同時に要求できる,データベースの排他の最大数を設定します。
Workflowでの同時排他要求数の計算式を次に示します。「ユーザに滞留しているケース数」とは,ユーザに滞留しているケース数の平均値を示します。
- Workflowでの同時排他要求数
- ={ 56+(ユーザに滞留しているケース数) }×74+(登録ユーザ数)
- +(登録ロール数)+(登録ビジネスプロセス定義数)+100
- +(ワーク下のオブジェクト数(最大値))※
- 注※
- 「ワーク内ケース定義数×ケース内文書数(又はデータメモ数)
- ×複写ノードでの送付先総数」です。
- 複写ノードがない場合は,「複写ノードでの送付先総数」を1とします。
- 複写ノードをループする場合も考慮して加算してください。
他のプログラムについても同時排他要求数を算出し,これらの数値を加算します。加算結果を基に,次に示すように最大同時排他要求数を算出します。
- 加算結果が8800以下の場合
- lck_limit=8800
- 加算結果が8800を超える場合
- lck_limit
- =Workflowでの同時排他要求数+他のプログラムでの同時排他要求数