Groupmax Workflow Version 6 システム管理者ガイド
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コマンドの形式を次に示します。
WFcancel -u ユーザID
- -u ユーザID
強制的にログアウトさせるユーザのユーザIDを設定します。ユーザIDは1から8バイトまでの文字列で設定します。
コマンド終了時に返される終了コードを次に示します。
- 0
- 正常終了
- 255
- 異常終了
コマンドの実行時の注意事項を次に示します。
- このコマンドを実行できるのは,Administratorsグループ(ローカルログオン時)又はDomain Adminsグループ(ドメインログオン時)のユーザだけです。
- このコマンドは,Groupmax Workflow Serverが起動している状態で実行してください。
- このコマンドは,クライアント障害などでサーバ側に不当にセションが残った場合にだけ使用してください。
案件処理中のユーザを強制ログアウトした場合は,Groupmax Integrated Desktopでの作業時に,他のプログラムで案件が使用されていることを示すメッセージが表示されることがあります。この場合は,処理の続行を選択して案件処理を続行してください。
- 強制ログアウト処理は,コマンドの実行とは非同期に行われます。
該当するユーザがログアウトされたかどうかは,WFuserlsコマンドを使用して確認してください。
- このコマンドを実行すると,通信障害を示すメッセージがイベントログに出力されることがあります。
出力されたメッセージのセション名にWFcancelコマンドで指定したユーザIDと同じ名称が表示されている場合は,メッセージを無視してかまいません。
- このコマンドを同時に複数起動することはできません。
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