ここでは,Groupmaxクライアント製品とそのOSであるWindows 95,Windows 98,Windows NT,Windows 2000及びWindows Meとの関連についての注意事項を説明します。また,Groupmaxクライアント製品と他社の製品とを連動して使用するときの注意事項,知っておきたい機能及びトラブル発生時の対処方法を説明します。
記載している項目と記載場所を,表2-19に示します。
表2-19 記載項目と記載場所(OSや他社製品との関連)
種別 | 記載項目 | 記載場所 |
---|---|---|
注意事項 | comctl32.dll(バージョン4.7)が利用されているとツールバーに不具合が発生することがある | 2.13.1(1) |
comctl32.dllのバージョンによってローカル宛先エディタが正しく表示されないことがある | 2.13.1(2) | |
受信トレイを使用してメールを送受信するときの注意事項 | 2.13.1(3) | |
仮想オフィス環境からPDMACEを起動するとウィンドウが見えなくなることがある | 2.13.1(4) | |
Word文書をアイコン状態で送信するときの注意事項 | 2.13.1(5) | |
Excelを起動したときにサンプルマクロが表示されることがある | 2.13.1(6) | |
WordやExcelからメールを送信するとメッセージエディタが後ろに回り込むことがある | 2.13.1(7) | |
Mail ClientやAddress Clientを日英辞書引き君と同時に使用しない | 2.13.1(8) | |
メールが印刷できないプリンタドライバ | 2.13.1(9) | |
パーソナルコンピュータにウィルスバスター95又はウィルスバスター95Liteが常駐されている場合,Document Managerの常駐プロセスを解除する | 2.13.1(10) | |
Formの伝票をORACLEデータベースに登録すると項目属性によってスペースデータの扱いが異なる | 2.13.1(11) | |
AccessにアタッチするFormの数値データには倍精度浮動小数点型を使用する | 2.13.1(12) | |
Windows 98,Windows 2000及びWindows Meでは動作が異なる場合がある | 2.13.1(13) | |
Microsoft OfficeショートカットバーのようなプログラムとIntegrated Desktopを同時に起動しないようにする | 2.13.1(14) | |
知っておきたい機能 | Word,Excel及び一太郎で作成したデータを共用キャビネットに登録したり,メールとして送信したりするには | 2.13.2(1) |
外部データベースとしてORACLEを使用している場合にSQLトレースを採るには | 2.13.2(2) | |
ORACLEで作成したテーブルの年表示(DATE型)を4桁にするには | 2.13.2(3) | |
トラブル対処方法 | 一太郎6.0で登録した文書を一太郎8.0で編集し,保存するときに作業中文書一覧メニューを選択するとエラーになるとき | 2.13.3(1) |
共用キャビネットに保存されている一太郎6.3形式の文書を開こうとすると「ファイル名が不適切です」というメッセージが表示されるとき | 2.13.3(2) | |
Formの伝票をワークフロー案件として投入するとORACLEデータベースから「TNSからエラーを受け取りました」というメッセージが表示されるとき | 2.13.3(3) |