) | |
Workflow帳票棚の伝票のダウンロードはファイルの更新日時によって決まる | 2.11.1(11) | |
Document Managerのフォーム文書データベースに日付を含んだ伝票を登録する場合は,日付を指定できる範囲内で指定する | 2.11.1(12) | |
Document Managerのフォーム文書データベースの日付型に何も入力していないとデフォルト値が仮定される | 2.11.1(13) | |
小数を含んだ伝票データをDocument Managerのフォーム文書データベースに登録すると,小数点以下は切り捨てられる | 2.11.1(14) | |
FormとDocument Managerのフォーム文書データベースの属性には項目属性に違いがある | 2.11.1(15) | |
共用キャビネットに添付ファイル付き文書を登録するには,AP情報管理ファイルの設定を変更する | 2.11.1(16) | |
共用キャビネットに文書の作成者名を登録するには,AP情報管理ファイルの設定を変更する | 2.11.1(17) | |
知っておきたい機能 | 伝票のメモリ常駐を解除するには | 2.11.2(1) |
フォーム画面の表示倍率を変更するには | 2.11.2(2) | |
コマンドラインで伝票を起動する場合のパラメタファイルの指定方法 | 2.11.2(3) | |
Formで使用する年の,西暦2000年代の範囲を設定するには | 2.11.2(4) | |
外部データベースの更新を確定させる「自動コミット」及び「終了時の自動コミット」を使用するときと使用しないとき | 2.11.2(5) | |
ダブルクリック操作で電子印を読み込むには | 2.11.2(6) | |
Form Clientだけがインストールされている場合での電子印のパスワード変更について | 2.11.2(7) | |
添付ファイル操作ダイアログボックスで添付ファイルを実行しても「更新」状態に変更しない方法は | 2.11.2(8) | |
Workflow帳票棚の伝票を,ダウンロードされる前にユーザに配布するには | 2.11.2(9) | |
共用キャビネットの添付ファイル付き文書を,添付ファイルと同時に起動するには | 2.11.2(10) | |
帳票印刷時に白紙を出力させないようにするには | 2.11.2(11) | |
トラブル対処方法 | 伝票の定義でアプリケーションエラーが発生するとき | 2.11.3(1) |
伝票の新規作成ができないとき | 2.11.3(2) | |
Form Clientの最新バージョンをインストールしたのに,ヘルプが最新にならないとき | 2.11.3(3) | |
「@外部呼出」で,存在するDLLを呼び出すと「DLLがありません」というメッセージが表示されるとき | 2.11.3(4) | |
INBOXから案件を表示しようとしたら「ファイルパスが見つかりません」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(5) | |
サブノードからワークフロー案件として伝票を投入しようとしたら「指定ノードからは新規IDは指定できません」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(6) | |
伝票をワークフロー案件として投入しようとしたら「指定されたビジネスプロセスに案件を投入できません」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(7) | |
伝票をワークフロー案件として投入しようとしたら「データメモのサイズが上限を超えました」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(8) | |
INBOXでワークフロー案件にデータを入力しようとしたら「案件処理中でない場合は使用できないコマンドです」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(9) | |
共用キャビネットに文書を登録しようとしたら「TSサーバが使用できません」というメッセージが表示されたとき | 2.11.3(10) | |
プリンタドライバのバージョン変更後に印刷に関する操作でメモリ不足になったとき | 2.11.3(11) | |
伝票が,設定した用紙サイズで印刷されないとき | 2.11.3(12) | |
伝票が起動できないとき | 2.11.3(13) | |
印刷情報に設定したプリンタから印刷できないとき | 2.11.3(14) | |
伝票の印刷を実行するとアプリケーションエラーになるとき | 2.11.3(15) |