Server - Scanのサービスの起動手順を以下に示します。
Server - ScanはWindows NTのサービスとして動作します。Windows NTでは,サービスの起動を手動又は自動に設定できます。
Object Serverサービスの起動方法についてはマニュアル「Groupmax Object Server Version 6システム管理者ガイド」,Address Serverサービスの起動方法についてはマニュアル「Groupmax Address/Mail Version 6システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。また,Groupmaxアプリケーションサーバの起動方法については「6. Groupmaxアプリケーションサーバの設定と運用」を参照してください。
ここでは,Server - Scanサービスの起動方法について説明します。なお,Server - Scanをインストールした直後,サービスの起動は「手動」に設定されています。
(1) 手動で起動するように設定されている場合
(2) 自動で起動するように設定されている場合
マシンを立ち上げると自動的に起動します。
(3) 起動の設定を変更する場合
(a) サービスの起動を「自動」に設定する
Server - Scanサービスを自動で起動するときは,必ずAddress Serverサービスも自動で起動する設定にしてください。
次にマシンを起動するときから,Server - Scanサービスが自動的に起動されます。
(b) サービスの起動を「手動」に設定する
Server - Scanサービスを手動で起動する設定にするときは,Address Serverサービスの起動は手動と 自動のどちらでもかまいません。
なお,Server - Scanの環境設定の「ウイルス検出時の通知方法」で「アプリケーションの起動」を選択し,起動するアプリケーションがダイアログを表示するプログラムの場合は,Server - Scanサービスの「デスクトップとの対話をサービスに許可(L)」を設定してからServer - Scanサービスを起動してください。