3.8.8 Groupmax Formで案件処理を行う場合の注意事項

<この項の構成>
(1) ビジネスプロセス定義作成時の注意事項
(2) 一括処理に関する注意事項
(3) 投入ノードに関する注意事項
(4) ロール数に関する注意事項

(1) ビジネスプロセス定義作成時の注意事項

(2) 一括処理に関する注意事項

@案件一括入力や@案件一括遷移などの一括処理コマンドを使用する場合,数件から30件程度の単位で一括処理してください。案件に添付されたデータ量にもよりますが,上限は50件程度が目安になります。

1画面で確認できない件数の一括処理は操作ミスの原因になる可能性が高く推奨できません。また一括処理の件数が多過ぎるとWorkflowで処理できる通信データ長を超え,正常に処理できなくなる可能性があります。

(3) 投入ノードに関する注意事項

@案件投入コマンドをご使用になる場合,ログインユーザが投入可能なビジネスプロセス定義の数が多くなると,転送データ長の上限を超えてエラーになることがあります(該当ソースノード数が268を超えるとエラーとなります)。

この場合,不要なビジネスプロセス定義を削除したり,ビジネスプロセス定義の運用状態を禁止状態にしたりするなどして対処してください。

(4) ロール数に関する注意事項

@案件トレー操作コマンドをご使用になる場合,ログインユーザが登録されているロールの数が多くなると,転送データ長の上限を超えてエラーになることがあります(該当ロール数が284を超えるとエラーとなります)。

この場合,不要なロールから該当ユーザを削除するなどして対処してください。