4.2.17 ログインユーザ表示ユティリティ

ログインユーザ表示ユティリティは,Workflowにログインしているユーザの情報を表示するためのユティリティです。ユーザの情報として,ユーザ名やIPアドレスなどが表示されます。

ログインユーザ表示ユティリティは,Windows NTのコマンドプロンプトでWFuserlsコマンドを使用して実行します。

コマンドの形式,出力形式及び注意事項を次に示します。

<この項の構成>
(1) WFuserlsコマンド
(2) 出力形式
(3) 注意事項

(1) WFuserlsコマンド

コマンドの形式を次に示します。

WFuserls[-s]

(2) 出力形式

表示されるユーザの情報を次に示します。

ユーザ名称
WorkflowにログインしているユーザのユーザIDが表示されます。-sオプションを指定した場合は表示されません。
IPアドレス
Workflowにログインしているユーザの,クライアントのIPアドレスが表示されます。-sオプションを指定した場合は表示されません。
接続セション数
同一のユーザIDでWorkflowに同時にログインしている数を示します。-sオプションを指定した場合は表示されません。
最大ログインユーザ数
環境設定ユティリティで設定した最大ログインユーザ数が表示されます。
現在接続ユーザ数
Workflowに接続しているユーザの総数が表示されます。
現在接続セション数
Workflowに接続しているセションの総数が表示されます。
現在接続システムログイン数
Workflowに接続しているシステムログインの総数が表示されます。システムログインとは,他のサーバで動作しているWorkflowとの間で通信するためにシステム内部で行うログインのことです。

(3) 注意事項

コマンド実行時の注意事項を次に示します。