Groupmax Workflow Version 6 システム管理者ガイド

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付録H.1 メッセージ送受信ログの出力内容

メッセージ送受信ログの出力内容を表H-1に示します。

表H-1 メッセージ送受信ログの出力内容

出力項目 データ型 最大データ長(バイト) 説明
タイムスタンプ 文字列 24 ログを取得した日時をローカルタイムで出力します。
形式:aaa bbb dd hh:mm:ss yyyy
   aaa :省略形式の曜日
   bbb :省略形式の月名
   dd :日付
   hh :時
   mm :分
   ss :秒
   yyyy:年
要求種別 文字列 4 連携に関する要求コードを出力します。
 "go" :直列連携要求送信
 "call" :階層連携開始要求送信
 "retn" :階層連携終了要求送信
 "stpc" :会話終了要求送信
 "repo" :レスポンス(処理結果)通知送信
 "reqt" :リクエスト(処理要求)受信
 "resp" :レスポンス受信
 "err" :エラー通知受信
要求サブコード 文字列 1 要求コードが"retn"の場合,1,2,3のどれかを出力します。
 1:階層連携の案件が正常に遷移終了
 2:階層連携の遷移中案件をキャンセル
 3:階層連携の遷移中案件を削除
要求コードが"retn"以外の場合,0を出力します。
連携元メール
アドレス
文字列 64 連携元のE-Mailアドレス
連携先メール
アドレス
文字列 64 連携先のE-Mailアドレス
契約ID(ContractID) 文字列 31 契約ID(ContractID)を出力します。
送信ログ:送信先の契約ID
受信ログ:送信したワークフローの契約ID
連携元会話ID
(SourceConversationID)
文字列 64 連携元ワークフローエンジンのSourceConversationIDを出力します。
連携先会話ID
(TargetConversationID)
文字列 64 連携先ワークフローエンジンのSourceConversationIDを出力します。
要求番号 数値型文字列 10 送受信するメールの要求ごとに付けられた番号を出力します。
ワークID(RootPID) 文字列 64 最初に起案された案件のワークID(プロセスインスタンスID)を出力します。
連携元ワークID
(SourcePID)
文字列 64 連携元の案件のワークID(プロセスインスタンスID)を出力します。
連携先ワークID
(TargetPID)
文字列 64 連携先の案件のワークID(プロセスインスタンスID)を出力します。
連携元ビジネスプロセス定義名
(Source BP名)
文字列 64 連携元のビジネスプロセス定義名を出力します。
連携先ビジネスプロセス定義名
(Target BP名)
文字列 64 連携先のビジネスプロセス定義名を出力します。
オペレーション数 数値型文字列 10 1メールメッセージ内に格納されているオペレーション数を出力します。
オペレーションコード※1 文字列 4 IF4で規定されているオペレーションの種別コードを出力します。
 STCV:StartConversation
 SPCV:StopConversation
 CRIT:CreateProcessInstance
 STAT:SetProcessInstanceAttributes
 CHST:ChangeProcessInstanceState
 ATCH:ProcessInstanceAttributeChanged
 STCH:ProcessInstanceStateChanged
 GTST:GetProcessInstanceState
 GTAT:GetProcessInstanceAttribute
オペレーションエラーコード※1 数値型文字列 IF4で規定されているオペレーションのエラーコードを数値で出力します。
内容については,「付録H.3 オペレーションエラーコード一覧」を参照してください。
属性数 数値型文字列 2 連携時に引き継ぐケース属性数を出力します。
属性名※2 文字列 64 ケース属性名称を出力します。
属性タイプ※2 数値型文字列 1 ケース属性のデータ型を示す値を出力します。
 0:文字列型
 1:数値型
 2:日付型
ファイル数 数値型文字列 10 案件に添付されていた添付文書,メモの総ファイル数を出力します。
添付ファイル名※3 文字列 256 添付されていたファイル名称を出力します。
添付ファイル種別※3 文字列 4 添付ファイルの種類を示すコードを出力します。
FILE:添付文書
MEMO:添付メモ(Groupmax Formのデータを含みます。)

注※1
オペレーションコード,オペレーションエラーコードを対としてオペレーション数分,繰り返し出力します。

注※2
属性名,属性タイプを対として属性数分,繰り返し出力します。

注※3
添付ファイル名,添付ファイル種別を対としてファイル数分,繰り返し出力します。