4.2.1 初期設定ユティリティ

初期設定ユティリティは,ワークフローデータベース及び必要なディレクトリを初期化できます。また,ワークフローデータベースを,06-00以降のバージョンのWorkflowで使用できるように移行できます。

初期設定ユティリティを実行できるのは,Administratorsグループ(ローカルログオン時)又はDomain Adminsグループ(ドメインログオン時)のユーザだけです。

初期化する場合の操作については,「2.4.3 Workflowでの環境設定」を参照してください。

ワークフローデータベースの移行については,「5.2 ワークフローデータベースの移行」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 初期設定ユティリティダイアログボックス
(2) 動作環境の初期化ダイアログボックス

(1) 初期設定ユティリティダイアログボックス

[初期設定ユティリティ]ダイアログボックスでは,初期化又は移行のどちらかの機能を選択します。

[初期設定ユティリティ]ダイアログボックスを次に示します。

[図データ]

(2) 動作環境の初期化ダイアログボックス

[動作環境の初期化]ダイアログボックスでは,ワークフローデータベース及びWorkflowのディレクトリの名称を設定して初期化を実行します。

初期化後は設定値を変更できません。バックアップや将来の拡張性を考慮して決定してください。

[動作環境の初期化]ダイアログボックスを次に示します。

[図データ]