ここでは,メール及び回覧の送受信や宛先台帳を操作するときの注意事項,知っておきたい機能及びトラブル対処方法を説明します。
記載している項目と記載場所を,表2-7に示します。
表2-7 記載項目と記載場所(メール及び回覧を使用するとき)
種別 | 記載項目 | 記載場所 |
---|---|---|
注意事項 | ダイアルアップ接続のパーソナルコンピュータからログインするときは,ほかのパーソナルコンピュータからログアウトしてから | 2.6.1(1) |
メール着信のメッセージが表示されたら,[最新の情報に更新]を実行してメールの一覧を表示する | 2.6.1(2) | |
同名のファイル同士は,異なるディレクトリ下にあっても添付ファイルに指定できない | 2.6.1(3) | |
送信メールのオプションで「配信日時指定」と「配信通知しない」を指定したときの受信状態 | 2.6.1(4) | |
エクスプローラからOUTBOXへドラッグ&ドロップするときは,[発信種別]ダイアログボックスをクリックしてから,フォーカスを移動する | 2.6.1(5) | |
マージン値はプリンタ設定値の最小値より大きく設定する | 2.6.1(6) | |
「全件表示」及び「全件表示する場合に分割取得を行う」を指定した場合の注意事項 | 2.6.1(7) | |
主題・宛先領域にコピー&ペーストなどでタブが入ったら,取り除いてから送信する | 2.6.1(8) | |
デフォルトの書式として,プロポーショナルフォントを設定すると,プレーンテキストモードで各行の桁が揃わなくなる | 2.6.1(9) | |
メッセージエディタの本文中にファイルやデータを貼り付けた場合,送信先に届くかどうかは貼り付け元の環境に依存する | 2.6.1(10) | |
02-20版以前で設定したデフォルトフォントのままで,「デフォルトフォントの切り替え」を設定すると,更新されない属性がある | 2.6.1(11) | |
受信メール表示を高速にしたい場合,GMAIL.EXEの常駐を終了しない | 2.6.1(12) | |
組織メールの設定で,組織選択画面が複数表示される場合,最初に設定したものだけが有効になる | 2.6.1(13) | |
添付ファイルを保存前にダブルクリックで開くと,関連付けられたアプリケーションが表示するファイル名と,メッセージエディタが表示するファイル名が異なることがある | 2.6.1(14) | |
メッセージエディタでデフォルトフォントを設定すると,デフォルトフォントで印刷できる | 2.6.1(15) | |
[宛先指定]ダイアログボックスでユーザ一覧を表示する場合,メモリ不足になると,ユーザ一覧が表示されないことがある | 2.6.1(16) | |
メール,回覧,記事の各エディタを連続で複数起動すると,システムリソース不足になることがある | 2.6.1(17) | |
エディタ起動中にツールバーを押すと,内部処理エラーの表示が出ることがある | 2.6.1(18) | |
02-31-/B版以前に保存されたファイルは,作成時の本文モード(リッチテキスト/プレーンテキスト)で表示されないことがある | 2.6.1(19) | |
Keymate/Multiがインストールされているときの注意事項 | 2.6.1(20) | |
メッセージエディタでメッセージを保存する場合,ファイルの種類を変更するには,ファイル名を変更するか,拡張子を入力する | 2.6.1(21) | |
サーバへの送信処理が通信エラーなどで失敗しても,通信プロトコルの処理状態によっては,サーバで正常に処理済みのことがある | 2.6.1(22) | |
INBOX,受信控え,送信ログ及びOUTBOXでメール種別ごとに表示できる最大件数 | 2.6.1(23) | |
オンライン状態では,受信控えよりもINBOXを使用する | 2.6.1(24) | |
メッセージエディタのサイズを変えると,垂直スクロールバーが消えることがある | 2.6.1(25) | |
OUTBOXの複数のメールを一度に開いて,開いた順に「後で送信」にすると,開けないことがある | 2.6.1(26) | |
ローカル宛先エディタで全角128文字でグループ名を登録すると,ルートのビットマップの位置がずれることがある | 2.6.1(27) | |
ツールバーの変更画面でボタンをドラッグ&ドロップしているとき,[Alt]+[Tab]でのアプリケーションの切り替えをしない | 2.6.1(28) | |
ローカルグループの名前が長いと,[グループ選択]ダイアログボックスに名前がすべて表示されないことがある | 2.6.1(29) | |
ローカル宛先エディタで[ローカル宛先台帳への登録]を繰り返すと登録性能が悪くなる | 2.6.1(30) | |
Windowsのオプションで拡張子を表示しないでマシンを使用している場合,添付ファイルの名称を変更するときは拡張子を付けて指定する | 2.6.1(31) | |
E-mailでReply-Toが指定されたメールをGroupmaxで受信した場合,返信メールの宛先には発信者アドレスが指定される | 2.6.1(32) | |
E-mail連携での添付ファイルは24個まで | 2.6.1(33) | |
E-mailでテキストファイルを添付した場合,添付ファイルの内容が本文中に貼り付くことがある | 2.6.1(34) | |
Outlook Expressで送信されたメールの添付ファイルがそのまま本文になることがある | 2.6.1(35) | |
E-mailでErrors-Toが指定されていても,エラーメールは発信者に戻る | 2.6.1(36) | |
知っておきたい機能 | 遅延配信機能で送信したメールを消すには | 2.6.2(1) |
宛先台帳の[宛先指定]ダイアログボックスの「宛先ツリー」の表示枠を広げるには | 2.6.2(2) | |
添付ファイルのサイズを小さくするには | 2.6.2(3) | |
モバイル環境でローカルドライブにメールを保存するには | 2.6.2(4) | |
同報メールの受信者に当人以外の宛先を知らせないようにするには | 2.6.2(5) | |
メッセージエディタのメモリ常駐を解除するには | 2.6.2(6) | |
トラブル対処方法 | [プロパティ]ダイアログボックスが前面に表示されないとき | 2.6.3(1) |
リストボックスへフォーカスを移動しても表示されないとき | 2.6.3(2) | |
メッセージエディタでツールバーの中のボタンが表示されないとき | 2.6.3(3) | |
「Mail(回覧)の一覧取得に失敗しました」というメッセージが表示されたとき | 2.6.3(4) | |
「送信処理に失敗しました。許可されたサイズを超えています」というメッセージが表示されたとき | 2.6.3(5) | |
メールが到着しても着信通知されないとき | 2.6.3(6) |