3.3.6 終了ワークの削除

Groupmax Object Serverを終了する前に,終了して一定の保存日数を経過したワークを削除します。ワークを削除するには,ワーク削除ユティリティを使用します。

ワーク削除ユティリティの操作方法については,「4.2 ユティリティの操作方法」を参照してください。

ワークフローログ出力ユティリティは,ワークフローデータベースのワークヒストリを基にワークフローログを出力します。このため,ワーク削除ユティリティでワークを削除するとワークフローログは出力できません。ワークフローログが必要な場合,ワーク削除ユティリティを実行する前に,ワークフローログ出力ユティリティを実行してください。

ワークの削除の方法を次に説明します。

  1. Administratorsグループ(ローカルログオン時)又はDomain Adminsグループ(ドメインログオン時)のユーザアカウントでログオンする
  2. [Groupmaxサーバ]グループの[Workflow管理ツール]アイコンを開く
    [Workflow管理ツール]ウィンドウが表示されます。

    [図データ]

  3. [Workflow管理ツール]ウィンドウの[ワーク削除]アイコンを開く
    [ワーク削除ユティリティ]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  4. [ワーク削除ユティリティ]ダイアログボックスで,削除するワークの種別を設定する
  5. [OK]ボタンをクリックする
    指定した条件のワークをすべて削除すると,削除したことを示すメッセージが表示されます。